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国際特許分類[C10G47/12]の内容

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以下の3つの処理装置、スラリー相(HT)での触媒による水素転化、蒸留又はフラッシュ(D)、及び脱歴(SDA)の組み合わせ使用による、重質粗油、蒸留残渣、触媒処理由来の重質油、熱タール、オイルサンド由来のビチューメン、種々の石炭、及びブラックオイルとして既知である炭化水素源の他の高沸点原料油から選択される重質原料油の転化方法であって、以下の工程、(1)前記重質原料油の少なくとも一部及び/又は前記脱歴装置で得られたアスファルテン含有流の少なくとも大部分を好適な水素化触媒と混合し、得られた混合物を水素又は水素とH2Sの混合物が充填されている水素処理反応器(HT)に送る工程、(2)分散相中の前記水素処理反応生成物及び前記触媒含有流を、1種以上の蒸留又はフラッシュ工程(D)に送り、それによって前記水素処理反応由来の異なるフラクションを分離する工程、(3)前記フラッシュ装置から流出し、分散相中の触媒を含み、原料油の脱金属化によって生成される金属スルフィドに富み、場合によってコークスを含む前記蒸留残渣(タール)又は液体の少なくとも一部を、溶媒の存在下で、任意に前記重質原料油の少なくとも1つのフラクションを供給しながら脱歴帯(SDA)へ再循環し、脱歴油(DAO)とアスファルテンとの2つの流れを得る工程、を含み、前記脱歴部(SDA)由来であり、フラッシュ流と呼ばれるアスファルテン含有流のフラクションを好適な溶媒と共に処理部に送り、前記生成物を固体フラクションと、その後前記溶媒を除去することのできる液体フラクションに分離することを特徴とする方法。
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本発明は、適合されたマクロ孔含有量を有するアルミナ−シリケート担体上のドプ触媒およびそれらを用いる水素化分解/水素化転化および水素化処理法に関する。触媒は、周期律表の第VIB族および第VIII族からの元素によって形成される群から選択される少なくとも1種の水素化脱水素元素と、ドーピング元素としての制御された量のリン(場合によっては、ホウ素および/またはケイ素と組み合わせて)と、5重量% 超かつ95重量%以下のシリカ(SiO)を含有するアルミナ−シリカをベースとする非ゼオライト性の担体とを含む。 (もっと読む)


【課題】 アルミノケイ酸担体上でドープ処理された触媒およびそれらを利用する水素化分解、水素化転化および水素処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、周期表のVIB族及びVIII族の元素からなる群から選択される少なくとも1種の水素化−脱水素化元素と、リン、ホウ素及びケイ素から選択される0.01〜5.5重量%のドーピング元素酸化物と、15重量%を超え、かつ95重量%以下の量のシリカ(SiO)を含むシリカ−アルミナをベースとする非ゼオライト担体を含む。 (もっと読む)


シリカ・アルミナ触媒組成物および該触媒を用いて炭化水素質供給物を転化する方法が開示されている。本発明は高度に均質な非晶質シリカ・アルミナ・コーゲル物質に関し、その特性によりそれは単独または他の触媒との組合せで炭化水素質供給物の水素化処理に特に有用となる。本発明は、表面対本体シリカ/アルミナ比(SB比)が約0.7〜約1.3、好ましくは約0.8〜約1.2、より好ましくは約0.9〜約1.1、そして最も好ましくは1.0であり、結晶アルミナ相が約10%以下、好ましくは約5%以下の量で存在する、高度に均質な非晶質シリカ・アルミナ触媒に関する。本発明の触媒は、他のシリカ・アルミナ触媒と比較して、より高い活性およびより良い製品選択性を示す。
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重質炭化水素油の水素処理方法が開示される。前記方法は、重質炭化水素油を、触媒(1)を含む第一の反応域において、水素の存在下に、ある種の比表面積および細孔サイズ分布を有する触媒(1)と接触させる第一の水素処理工程、および第一の反応域から得られる水素処理油を、触媒(2)を含む第二の反応域において、水素の存在下に、ある種の比表面積および細孔サイズ分布を有する触媒(2)と接触させる第二の水素処理工程を含む。本方法は、セジメントの形成を減少または抑制し、一方硫黄、マイクロ残留炭素分(MCR)、金属、窒素、およびアスファルテンなどの不純物を多量に含む重質炭化水素油、特に多量の重質減圧残油を含む重質油を高度に水素処理して、適切に不純物を除去するための改良方法である。 (もっと読む)


本発明は、全細孔容積の少なくとも50%が、4〜50nmの範囲の細孔径を有する細孔に存在する、単峰性の水銀細孔容積分布を有する無機耐火性酸化物である成形された触媒担体と、前記担体に組み込み、高い金属含量を有する触媒とを提供する。前記触媒は、製油所供給原料を水素化分解するのに使用される。 (もっと読む)


原油原料を1種以上の触媒と接触させて、25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である原油生成物を含む全生成物を製造する。原油生成物の1つ以上の他の特性は、原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


原油原料を1種以上の触媒と接触させて、25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である原油生成物を含む全生成物を製造する。原油生成物の1つ以上の他の特性は、原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


安定な触媒担体含浸溶液は、第VIB族の金属の成分、例えば、モリブデンを高濃度で、第VIII族の金属の成分、例えばニッケルを低濃度で、そしてリン成分、例えば、リン酸を低濃度で用いて調製できる。ただし、第VIB族の成分は実質的に水不溶性の形態を用いるとともに、第VIII族の金属も実質的に水不溶性の形態にあり、成分添加の特定の順序に従うことを条件とする。この得られた安定化された含浸溶液に、水溶性の形態でさらに第VIII族の金属を補充して、最終触媒中でこのような金属のレベルを増大させることができる。さらに、安定な溶液に含浸された未焼成の触媒担体を、引き続いて成形し、乾燥し、焼成した触媒担体は、重質炭化水素原料の水素化処理に用いた場合、予期せぬ性能の改善を示す。特に、標準的な市販の触媒と比較して、沈殿物のレベルが低く、高変換率が達成できる。

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本発明は、フィッシャー・トロプシュ生成物を水素化精製するための方法に関する。本発明は、特に、フィッシャー・トロプシュ合成により供給された炭化水素流から液体燃料を生成するための統合された方法に関する。本方法は、フィッシャー・トロプシュ生成物を軽質留分(FT凝縮液)及び重質留分に分離することを含む。重質留分は、水素化分解条件、好ましくは複数の触媒床を通過させる水素化分解条件に供し、鎖長を低減させる。最終触媒床を経た水素化分解反応の生成物は分離工程に供する。より軽質の物質はフィッシャー・トロプシュ凝縮液と合わせ、水素化精製する。水素化精製条件により、二重結合は水素化され、含酸素化合物類はパラフィン類に還元され、生成物は脱硫及び脱窒される。分離工程からの、より重質の物質は、水素化異性化のために潤滑油プラントに送るか、又は次の分別工程に供して燃料及び中間留分を生成する。
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