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国際特許分類[C10G17/095]の内容

国際特許分類[C10G17/095]に分類される特許

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【課題】特定の構造を有する三環芳香族炭化水素を2以上含む原料から、効率よくベンゼンテトラカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】アントラセン骨格を有する三環芳香族炭化水素およびフェナントレン骨格を有する三環芳香族炭化水素からなる群から選択される2以上の炭化水素を含有する原料を、ニッケル、モリブデン、コバルトおよびタングステンからなる群から選択される2以上の活性金属を含有する触媒を水素化触媒として1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ体に選択的に水素化し、その後、1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ体を金属酸化物で酸化することにより、ベンゼンテトラカルボン酸を効率よく製造する。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない設備コスト及び運転コストで、硫黄分を微量濃度まで低減する炭化水素油の脱硫精製方法、並びに脱硫処理を行った炭化水素油を重合処理することにより得られた炭化水素樹脂を提供する。
【解決手段】ナフサから得られた沸点100℃〜250℃の成分を主体とし、不純物として硫黄化合物を含有する炭化水素油に、(1)酸性触媒を加え、炭化水素油全体の0.01〜30重量%の範囲内で重合反応を行う工程、(2)必要に応じて得られた重合物含有炭化水素油から重合物を除去する工程を経て、(3)炭化水素油に、活性白土、酸性白土及び酸性イオン交換樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種の吸着剤を接触させる工程を有することを特徴とする炭化水素油の脱硫方法を用いる。 (もっと読む)


本発明は、固体酸性材料の存在下における低窒素ディーゼル沸点範囲原料ストリームの水素化脱硫を通じて、低硫黄ディーゼル製品を製造する方法に関する。 (もっと読む)


ポリアルキル芳香族化合物をモノアルキル芳香族化合物、特にクメンおよびエチルベンゼンに変換するための、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトを含む触媒が開示されている。クメンおよびエチルベンゼンの生産では、揮発性物質不含ベースで、ゼオライト80重量%およびアルミナ結合剤20重量%でできている開示された触媒は、以下の物理的特性:(1)X線回折(XRD)で測定して、好ましくは少なくとも50の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの絶対強度、および(2)Y−85または修飾LZ−210ゼオライトのアルミニウムの好ましくは少なくとも60%の、Y−85または修飾LZ−210ゼオライトの骨格アルミニウムの、1つまたは複数を有する。 (もっと読む)


【課題】分岐状飽和脂肪族炭化水素化合物を多く含有する高オクタン価のガソリン基材の効率よい製造方法、さらに、該ガソリン基材を配合した、芳香族分やオレフィン分を低減した高オクタン価のガソリン組成物の提供。
【解決手段】ナフサ留分を異性化する第1及び第2の異性化反応工程2、4と、第1及び又は第2の異性化反応生成物3、5をそれぞれ低オクタン価化合物群と高オクタン価化合物群に分離する第1及び又は第2の分離工程6、9を含み、低オクタン価化合物群は第1又は第2の異性化反応工程2、4でさらに異性化反応処理され、さらに、前記の異性化反応工程2、4で、ゼオライト、ヘテロポリ酸、塩素化アルミナを含む固体酸触媒を用い、かつ、第2の異性化反応工程4における反応温度が、前段の第1の異性化反応工程2における温度よりも10℃以上低い温度であるガソリン基材の製造方法、及び該ガソリン基材を配合した高オクタン価のガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】分岐状飽和脂肪族炭化水素を多く含有する高オクタン価のガソリン基材を効率よく製造するガソリン基材の製造方法の提供、及び該高オクタン価ガソリン基材を用い、環境負荷の高い芳香族分やオレフィン分を多用しない高オクタン価のガソリン組成物の提供。
【解決手段】本発明のガソリン基材の製造方法は、ナフサ留分を異性化する異性化反応工程、及び異性化反応工程で生成した異性化反応生成物を低オクタン価化合物群と高オクタン価化合物群に分離する分離工程を含み、前記異性化反応工程で、ハメット酸度関数が−12より小さい固体酸触媒を用いる。また本発明は、前記のガソリン基材を配合して得たリサーチ法オクタン価が90以上、硫黄分が10質量ppm以下、50容量%留出温度が100℃以下、蒸気圧が65kPa以下、かつ、直鎖状飽和脂肪族炭化水素の含有量が9容量%以下であるガソリン組成物である。 (もっと読む)


少なくとも50wt%のC芳香族を含有する炭化水素原料油の臭素指数を低減させる方法であって、炭化水素原料油を転換条件下で触媒に接触させ、触媒がMWW型ゼオライト構造のモレキュラーシーブを有するものであるステップを備える、臭素指数を低減させる方法。 (もっと読む)


炭化水素原料の臭素指数を減少させるプロセスであって、変換条件下で炭化水素原料を、触媒と接触させるステップを含み、前記手段は少なくとも一つの分子篩及び少なくとも一つの粘土を含み、前記触媒は分子篩の粘土に対する容量比が約1:99から約99:1であり、及び前記炭化水素原料が水素化処理プロセスで処理されていない。
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非塩基性窒素化合物を吸着することのできる吸着剤を用いて、酸接触チオフェンアルキル化プロセスから、上流で非常に有害な非塩基性窒素化合物を除去する方法を開示する。
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【課題】長い寿命を有するナノ結晶性ゼオライト触媒による炭化水素のアルキル化反応特にオレフィン/パラフィンのアルキル化または芳香族のアルキル化方法が提供され、高いリサーチ法オクタン価(「RON」)を有するアルキル化生成物も提供される。
【解決手段】100nm以下の結晶サイズを有するゼオライトYを含む触媒を用意し、アルキル化反応条件下で該触媒の存在下でアルキル化可能な炭化水素とアルキル化剤とを反応させてアルキル化生成物を得る炭化水素化合物のアルキル化方法。 (もっと読む)


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