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国際特許分類[C10C3/04]の内容

国際特許分類[C10C3/04]に分類される特許

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円筒壁および2つの側壁を備える水平ハウジングを含む、改質瀝青を製造するための反応器が提供され、瀝青入口が、ハウジングの側壁の一方に、またはその近くに設けられ、瀝青生成物出口が、ハウジングの反対側壁に、またはその近くに設けられ、酸素含有気体を供給するための複数の入口が、瀝青入口と瀝青生成物出口との間のハウジングの円筒壁内に設けられ、この多目的反応器は、複数の開口部を有する少なくとも1つの固定子内で回転する少なくとも1つの回転子を備える、ハウジング内に配置された混合機をさらに設けられる。さらに、高温高圧で、本明細書に説明する反応器内で瀝青を改質剤と接触させるステップを含む、改質瀝青を製造するための処理法が提供される。 (もっと読む)


【課題】0.1〜10mmの寸法範囲、本質的に0の針入度、約200〜約400°Fの軟化点温度、0.1〜10重量%の残留水含有率、および10重量%未満の硫黄含有率を有する実質的に球状の均一な石油残渣を製造するための方法および装置の提供。
【解決手段】放出される物質の投げ出し直径より大きい直径を有するペレット化槽36の上端にある自由空間中に融解された状態にある石油残渣を回転するプリル化ペレッド46に供給し、放出された石油残渣が分断されて球状の液体ペレットへと成形され、そして液体のスプレイおよび/または浴中に下方に落下させて固化する。本装置は上方にあるプリル化帯、これの下方の球体形成帯、これの下方の冷却帯、これの下方にある浴、および垂直軸のまわりで回転可能であり、また融解された物質を外方に向けて放射状に投射するための多数の排出オリフィスを有するプリル化ヘッドを備えた直立したペレット化槽を有する。 (もっと読む)


改良されたアスファルト組成物を製造するプロセスが提供される。アスファルトに、空気が短時間ブローされ、その後にポリリン酸が添加される。空気ブローのプロセスは、高温、かつ空気ブローンアスファルトに対して通常使用される空気量で行われる。このプロセスは、ストレートアスファルトを使用して行い得るし、またはアスファルトに、フラックス、スロップ、またはフラックスとスロップの混合物を混合したものを使用して行い得る。初期の空気ブロー期間の後、ポリリン酸がアスファルトに添加される。ポリリン酸は、アスファルトが高温度にあるときに添加できるし、またはアスファルトは、ポリリン酸の添加のわずかに前に冷却させておくこともできる。ポリリン酸の添加に続いて、アスファルトをさらに空気ブローして、所望の特性を得ることができる。
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アスファルト道路舗装に使用する、改良された性質を備えたビチューメン生成物の製造方法を提示する。望ましい実施の形態では、加熱したビチューメンにポリリン酸を加えて一定時間撹拌する。ポリリン酸を加えた後、1つ以上の硫黄架橋性エラストマーと1つ以上の硫黄供与性カップリング剤とを加熱ビチューメンに加えて混合する。また、ポリリン酸と硫黄架橋性エラストマーと硫黄供与性カップリング剤とを別量のビチューメンに加え、使用前にビチューメンを混ぜ合わせて、所望の特性を持つ最終ビチューメン生成物としても良い。 (もっと読む)


【課題】石油系重質油を原料とし、コークス製造工程での分解ガス発生を抑制し、硫黄濃度が低く、高い粘結性を持つコークス製造用粘結材と該粘結材の製造法を提供する。
【解決手段】石油系重質油を原料とするコークス製造用粘結材の製造法であって、石油系重質油から溶剤抽出または蒸留処理により軽質油を分離して石油ピッチを得る第一工程と、該石油ピッチを水素化改質処理して改質物を得る第二工程と、該改質物を溶剤抽出または蒸留処理により軽質油と重質残渣とに分離する第三工程とを有し、該重質残渣が(1)〜(4)を満たす粘結材であることを特徴とするコークス製造用粘結材の製造法および該製造法により得られるコークス製造用粘結材。
(1)C/H原子比1.0以上
(2)熱重量分析における常温から500℃での重量減少が20〜60質量%
(3)熱重量分析における最大重量減少速度が15質量%/分以上
(4)トルエン不溶分1〜70質量% (もっと読む)


【課題】 フラース脆化点が低く、低温特性に優れ、また加熱溶解して施工する際に煙や臭気の発生が少なく、作業性、施工性及び実用性能に優れている防水工事用アスファルトを提供する。
【解決手段】 減圧蒸留残渣油又は減圧蒸留残渣油にベース油が30容量%以下配合されている混合油を含有する原料をブローイングし、ブローイング中のブローンアスファルトの軟化点が35〜95℃の時点で、減圧蒸留残渣油又は減圧蒸留残渣油とベース油の混合物からなる追加基材を一回又は複数回に分けて合計2〜40重量%の範囲で原料に対して添加し、さらにそのブローンアスファルトの軟化点が90〜120℃になるまでブローイングする防水工事用アスファルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高効率を有する改善された熱回収プロセスを提供すること。
【解決手段】ビチューメンを含む地下形成物からの天然ガス及びビチューメンの熱回収のための方法。この方法は一連の既存ではあるが、以前に組み合わせられていない技術を含む。SAGD回収運転で慣用的に使用された蒸気生成器からの改変された煙道ガスは生じた流体の回収を向上させるために形成物内に噴射される。天然ガス、ビチューメン等は更に処理される。煙道ガスの噴射は、さもなければ、天然ガスを使い尽くした時に減圧したようになる地下形成物を再加圧するように更に作用する。従って、環境及び経済的な利点はこの方法によって現実化される。 (もっと読む)


【課題】 防水工事用ブローンアスファルトを高温で加熱溶融する際に発生する臭気や煙を抑制し、かつ作業性および貯蔵性に優れた防水工事用として適切なブローンアスファルトを提供する。
【解決手段】 軟化点が100〜120℃、針入度が25〜35、油じみ性が3以下、低温折り曲げ性が1℃以下、粘度が100mPa・sとなる温度が220℃以下、粘度が60mPa.sとなる温度が240℃以下であることを特徴する防水工事用ブローンアスファルト。 (もっと読む)


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