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国際特許分類[C10G31/08]の内容

国際特許分類[C10G31/08]に分類される特許

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【課題】脱ハロゲン油をより効率的に中性にすることが可能なハロゲン化合物含有油の無害化処理方法及び無害化処理装置を提供する。
【解決手段】PCB混入絶縁油無害化処理装置1は、被処理油を貯留する貯留タンク11、被処理油に含まれる水を除去する減圧蒸留槽13、PCBを金属ナトリウムと反応させ脱塩素化する反応槽15、PCBの脱塩素化を確認するための分解確認槽17、処理済油に含まれる固体状の不純物を分離するろ過装置19、固体状の不純物が分離された処理済油に直接、炭酸ガスを溶解させ処理済油を中和する中和装置21を備える。 (もっと読む)


超臨界流体及び油の分散液を使用して、重質油等の炭化水素原材料を、非常に望ましい特性、例えば、低い硫黄含量、低い金属類含量、より低い密度(より高いAPI)、より低い粘度、より低い残油含量などを有するアップグレードした炭化水素生成物又は合成石油にアップグレードするプロセスが開示されている。このプロセスは、分散液を形成するために毛細管混合機を利用する。このプロセスは、外部からの水素の供給も必要とせず、外部から供給される触媒も使用しない。
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酸化剤流を導入する前に、重質油流を水流と完全に混合することによって重質油流をアップグレードするプロセス。重質油流と水流との混合物は、酸化剤流の存在下で、水の超臨界以上の温度及び圧力である操作条件の下に置かれる。その結果生じる生成物流は重質油流と比較して低い硫黄、低い窒素及び低い金属不純物を有するより高い価値の油である。
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原油から金属類およびアミン類を除去する方法であって、リンゴ酸および乳酸およびそれらの塩から選択される1種またはそれ以上のヒドロキシカルボン酸の有効金属除去量を当該原油に加える工程と、洗浄水を当該原油に加える工程と、当該原油、酸および洗浄水を混合してエマルションを形成させる工程と、該エマルションを、水相と金属含量の低下した原油とに分割する工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 燃料油中の硫黄含有量を低減させる(脱硫する)こと。
【解決手段】 硫黄を含む連続相としての燃料油と分散相としての水を微細にかつ均一に混合して、燃料油中の硫黄原子と水分子中の水素原子を結合させて微細な水滴の表面に硫黄原子を集めた混合液となす混合処理工程と、微細な水滴を合一させると共に硫黄を含んだ水相と燃料油相に分離する分離処理工程と、を有している。水滴/燃料油エマルション(W/Oエマルション)を生成して燃料油相を回収することで、同燃料油相中の硫黄含有量を低減させる(脱硫する)ことができる。 (もっと読む)


【課題】燃料改質の反応速度を向上させるとともに、1‐アルケンや増炭生成物を得ることができるようにする。
【解決手段】燃料改質システムは、燃料と水とを超臨界又は亜臨界状態にする臨界化装置と、臨界化装置から送出され、かつ、互いに混流させた超臨界状態又は亜臨界状態にある燃料と水とを加熱混合する燃料加熱混合装置と、この燃料混合装置から送出された混合流体を改質する改質装置とを有する。燃料改質方法は、燃料と水とを超臨界又は亜臨界状態にした後、その超臨界状態又は亜臨界状態にある燃料と水とを互いに混流させて加熱混合し、その加熱混合した混合流体を改質する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】原油精製脱塩装置の小規模ダイナミックシミュレータは、原油の供給源を保持するように構成された加圧油デビブリス及び洗浄水の供給源を保持するように構成された水デビブリスを有する。1以上の薬品供給ポンプは脱塩装置シミュレータに解乳化剤薬品を選択的に添加し、且つ低せん断計量ポンプは脱塩装置シミュレータを通して原油及び洗浄水を送り出すように構成される。エマルジョン形成装置は原油‐洗浄水エマルジョンを形成し、原油‐洗浄水エマルジョンは脱塩装置容器により受け取られる。脱塩装置容器は、電気脱塩装置で見られる電気グリッドをシミュレートする電気グリッドを具備する。洗浄水及び原油が異なる相を形成するように、エマルジョンは脱塩装置容器内部で解乳化剤薬品の作用によって分解され、ほぼ脱塩された原油は脱塩装置容器の上部から取り出され且つ油をほぼ含有しない洗浄水は脱塩装置容器の底部から取り出される。解乳化処理を可視化するために、脱塩装置の一部はほぼ透明であり、脱塩装置内で形成されるラグ層の可視化を助けるために、脱塩装置容器に隣接して1以上の光源が配置される。脱塩装置容器を所望の温度に維持するために、加熱ジャケットが脱塩装置容器を取り囲む。 (もっと読む)


【課題】軽質化の難しい重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクト等の炭化水素油を、コークスを発生させること無く分解する方法を提供する。
【解決手段】4A族元素を酸化物として70重量%以上含み、かつ、アルミニウム酸化物、セリウム酸化物、リン酸化物及びイットリウム酸化物から選択される少なくとも1種の酸化物を含む触媒と、水との存在下で、重質熱分解油、接触分解軽油、脱硫デカンテッド・オイル及びエキストラクトから選択される少なくとも一種の炭化水素油を、水に対する該炭化水素油のモル比(原料炭化水素油/水)が0.01〜100、温度280〜580℃、圧力22.1〜50.0MPaの条件下で分解させることを特徴とする炭化水素油の分解方法である。 (もっと読む)


【課題】脱塩処理において、原油に含まれる大部分の金属類及び/又はアミン類を水相に移層する組成物及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸、グルコン酸、C〜Cのα−ヒドロキシ酸類、ポリヒドロキシカルボン酸類、チオグリコール酸、クロロ酢酸、これらのヒドロキシ酸類の重合体、ポリグリコールエステル類、グリコールエーテル類、これらのヒドロキシ酸類のアンモニウム塩、アルカリ金属塩及びこれらのヒドロキシ酸類の混合物からなる組成物、及び、当該組成物を、炭化水素と水とのエマルジョンに添加する工程とエマルジョン破壊工程とを含む、金属類及び/又はアミン類を炭化水素相から水相に移層する方法。 (もっと読む)


【課題】重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができること。
【解決手段】この発明は、重質油燃料から軽質油を分離する分離装置(たとえば、蒸留装置3、または、熱分解装置30、または、蒸留装置3および熱分解装置30)と、その分離装置からの軽質油と圧縮機7で圧縮された圧縮空気との混合気を燃焼器8で燃焼して発生した燃焼ガスによりタービン9(または、後段側のタービン37)を回転駆動させて発電機11で発電するガスタービン1と、を備えるものである。この結果、この発明は、重質油燃料を使用しても、ガスタービンの部品の腐食量を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


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