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国際特許分類[C10G21/12]の内容

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【課題】広範な沸点範囲の供給原料から許容できる流動点と粘度指数と収率をもつ複数の潤滑剤基油を製造するための低コスト・低複雑性の方法の提供。
【解決手段】(a)供給原料を軽質潤滑剤基油画分と重質画分に分離し;(b)それら画分を中細孔サイズのモレキュラーシーブ触媒上で水素化異性化条件下で水素化異性化して潤滑剤基油の目標流動点以下の流動点を有する異性化済み軽質潤滑剤基油画分および潤滑剤基油の目標流動点以上の流動点と潤滑剤基油の目標曇点より高い曇点を有する異性化済み重質画分を生成し;(c)異性化済み重質画分をデヘイジングして潤滑剤基油の目標流動点以下の流動点と潤滑剤基油の目標曇点以下の曇点を有する重質潤滑剤基油を提供する、諸工程を含む潤滑剤基油の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも50重量%の370℃より高い沸点の化合物を含み、少なくとも60重量%のパラフィン含量、1重量%より低い芳香族化合物含量、2重量%より低いナフテン含量、0.1重量%より低い窒素含量、及び0.1重量%より低いイオウ含量を有するパラフィン供給材料の転化方法であって、(a)供給材料を反応区域に供給して、そこで175〜400℃の範囲の温度及び20〜100barの範囲の圧力において、触媒の重量に基づいて計算して0.1〜15重量%のゼオライトβ及び少なくとも40重量%のアモルファスシリカ−アルミナを含み、ゼオライトβは少なくとも50のシリカ:アルミナモル比を有し、アモルファスシリカ−アルミナはAlとして計算して5〜70重量%のアルミナ含量を有する担体上の0.005〜5.0重量%の第8族貴金属を含む触媒の存在下で水素と接触させ;(b)反応区域からの流出流を出口を通して排出し;(c)反応区域からの流出流を分別工程にかけて、少なくとも重質フラクション、中間フラクション、及び軽質フラクションを形成し;そして(d)重質フラクションの少なくとも一部を反応区域の入口に供給する;工程を含む上記方法に関する。好ましい態様においては、中間フラクションの少なくとも一部を脱ロウ区域に供給する。 (もっと読む)


炭化水素含有材料からの炭化水素含有有機物の抽出方法は、ターペンタイン液を含む第1の液体を提供するステップと、抽出混合物を形成するために炭化水素含有材料をターペンタイン液と接触させるステップと、炭化水素材料をターペンタイン液中に抽出するステップと、抽出された炭化水素材料を抽出されなかった残留物から分離するステップとを含む。
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【課題】所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにプロセス油の性状を調整する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を溶剤脱れきして得られた溶剤脱れきアスファルト並びに溶剤脱れき油、上記溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られた溶剤抽出油について、予め判別された各混合比に対するアニリン点並びに動粘度の関係に基づいて、溶剤脱れきアスファルト1.0〜20重量%に対して、上記溶剤脱れき油及び上記溶剤抽出油を混合し、所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるようにその混合比を調整する。 (もっと読む)


【課題】所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるように製造されたプロセス油を提供する。
【解決手段】原油の減圧蒸留残油を溶剤脱れきして得られた溶剤脱れきアスファルトに対して、上記溶剤脱れきして得られた溶剤脱れき油及び/又は上記溶剤脱れき油を溶剤抽出して得られた溶剤抽出油が、所望のアニリン点並びに所望の動粘度となるように、混合されてなり、溶剤脱れきアスファルトは、1.0〜20重量%含有され、アニリン点は、75〜90℃であり、上記動粘度は、40〜90mm/sとされている。 (もっと読む)


【課題】硫黄分を低減し、かつ、十分な運転特性を確保した無鉛ガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】接触分解油を分留して特定の蒸留性状の接触分解軽質留分を得る第1工程、該接触分解軽質留分を脱硫処理して脱硫軽質留分を得る第2工程、および該脱硫軽質留分と他のガソリン基材とを混合する第3工程を含む低硫黄、高オクタン価の無鉛ガソリン組成物の製造方法、及び、RON96.0以上、50容量%留出温度105℃以下、オレフィン分10容量%以上、および全硫黄分に占めるチオフェンの割合が硫黄分として50質量%以上である無鉛ガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、潤滑油基材の製造方法に関し、この製造方法は、ワックス質原料を溶剤抽出して、潤滑油沸点範囲のラフィネートが少なくとも製造される工程を含む。潤滑油ラフィネートは、水素化されて、水素化ラフィネートが製造される。これは、脱ロウおよび水素化精製される。 (もっと読む)


本発明は、低温特性が改善された基材油および基油と、少なくとも1種類のかかる潤滑油基材油を、分散剤、清浄剤、摩耗防止剤、酸化防止剤、さび止め剤、抗乳化剤、極圧剤、摩擦調整剤、多機能添加剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤および泡止め剤から選択される少なくとも1つの成分とブレンドすることによって生成される調製潤滑剤組成物または機能性流体とに関する。特に、本発明は、遊離炭素指数が4.3未満であり、イプシロン炭素のモル%が14%未満である脱ろう潤滑油基材油に関する。このような脱ろう基材油を用いてエンジン油を調製すると、そのエンジン油の、ミニロータリ粘度計試験によって測定することができる低温特性が改善される。 (もっと読む)


本発明では、使用済みプロセスオイルの精製方法が供される。本発明の精製方法は、使用済みプロセスオイルと添加剤を混合する工程を含んで成る。添加剤は、
a)少なくとも1つのアルカノールアミン、および
b)アルカノールアミンa)との混合物が精製方法の実施温度にて液体となるような融点を有し、6〜18の炭素原子を有するアルカン酸およびアルケン酸から成る群から選択される少なくとも1つの成分
から成る液体混合物を含んで成り、
アルカノールアミンa)と成分b)との混合物のpH値が5〜8、好ましくは6〜7、より好ましくは6.3であり、また、アルカノールアミンa)と成分b)との混合物がプロセスオイルに実質的に不溶性を有し、添加剤とプロセスオイルとの混合により2相混合物が形成される。本発明の精製方法は、混合工程の後に、プロセスオイルを含んだ相と、汚染物質が吸収されたアルカノールアミンa)と成分b)との混合物を含んだ相とを分離する工程も含んで成る。また、本発明は、使用済みプロセスオイルの精製に用いる混合物の調製に際して、6〜18個の炭素原子を有するアルカン酸およびアルケン酸を使用すること及びアルカノールアミンを使用することにも関している。 (もっと読む)


低級オレフィンおよび芳香族炭化水素の製造方法は、供給物と触媒熱分解触媒とを接触させることを包含する。少なくとも2つの反応領域が存在し、第一反応領域の下流にある少なくとも1つの反応領域の温度は、該第一反応領域のそれよりも高いが、重量空間速度はより低い。反応後のオイルガスを該触媒から分離し、そして該触媒を、再生後、該リアクターへ再循環させる。該オイルガスを分離し、そして所望の生成物である低級オレフィンおよび芳香族炭化水素が得られる。この方法は、重質供給物から最大量の低級オレフィン(例えば、プロピレン、エチレン)を得ることができ、そしてプロピレンの収率は20重量%を超え、同時に、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素が得られる。
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