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国際特許分類[C10G45/58]の内容

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【課題】2サイクルエンジン油用の希釈油として、灯軽油留分を使用しても低臭気かつ高引火点であり、排気煙性能等を向上させ、また、潤滑性に優れる高粘度の潤滑成分の配合を可能としガソリンとの混和性をも向上させることを満足させる希釈油の製造方法に関する。
【解決手段】飽和分90容量%以上、硫黄分0〜30ppm、芳香族分が0容量%、アニリン点65℃以上、エングラー蒸留による終点270〜400℃、セタン指数が60以上、引火点70℃以上、40℃の動粘度が2.0〜9.0の灯軽油留分を、フィッシャートロプシュ合成工程、ワックス含有成分の水素化分解工程及びこれらの工程から得られる成分の水素化精製工程から選ばれる少なくとも1つの工程を有する製造工程による2サイクルエンジン油に用いる希釈油の製造方法を提供する。 (もっと読む)


潤滑基油を製造するために軽質炭化水素供給原料を脱蝋するための方法及び触媒系が提供される。本発明の層状触媒系は、第二水素化異性化脱蝋化触媒より上流に配置された第一水素化異性化脱蝋化触媒を含有し得る。第一及び第二水素化異性化脱蝋化触媒の各々は、n−パラフィン類に対して選択的であり得る。第一水素化異性化触媒は、第二水素化異性化脱蝋触媒よりも、n−パラフィン類の異性化に対して、より高いレベルの選択度を有し得る。

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(1)イオウ含量は10ppm未満、(2)引火点は50℃超、
(3)式
=A+10(A
[式中、Aは272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aは310ナノメートルでのUV吸光度である。]によって求められるUV吸光度、Aは1.5未満、(4)ナフテン含量は5%超、(5)曇り点は−12℃未満、(6)窒素含量は10ppm未満、及び(7)5%蒸留点は300F超で、95%蒸留点は600F超である、ディーゼル燃料組成物。
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バイオ成分原材料が、水素ガスの供給源として水素含有製油所(hydrogen−containing refinery)を用いて水素処理され得る。水性ガスシフト触媒および/または使用済みの水素処理触媒などの比較的低コストの触媒が、このプロセスのための水素添加触媒として用いられ得る。水素処理は、例えば、約20モル%〜約60モル%の水素を含有する比較的低価値の製油所ストリームを用いることによって、バイオ成分原料のオレフィン飽和および/または脱酸素を可能にし得る。
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触媒転換反応装置内で、原料油を、比較的均質な活性を有し、主に大細孔ゼオライトを含む触媒分解触媒に接触させる工程を含むプロセスであって、上記原料油を触媒に接触させる工程において、反応温度、オイル蒸気滞留時間、触媒/原料油の重量比が、反応生成物を得るために十分なものであり、反応生成物には、原料油の重量に対する流動触媒分解軽油の量が、約12重量%〜約60重量%で含まれ、ディーゼル燃料を含み、反応温度が約420℃〜約550℃の範囲内であり、オイル蒸気滞留時間が約0.1秒〜約5秒の範囲内であり、触媒分解触媒/原料油の重量比が約1〜約10である、ディーゼル燃料のセタン価バレルを増加するための触媒転換プロセス。流動触媒分解軽油を、さらに処理するために、他のユニットに供給、又は、初期の触媒転換反応装置に供給する。上記プロセスにより、高いセタン価のディーゼル燃料を最大限に生成することができ、粗い粒子サイズ分布を有する分解触媒は、乾燥ガス及びコークスの選択性を改良することができ、触媒の破砕傾向及び触媒の消費量を抑えることができる。
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所望の生成物硫黄分を達成しながらより低活性の水素化脱硫触媒を使用して用いる方法を提供する。基準触媒系を使用して水素化脱硫のための有効な反応条件を決定した後、触媒系の上流部分を、より低活性の上流部分で置き換えることができる。本方法は、基準触媒系のための反応条件と類似の反応条件を用いて適合した生成物硫黄レベルを達成することを可能にする。
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第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


50重量%以下のバイオ成分原料を含む原料から、10重量ppm以下の硫黄含有率を有するディーゼル燃料生成物の製造方法が提供される。バイオ成分原料は、苛酷な水素化処理段階で重質油原料と同時処理される。苛酷な水素化処理段階からの生成物は、ディーゼル沸点範囲留分を分離するために分留され、この留分は次に別々に水素化処理される。 (もっと読む)


ディーゼル燃料をバイオ成分原料から製造するための方法には、原料を水素化し、続いてZSM−48含有触媒を用いて接触脱ロウする工程が含まれる。水素化された原料は、脱ロウ工程へ直接カスケードされてもよいか、または水素化された原料は、中間分離を経ることができる。バイオ成分原料を処理して得られるディーゼル燃料は、優れたセタン価を示す。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が23以上27未満であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


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