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国際特許分類[C09J5/02]の内容

国際特許分類[C09J5/02]に分類される特許

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【課題】塗布作業においては、低粘度で且つ粘度変化がほとんどないため作業性に優れ、気泡の混入がなく均一な厚さのプライマー層を形成することができ、また、成形後のプライマー層は、柔軟性に富むために発生応力を緩和し、基材との接着性に優れたプライマー組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は柔軟性骨格を有する変性ビスフェノール型エポキシ樹脂、柔軟性骨格を有しないビスフェノール型エポキシ樹脂、および、トルエンとメチルエチルケトンとの混合溶媒を含むプライマー組成物であって、前記変性ビスフェノール型エポキシ樹脂が前記プライマー組成物中に含まれるエポキシ樹脂の総量に対して5〜80重量%含まれることを特徴とするプライマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】シートライニング用に用いる粘性プライマー組成物であって、特に、天井・壁方向へ液垂れすることなく均一な厚みで塗布でき、湿潤面への硬化性が良好で、耐薬品性に優れるFRPシート用粘性プライマー組成物を提供すること。
【解決手段】本願発明に係るシートライニング用粘性プライマー組成物は、重合性モノマーとエポキシアクリレートからなるラジカル硬化性樹脂(a)、及び充填剤(b)を含むシートライニング用粘性プライマー組成物であって、前記重合性モノマーとして1種以上の水酸基を有する反応性単量体を使用し、かつ、前記充填剤は疎水性シリカを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】古来物品を、その構成部品である各木製部材に分解する分解作業が、これら各木製部材を損傷させることなく容易にできるようにすると共に、その後、これら各木製部材を元通りに組み合わせて接着し、古来物品を復元させた場合に、この古来物品の寿命の向上を達成できるようにする。
【解決手段】仏像とその台座など古来物品1を構成する少なくとも2つの木製部材2,3の互いの対向面4,5を、接着剤6により解除可能に接着させるようにする。両対向面4,5のうち、少なくともいずれか一方の対向面を粗面とし、接着剤6がポリビニルアルコールと、水とを含有する。記ポリビニルアルコールを10質量部とし、水を70〜120質量部とする。接着剤6に、分子量が1000〜2000のグリコールを0.05〜0.2質量部含有させる。 (もっと読む)


【課題】被接合部材を接着剤で接合して形成される接合部材の接着強度を向上させる。
【解決手段】2つの被接合部材110、120を接着剤130で接合して接合部材100を形成する際に、接合される2つの被接合部材110、120のうちの少なくとも一方の被接合部材110の接合面111に互いに連通しない複数の長溝112を近接させて設けて、接合面111に、表面粗さが算術平均粗さで25μm以上100μm以下となる規則性のある凹凸形状を形成したのちに、2つの被接合部材110、120を接合して、接着剤130と接合面111との濡れ性が向上するようにした。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1は同一又は異種の炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、nは1.0で、R1が複数の異なる置換基を含む場合、それぞれ異なるR1を置換基として含むシラザン単位同士のモル比を表す。)
で表される三官能性(複合)シラザン化合物を有効成分とするシアノアクリレート系瞬間接着剤用プライマー組成物。
【効果】本発明のシアノアクリレート系瞬間接着剤用プライマー組成物をシリコーンゴム成形体の表面に処理することにより、シアノアクリレート系瞬間接着剤の優れた接着性を安定して発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、短時間かつ低コストに、優れた接合強度で接合し得る接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、少なくとも一方が紫外線透過性を有する第1の基材21と第2の基材22とを用意し、これら基材21、22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、液状被膜30を乾燥して接合膜3とする工程と、接合膜3にプラズマを接触させることにより、表面32付近に接着性を発現させる工程と、基材21、22が接合膜3を介して接合された接合体1を得る工程と、接合体1に対して、基材21、22のうち紫外線透過性を有する基材側から紫外線を所定の条件で照射することにより、接合膜3の接合強度を、プラズマの接触により発現した接着性により接合している接合強度よりも低い強度に調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、短時間かつ低コストで接合する接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、接合膜を介して互いに接合すべき第1の基材21と第2の基材22とを用意する工程と、前記第1の基材21および前記第2の基材22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、前記液状被膜30を乾燥して、前記第1の基材21および前記第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、前記接合膜3にプラズマを接触させることにより、前記接合膜3の表面32付近に接着性を発現させる工程と、当該接着性が発現した接合膜3を介して前記第1の基材21と前記第2の基材22とを接触させ、前記第1の基材21と前記第2の基材22とが前記接合膜3を介して接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を接合するために設けられた接合膜に優れた耐溶剤性を発揮させることができる接合方法、および、かかる接合方法により接合された耐溶剤性に優れた接合体を提供する。
【解決手段】接合方法は、接合膜を介して互いに接合すべき第1の基材21と第2の基材22とを用意し、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料を供給することにより液状被膜を形成する工程と、液状被膜を乾燥して、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、接合膜3を加熱することにより、この接合膜3中に含まれる前記シリコーン材料同士を架橋する工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面32付近に接着性を発現させこの接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とが接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


疎水性のポリウレタン樹脂又は疎水性のエポキシ樹脂から選ばれた2成分のプラスチック樹脂を無機質材料の表面に施与するか又は前記プラスチック樹脂により前記無機材料の複数の表面を結合し、前記プラスチック樹脂を硬化させることにより、前記プラスチック樹脂で無機質材料の表面を被覆、粘着接合、又は結合する方法であって、
前記プラスチック樹脂は化学式(I)で示され、
【化1】


(ここで、
Xは、互いに独立してOH、CH、O[CHCH
Yは、[CH 、[CHNH[CH
R、R’は、H、[CHCH
tは、0−10;
nは、1−3;
pは、0−5;
mは、4−n;
r 、sは、互いに独立して1−10である。)
一種以上のヒドロキシ−又はアルコキシアミノシラン化合物を0.01から10質量%含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、i)反応性接着剤を硬化させるための触媒の安定性溶液又は分散液と;及び別個の液中でii)未硬化反応性接着剤系とを含む系、又はキットであって、前記液i)の触媒は前記反応性接着剤系の硬化を促進する系、又はキットである。反応性接着剤系は、一液又は二液系であってよい。別の実施形態では、本発明は、反応性接着剤を基材に結合させる方法であって、a)揮発性溶媒中の反応性接着剤を硬化させるための触媒を前記接着剤が結合させられる前記基材の表面と接触させることと;b)前記揮発性溶媒を揮発させて取り除くことと;c)反応性接着剤を工程a)で処理された前記表面と接触させることと;及びd)前記接着剤を硬化させることと、を含む方法である。このプロセスは、プライマ及び膜形成剤の非存在下で実施される。 (もっと読む)


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