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国際特許分類[C10G65/08]の内容

国際特許分類[C10G65/08]に分類される特許

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【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を、結晶性アルミノシリケートを含有する単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程にて得られた水素化反応物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を回収する単環芳香族炭化水素回収工程と、水素化反応工程にて得られた水素化反応物より分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


(1)イオウ含量は10ppm未満、(2)引火点は50℃超、
(3)式
=A+10(A
[式中、Aは272ナノメートルでのUV吸光度であり、Aは310ナノメートルでのUV吸光度である。]によって求められるUV吸光度、Aは1.5未満、(4)ナフテン含量は5%超、(5)曇り点は−12℃未満、(6)窒素含量は10ppm未満、及び(7)5%蒸留点は300F超で、95%蒸留点は600F超である、ディーゼル燃料組成物。
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【課題】多環芳香族炭化水素から付加価値の高い1環芳香族炭化水素を、高価な水素を過剰に消費することなく過分解を抑制し、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】多環芳香族炭化水素が50容量%以上、1環芳香族炭化水素及び1.5環芳香族炭化水素の合計量が20容量%未満である原料炭化水素油を、(1)水素の存在下、モリブデンの含有量が0.5重量%以上8.0重量%未満である水素化精製触媒に接触させ、脱硫脱窒素処理を行うとともに、多環芳香族炭化水素を1.5環芳香族炭化水素に変換する第一工程に次いで、(2)第一工程から得られた中間油を水素の存在下、水素化分解触媒に接触させ、アルキルベンゼン類に変換する第二工程を行うことにより、アルキルベンゼン類が20容量%以上、多環芳香族炭化水素が1.0容量%未満である付加価値の高い1環芳香族炭化水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】LCOを含む原料を水素存在下で水素化片側核水添により、これに含まれるナフタレン又はアルキルナフタレンをテトラリン又はアルキルテトラリンに変換し、更にテトラリン又はアルキルテトラリンをある水素化条件の下に水素化開環反応、水素化脱アルキル化反応、トランスアルキル化反応により炭素数6〜8の芳香族炭化水素を効率的に製造する。 (もっと読む)


流動接触分解工程(FCC)を介して得られた軽質サイクル油(LCO)およびスラリー油(SLO)を原料として水素化処理工程および脱ろう工程に付すことにより、高品質のナフテン系基油を製造する方法が開示される。
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【課題】本発明は、重質油からベンゼン、トルエン、キシレンといったBTXなどのC6〜8芳香族炭化水素を製造するための経済的に製造する方法。経済的に優位なプロセスを提供することを課題とする。
【解決手段】インダン、アルキルインダン、インデン、アルキルインデン、ナフタレン、アルキルナフタレンのうち、少なくとも1つを含む原料油、金属担持触媒と接触させることにより、原料油中のインダン、アルキルインダン、インデン、アルキルインデン、ナフタレン、アルキルナフタレンの合計濃度を減らし、べンゼン、トルエン又はキシレンの濃度を増大させることを特徴とする炭素数6〜8の芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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水素処理された炭化水素混合物の燃料としての質を、Pt、Pd、Ir、Rh、Ru及びReから選択される1種以上の金属、及びマイクロ-メソ孔シリカ-アルミナ及びMTW群に属するゼオライトから選択される酸性シリカ-アルミネートを含む二官能性触媒システムの存在下における水素との反応によって向上させるための方法が記載される。本発明の方法は、セタン価の増加及び密度及びT95の減少を生じる。 (もっと読む)


C5以上のF−T合成原油(8)のバルク脱蝋、当該脱蝋した中間体のハイドロフィニッシング(21)および改善された性質を有する120℃以上の生成物を回収することによる低流動点のディーゼル油および潤滑油基油を製造する方法。
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【課題】 硫黄分含有量が1質量ppm以下であり、全芳香族分含有量が3容量%以下であり、高セタン価を有する環境特性及び燃焼特性の両方に優れた軽油を、特殊な運転条件や設備投資を設けることなく、十分効率よくかつ確実に製造することが可能な水素化精製軽油の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水素化精製軽油の製造方法は、沸点範囲が150〜380℃である留分を95容量%以上含み、硫黄分2〜15質量ppm、全芳香族分10〜25容量%、全ナフテン分20〜60容量%の水素化精製油を、水素化触媒の存在下で水素化して、全芳香族分が3容量%以下の生成油を得る工程と、結晶性モレキュラシーブ成分を含有する水素化触媒の存在下、上記生成油を水素化して、沸点範囲150℃未満の石油留分の含有量が16容量%以下、全芳香族分と全ナフテン分との合計が水素化精製油中のものに対し80%以下である生成油を得る工程とを有するものである。 (もっと読む)


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