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国際特許分類[C10G47/12]の内容

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【課題】再循環ループを有する水素化分解法において、触媒上に蓄積し、触媒能が失われるかあるいは触媒の全体的な失活につながる多芳香族化合物(PNA)の選択的、全体的または部分的な除去技術を提供する。
【解決手段】制御されたマクロ孔含有量を有するアルミナ−シリカをベースとする特定の吸着剤上での吸着によって、再循環させられるフラクションの少なくとも一部から多芳香族化合物を除去する工程を有する、再循環を伴う改良された水素化分解法に関する。 (もっと読む)


【課題】不利な原油を、輸送及び処理設備での処理に適するよう一層望ましい特性を有する原油生成物に転化するか、或いは不利な原油の他の特性への変化を最小限にしながら、不利な原油の選択された特性を変化できる経済的かつ技術的なシステム、方法、及び/又は触媒を提供する。
【解決手段】原油原料を1種以上の触媒と接触させて原油生成物を含む全生成物を製造する方法。触媒の少なくとも1種は正味(bulk)金属触媒である。原油生成物は25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である。原油生成物のMCR含有量は、原油原料のMCR含有量の90%以下である。原油生成物の他の1つ以上の特性を原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


【課題】 低温流動性に優れ、塗料、インクあるいは樹脂類に対する溶解性に優れ、芳香族をほとんど含まない溶剤を、石油類から効率良く且つ確実に製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】 軽油あるいは減圧軽油を水素化分解触媒の存在下、水素圧力9〜15MPa、反応温度360〜450℃、LHSV0.1〜2h−1、水素/油比300〜2000NL/Lの条件下に水素化分解して得られる沸点180〜380℃の分解軽油留分または該分解軽油留分に沸点180〜360℃の直留軽油留分を30容量%以下混合した留分を、水素化触媒の存在下、水素圧力2〜7MPa、反応温度130〜350℃、LHSV0.1〜2h−1、水素/油比200〜600NL/Lで水素化精製することを特徴とする低芳香族溶剤の製造方法。 (もっと読む)


原油を精製する場合、水素化処理器及び水素化分解器のような水素化処理装置を用いて、硫黄、窒素、及び金属のような不純物を原油から除去する。それらは、供給物をナフサ、ジェット燃料、ケロセン、及びディーゼルのような価値ある生成物へ転化するのにも用いられる。本発明は、多重反応段階を用いて、一つの高圧経路で、重質油から生成物への非常に大きな全転化率を与える。第一反応段階と第二反応段階との間には、熱い高圧分離器が配置されている。分離器からの塔頂流出物を、並流又は向流方式で作動する蒸留物高級品化器で処理する。
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本発明は、耐火性酸化物を基材とする担体、少なくとも一種のVIII族金属および少なくとも一種のVIB族金属を含んでなる、炭化水素の水素化処理触媒に関する。本発明の触媒は、式(I)または(II):


(式中、各Rが、独立して、C1−18アルキル基、C2−18アルケニル基、C6−18アリール基、C3−8シクロアルキル基、C7−20アルキルアリールまたはアリールアルキル基を表すか、または2個のR基が一緒にC2−182価基を形成し、Rが、C1−18アルキレン基、C6−18アリーレン基、C3−7シクロアルキレン基、またはそれらの組合せを表す)を有する少なくとも一種の有機化合物も含んでなることを特徴とする。本発明は、そのような触媒の製造方法、および該触媒の水素化処理または水素化分解への使用にも関する。
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【課題】 低粘度、高粘度指数且つ低蒸発性の潤滑油基油を効率よく且つ安価に得ることが可能な潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の潤滑油基油の製造方法は、NH脱着温度依存性評価においてNHの全脱着量に対する300〜800℃でのNHの脱着量の分率が80%以下である担体に、周期律表第VIa族金属のうち少なくとも1種類と、第VIII族金属のうち少なくとも1種類とが担持された水素化分解触媒を準備する工程、該水素化分解触媒の存在下、スラックワックスを50容量%以上含む原料油を、水素分圧0.1〜14MPa、平均反応温度230〜430℃、LHSV0.3〜3.0hr−1、水素油比50〜14000scf/bで水素化分解する工程、得られた分解生成油を蒸留分離して潤滑油留分を得る工程、及び潤滑油留分を脱ろう処理する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】30を越えるセタン価および良好な低温流動性質を有する水素化処理された合成ナフサ燃料を提供する。
【解決手段】30を越えるセタン価、−30℃未満の曇り点、30%より多いイソパラフィンおよび160℃未満の終点(FBP)を有するフィッシャー−トロプッシュ由来合成ナフサ燃料、前記合成ナフサ燃料を含む燃料組成物およびディーゼル含有燃料組成物用曇り点降下剤を提供する。さらに、少なくとも、COおよびH2のフィッシャー−トロプシュ(FT)合成反応生成物の少なくともフラクションまたはその誘導体を水素化処理し、該FT合成生成物の少なくともフラクションまたはその誘導体を水素化分解し、そしてこれらのプロセス生成物を分別して所望の合成ナフサ燃料特性を得る工程を含む、圧縮点火(CI)機関における使用のために適した合成ナフサ燃料の製造方法を提供する。 (もっと読む)


原油の精製において、硫黄、窒素、及び金属のような不純物を原油から除去するために、水素化精製装置及び水素化分解装置のような水素化処理設備が使用される。これらは、また、供給原料を、ナフサ、ジェット燃料、灯油及びディーゼル油のような価値のある製品に変換するのに使用される。本発明は、複数の反応ステージを用い、単一の高圧ループにおける生成物への重油の全転化率を非常に大きくする。第2ステージ又はこれに続くステージは、並流及び向流運転の組合せであり得る。本発明の利点には、低い運転圧力で、少ない触媒量を用いて、供給原料を有用な生成物に変換することが含まれる。結果的に水素消費はまたより少なくなる。最少量の付属装置が用いられる。必要なものの消費もまた最小化される。
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【課題】生分解特性を有する中間留出物の生産方法を提供すること。
【解決手段】容易に生分解され得る合成中間留出物を生産するための方法であって、(a) 合成ガスからFT合成反応を経由して得られる生成物を、1種以上の重質画分及び1種以上の軽質画分に分離する工程;(b) 主に中間留出物を生ずる条件下で、前記重質画分を触媒的に処理する工程;(c) 工程(b)の中間留出物生成物を、工程(b)で生成した軽生成物画分及び重生成物画分から分離する工程;及び(d) 工程(c)で得られた中間留出物留分と、工程(a)の1種以上の軽質画分又はその生成物の少なくとも一部を混合する工程、を含むことを特徴とする、合成中間留出物の生産方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数のプロセス工程及び輸送を一体化した、炭素質供給原料からのエチレン及び/又はプロピレンの製造法を提供する。
【解決手段】(aa)炭素質供給原料から一酸化炭素及び水素を製造する工程、(bb)工程(aa)で得られたガス状混合物を用いてフィッシャー・トロプシュ合成工程を行って、未転化の一酸化炭素及び水素を混合したフィッシャー・トロプシュ生成物を得る工程、(cc)工程(bb)の未転化一酸化炭素及び未転化水素と混合したフィッシャー・トロプシュ生成物を熱分解する工程を行う、炭素質供給原料からのエチレン及び/又はプロピレンの製造法。 (もっと読む)


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