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国際特許分類[C09K103/00]の内容

国際特許分類[C09K103/00]に分類される特許

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【課題】パッカー材として適切なゲルタイム(60秒以下)、及び固化した際に適切な強度を有する瞬結性地盤注入用薬液を提供する。
【解決手段】(セメント、珪酸ソーダ及び水を含有する瞬結性地盤注入用薬液であって、(1)前記珪酸ソーダ中のSiO/NaOで表されるモル比が、3.7〜5.3であり、かつ、(2)前記セメントの含有率が、10〜20重量%であることを特徴とする瞬結性地盤注入用薬液。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を原料に使用したセメント系固化材を土壌の固化処理に使用した場合であっても、固化強度を維持しつつ固化処理土からの六価クロムの溶出量を十分に低減することが可能なセメント系固化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントと石膏と高炉スラグ微粉末とを混合して第1のセメント系固化材を得る第1の工程と、第1の工程におけるRS×B/Crの値に基づいて、セメント・高炉スラグ微粉末の少なくとも一部を、他のセメント・高炉スラグ微粉末に変更して混合し、RS×B/Crの値が45×10以上である第2のセメント系固化材を得る第2の工程とを有するセメント系固化材の製造方法(RS=セメント系固化材中の硫化物硫黄の含有量(mg/kg);B=高炉スラグ微粉末のブレーン比表面積(cm/g);Cr=セメント系固化材中の六価クロムの含有量(mg/kg))。 (もっと読む)


【課題】ポンプ等による長距離圧送性に優れた流動性を長時間にわたって維持することができ、また、注入材の圧送を長時間停止せざるを得ない場合でもミキサーやパイプ内での閉塞を防止することができ、しかも、気泡を安定した状態に保って軽量注入材の単位容積質量が変動することを抑制しうるような軽量注入材、および該軽量注入材を用いた注入工法を提供する。
【解決手段】別々に圧送され、注入前に混合される二種類の材料から構成された軽量注入材であって、該二種類の材料が、潜在水硬性材料および水を含有するA液と、該潜在水硬性材料に水硬性を生じさせるための刺激剤および気泡を含有するB液とから構成され、該B液は、水100重量部に対してアルカリ剤を10〜30重量%含むことを特徴とする軽量注入材による。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを混合して浚渫土の改質を行う方法において、水域環境修復材に使用した際に、海水のpH上昇が適切に抑えられるように浚渫土を改質する。
【解決手段】鉄鋼スラグを混合することで浚渫土の改質を行う方法において、浚渫土に対して、遊離CaO含有量が0.5〜15.0質量%の鉄鋼スラグを、浚渫土と鉄鋼スラグの混合材のフロー値が8.5〜23.0cmとなるように混合する。 (もっと読む)


【課題】グラウトによる浄化性能の低下がない透過性反応壁による地下水浄化構造を提供する。
【解決手段】地中に設けられた透過性反応壁5及び該透過性反応壁に連なる遮水壁7を備え、該遮水壁と透過性反応壁とがグラウト6によって接続されている透過性反応壁による地下水浄化構造において、該グラウト6は、透過性反応壁の反応阻害物質の不溶出性又は低溶出性を有していることを特徴とする。好ましくは、グラウトは、シリカ系グラウトであり、その硬化剤が重硫酸ナトリウム、蟻酸及び硫酸の少なくとも1種を主成分とするものである。 (もっと読む)


【課題】 廃セッコウボードを地盤改良や建設残土の固化処理等の土地改良に用いる環境対応型固化材を提供する。
【解決手段】 この発明に係る環境対応型固化材は、二水セッコウに生石灰或は消石灰を加えて構成した。そして、二水セッコウ粉末100重量%に対し、生石灰或は消石灰を50〜300重量%加えて構成した。また、二水セッコウとして廃石膏ボードを粉砕したものを用いた。セッコウに石灰を加えることによりpH10以上とすることができ、硫酸還元菌の活動を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良工事後において初期で所定の固化強度が得られ、その後に固化強度の増進を十分に抑制できるとともに、改良地盤からの六価クロムの溶出量を十分に小さくできる再掘削用固化材及びその製造方法並びに当該固化材を用いた地盤改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る再掘削用固化材は、水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり且つ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー10〜40質量%及び増量材60〜90質量%を含む。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良工事後において初期で所定の固化強度が得られ、その後に固化強度の増進を十分に抑制できるとともに、改良地盤からの六価クロムの溶出量を十分に小さくできる地盤改良方法及びこれに用いるセメントクリンカーの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る地盤改良方法は、セメントクリンカーにおける水硬率(HM)が2.20〜2.35、ケイ酸率(SM)が2.50〜2.90及び鉄率(IM)が2.50〜3.50であり且つ全クロム含有量が30〜70mg/kgであるセメントクリンカー83〜93質量%及びせっこう7〜17質量%を含む再掘削用固化材を、ポゾラン活性度が15〜25%及び自然含水比が30〜50%の対象土1m当たり40〜100kg添加し混合する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】重金属類の溶出が十分に抑制され、粉塵の発生が少なく、かつ強度の高い改良地盤が得られる地盤改良材、およびそれを用いた効果的な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】CaCO3:30〜75質量%、CaO:20〜50質量%であり、MgO含有量が「MgO/CaO質量比:1以下(0を含む)」を満たす範囲である組成のCaCO3含有粉体Aと、高炉水砕スラグBとを、質量割合でA:Bが2:8〜4:6となるように混合した平均粒子径は100μm以下の地盤改良材。この地盤改良材は、コーン指数が500kN/m2以下の土で構成される軟弱地盤に混ぜ込んで、当該地盤改良材の配合量が60〜160kg/m3である改質土壌層を地盤表層部に形成する地盤改良工法に適用できる。 (もっと読む)


【課題】安価で環境にやさしい地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ウレアーゼを含む第1溶液と、尿素及びカルシウム塩を含む第2溶液とをそれぞれ地盤中に注入し、或いは上記第1溶液と上記第2溶液とを混合した上でこれを地盤中に注入し、カルシウム塩からのカルシウムイオンと、地盤中においてウレアーゼにより尿素を分解させて生成した炭酸イオンとを結合させた炭酸カルシウムを地盤中に析出させ、所望の透水性又は地盤強度に応じて上記第2溶液における尿素の濃度及び/又はカルシウム塩の濃度を調整し、また所望の固化時間に応じて上記第1溶液と上記第2溶液との混合比率を調整する。 (もっと読む)


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