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国際特許分類[C10G65/04]の内容

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【課題】粘度指数が高く、低温流動性に優れ、蒸発性が低く、かつトラクション係数が低い潤滑油基油及びその製造方法、並びに潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】炭化水素系の潤滑油基油であって、粘度指数が130以上であり、環分析によるパラフィン分(%CP)が90%以上であり、かつ20℃におけるトラクション係数が0.04以下であることを特徴とする潤滑油基油及びその製造方法、並びに該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】常圧残油および/または減圧軽油とアスファルテンが除去された溶剤脱れき油(DAO)との混合油を原料として水素化精製する場合、水素化精製触媒が劣化するという問題があることから、水素化精製触媒の劣化を抑制し、プロセスの経済性を高めた重質油の水素化精製方法を提供する。
【解決手段】水素化精製触媒が脱メタル触媒と脱硫触媒との組み合わせから成り、脱メタル触媒を通過後の脱メタル処理油中の硫黄分が1.1質量%以上で、かつ金属分が30質量ppm以上45質量ppm以下である脱メタル処理油を得、次いで該脱メタル処理油を脱硫触媒を通過させることにより、水素化精製触媒の劣化を抑制して、硫黄分が0.4質量%以下の水素化精製油を得ることが可能となる。 (もっと読む)



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窒素除去、芳香族飽和および/または硫黄除去について改善された結果を有する、高窒素原料(フィード)を水素化処理する方法が提供される。本方法は、原料(フィード)を、担持水素化処理触媒、続いてバルク金属触媒を用いて水素化処理する工程を含み、この水素化処理された流出物は、FCC反応器への原料(フィード)としての使用に適切であり得る。
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【課題】動植物油脂由来の成分を含むことから優れたライフサイクル特性を有しつつも低温特性に優れる航空燃料油基材を、高い収率で製造することが可能な航空燃料油基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する原料油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第6A族金属、第8族金属及び非結晶性固体酸性物質を含む第1の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、前記原料油を水素化処理して第1の生成油を得る第一工程と、第1の生成油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第8族金属及び結晶性固体酸性物質を含む第2の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、第1の生成油を水素化異性化して航空燃料油基材を含む第2の生成油を得る第二工程と、を有する、航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】航空燃料油基材収率が高く、低温性能に優れた動植物油由来の航空燃料油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】水素の存在下、異なる脂肪酸組成を有する2種類以上の動植物油脂の混合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を水素化処理する第一の工程と、第一の工程で得られた水素化処理油を水素の存在下、水素化異性化処理する第二の工程とを含み、前記動植物油脂の混合物において、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の合計量が50〜70質量%であり、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ脂肪酸組成合計量を100としたときの炭素数11、炭素数13、炭素数15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の割合が10〜60であることを特徴とする航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ライフサイクル特性に優れ、且つ優れた燃料消費率を実現する航空燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の航空燃料油組成物は、含硫黄炭化水素化合物及び動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する第1の原料油又は該第1の原料油と原油を精製して得られる石油系基材との混合油である第2の原料油を水素化処理する工程を経て得られる、沸点範囲140〜280℃の留分である第1の基材と、重質油分解装置から得られる、沸点範囲140〜280℃の留分である第2の基材と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素油の水素化処理において、脱硫、脱メタル処理を長期間に渡り行うことができる重質炭化水素油の水素化処理方法を提供すること。
【解決手段】重質炭化水素油を、水素分圧4〜20MPa、水素/油比400〜3000NL/L、温度300〜450℃、液空間速度0.05〜5h−1で、前段、中段、後段の複数からなる触媒と順次接触させて水素化処理する方法であって、各触媒の無機酸化物担体には酸化亜鉛を所定量含有させ、それぞれ特定の比表面積、細孔容積、平均細孔直径、および平均細孔直径±1.5nm(前段触媒に関しては±2.0nm)を有する触媒を用いる水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】同一の水素化精製用触媒を用いて、灯油、軽油、灯油と軽油の混合油の水素化精製と減圧軽油の水素化精製とを交互に行うにもかかわらず、両工程にて硫黄分を高度に除去でき、水素化精製用触媒の劣化を抑制できる炭化水素油の水素化精製方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化水素油の水素化精製方法は、水素化精製用触媒に、水素存在下、灯油、軽油、灯油と軽油の混合油のいずれかを接触させて水素化精製する工程と、前記水素化精製用触媒と同一の触媒に、水素存在下、減圧軽油を接触させて水素化精製する工程とを交互に行い、水素化精製用触媒として、アルミニウム、珪素、リンおよびホウ素を含有する担体にモリブテン、コバルトおよびニッケルを担持した触媒前駆体を、硫化モリブテンの平均積層数が1.0を超え1.9以下になるように予備硫化処理して得たものを用いる。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素フラクションである原料、とりわけ硫黄含有不純物、窒素含有不純物および金属不純物を含むものの精製および転化方法を提供する。
【解決手段】200重量ppm〜2重量%のアスファルテンおよび/または10重量ppm超の金属を有する炭化水素原料を、少なくとも2つの切り替え可能な反応帯域M1,M2であって、水素化脱金属触媒および場合による水素化脱窒触媒を含む反応帯域において水素化脱金属処理し、次いで、有機窒素含有量を低下させる水素化精製処理、その後の固定床水素化分解処理および蒸留工程を経て軽油留分を回収する。 (もっと読む)


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