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国際特許分類[C10G45/64]の内容

国際特許分類[C10G45/64]に分類される特許

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炭化水素供給材料を脱蝋して潤滑基油を形成するための方法及び触媒系が提供される。本発明の層状触媒系は、第2水素化異性化脱蝋触媒の上流に配置された第1水素化異性化脱蝋触媒を含むことができる。第1及び第2水素化異性化脱蝋触媒は、それぞれ、n−パラフィンの異性化に対して選択的でありうる。第1水素化異性化触媒は、第2水素化異性化脱蝋触媒よりも、n−パラフィンの異性化に対して高いレベルの選択性を有することができる。第1及び第2水素化異性化脱蝋触媒のうちの少なくとも1つは、小結晶子ゼオライトSSZ−32xを含む。
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【課題】広範な沸点範囲の供給原料から許容できる流動点と粘度指数と収率をもつ複数の潤滑剤基油を製造するための低コスト・低複雑性の方法の提供。
【解決手段】(a)供給原料を軽質潤滑剤基油画分と重質画分に分離し;(b)それら画分を中細孔サイズのモレキュラーシーブ触媒上で水素化異性化条件下で水素化異性化して潤滑剤基油の目標流動点以下の流動点を有する異性化済み軽質潤滑剤基油画分および潤滑剤基油の目標流動点以上の流動点と潤滑剤基油の目標曇点より高い曇点を有する異性化済み重質画分を生成し;(c)異性化済み重質画分をデヘイジングして潤滑剤基油の目標流動点以下の流動点と潤滑剤基油の目標曇点以下の曇点を有する重質潤滑剤基油を提供する、諸工程を含む潤滑剤基油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ノルマルパラフィンを含む炭化水素原料油から、潤滑油基油に適した炭化水素及び/又は燃料基油に適した炭化水素を高収率で得ることを可能とする、異性化活性が十分高く分解活性は十分に抑制された水素化異性化触媒を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素化異性化触媒は、炭化水素の水素化異性化に用いられる触媒であって、Na、K、Cs、Mg、Ca、Ba及びKからなる群より選択される少なくとも一種の金属で変性され且つ350℃以上の加熱を含む熱履歴を受けて焼成されたゼオライトと、アルミナ、シリカ、チタニア、ボリア、ジルコニア、マグネシア、セリア、酸化亜鉛及び酸化リン並びにこれらのうちの2種以上の組み合わせからなる複合酸化物からなる群より選択される少なくとも一種の無機酸化物と、が含まれる担体と、該担体に担持された、周期表第8〜10族に属する元素、モリブデン及びタングステンからなる群より選択される少なくとも一種の金属と、を含有し、上記ゼオライトが、有機テンプレートを含有し10員環一次元状細孔構造を有する有機テンプレート含有ゼオライトをアンモニウムイオン及び/又はプロトンを含む溶液中でイオン交換して得られたイオン交換ゼオライトから調製されたものであり、且つ、上記ゼオライトが受けた上記熱履歴における350℃以上の加熱のうちの最初の加熱が350℃〜450℃の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)



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【課題】CO転化率が高く、ガス成分の生成が少なく、かつ芳香族やナフテン、オレフィン、分岐状のパラフィン炭化水素といった高オクタン価成分の選択性に富むガソリン留分を、合成ガスから効率よく得るための方法の提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ反応に活性を示す1種以上の金属及び炭酸マンガンを含有するフィッシャー・トロプシュ合成触媒を用いて、水素及び一酸化炭素を主成分とするガスから炭化水素類を合成するFT反応を行い、前記FT反応により得られた炭化水素類を、固体酸を示すゼオライトに接触させ変換反応を行う。 (もっと読む)


接触脱ロウプロセスにおいて、シリカ/アルミナのモル比200:1未満を有するZSM−48の40〜80wt%、および元素周期律表の第8〜10族からの金属または金属化合物の0.3〜1.5wt%を含む触媒が、反応域に提供される。触媒を、反応域において、脱ロウ条件下に、ワックス含有量50wt%未満を有する第一の炭化水素供給原料、およびワックス含有量50wt%以上を有する第二の炭化水素供給原料と、周期的に接触させる。
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本発明は、少なくとも50重量%の370℃より高い沸点の化合物を含み、少なくとも60重量%のパラフィン含量、1重量%より低い芳香族化合物含量、2重量%より低いナフテン含量、0.1重量%より低い窒素含量、及び0.1重量%より低いイオウ含量を有するパラフィン供給材料の転化方法であって、(a)供給材料を反応区域に供給して、そこで175〜400℃の範囲の温度及び20〜100barの範囲の圧力において、触媒の重量に基づいて計算して0.1〜15重量%のゼオライトβ及び少なくとも40重量%のアモルファスシリカ−アルミナを含み、ゼオライトβは少なくとも50のシリカ:アルミナモル比を有し、アモルファスシリカ−アルミナはAlとして計算して5〜70重量%のアルミナ含量を有する担体上の0.005〜5.0重量%の第8族貴金属を含む触媒の存在下で水素と接触させ;(b)反応区域からの流出流を出口を通して排出し;(c)反応区域からの流出流を分別工程にかけて、少なくとも重質フラクション、中間フラクション、及び軽質フラクションを形成し;そして(d)重質フラクションの少なくとも一部を反応区域の入口に供給する;工程を含む上記方法に関する。好ましい態様においては、中間フラクションの少なくとも一部を脱ロウ区域に供給する。 (もっと読む)


本発明は、イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスを対象とする。ボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブは、新規な構造指向剤を使用して合成される、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有する。
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本発明は、重質潤滑油基材として有用な重質炭化水素組成物、および室温へ冷却されかつ長期間貯蔵された後でさえ清澄のままである重質潤滑油基材から誘導される、重質潤滑油組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】ノルマルパラフィンを含む原料炭化水素油から燃料油基油及び/又は潤滑油基油、特に高品質の潤滑油基油に適した炭化水素油を安定して高収率で得る方法を提供する。
【解決手段】一次元10員環構造を有する結晶性アルミノシリケートであり、針状結晶の長軸方向長さの中心(L)が100〜200nmの範囲にあり、結晶直径(D)に対する長さ(L)の比L/D比が1.5〜4.4の範囲である、結晶性アルミノシリケートを触媒活性成分として含む成型体である担体と、該担体に担持され、周期表第8〜10族金属、Mo及びWから選択される金属と、を含有し、焼成無機酸化物を含む水素化異性化触媒を用いて、炭素数10以上のノルマルパラフィンを含む原料油を、分子状水素存在下、該触媒に接触させて、前記ノルマルパラフィンの一部又は全部をイソパラフィンに転化することにより炭化水素油を製造する。 (もっと読む)


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