国際特許分類[C10G65/12]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭 (63,767) | 炭化水素油の分解;液体炭化水素混合物の製造,例.分解水添,オリゴメリゼーション,ポリメリゼーションによるもの;油頁岩,油砂またはガスからの炭化水素油の回収;主に炭化水素から成る混合物の精製;ナフサのリホーミング;鉱ろう (5,029) | 2以上の水素化処理のみによる炭化水素油の処理 (264) | 連続工程のみによるもの (228) | 分解工程および他の水素化処理工程を包含するもの (82)
国際特許分類[C10G65/12]に分類される特許
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炭化水素装入原料の水素化分解触媒および水素化分解法
【課題】マクロ細孔量が少なく、水素化分解方法において改善された触媒機能を有する水素化分解触媒の調製。
【解決手段】周期表のVIB族およびVIII族の元素からなる群から選択した少なくとも1つの脱水素元素、10重量%よりも多く80重量%以下の量のシリカを含むシリカ・アルミナ・ベースの非ゼオライト担体、水銀細孔率測定法で測定して20〜140Åの平均細孔径、水銀細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、窒素細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、150〜500m2/gの範囲のBET比表面積、水銀細孔率測定法で測定して140Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、水銀細孔率測定法で測定して160Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、を有する触媒。
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ディーゼル組成物及びその作製法
(1)イオウ含量は10ppm未満、(2)引火点は50℃超、
(3)式
A全=Ax+10(Ay)
[式中、Axは272ナノメートルでのUV吸光度であり、Ayは310ナノメートルでのUV吸光度である。]によって求められるUV吸光度、A全は1.5未満、(4)ナフテン含量は5%超、(5)曇り点は−12℃未満、(6)窒素含量は10ppm未満、及び(7)5%蒸留点は300F超で、95%蒸留点は600F超である、ディーゼル燃料組成物。
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ブロックモード構成におけるスイートまたはサワーサービス接触脱ろう
スイートおよびサワー潤滑剤原料をブロックおよび連続処理して、潤滑剤ベースストックを製造する。所望の流動点での全液体生成物収率は、スイートおよびサワー両条件の接触脱ろうに関して保持される。所望の流動点は、スイートおよびサワー原料の両方に関して、反応器に入る硫黄含有量に対応して、接触脱ろう反応温度を変更することによって達成される。 (もっと読む)
1環芳香族炭化水素の製造方法
【課題】多環芳香族炭化水素含有油から付加価値の高い1環芳香族炭化水素を選択的に、効率良く、かつ長期に渡って安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(i)芳香環構成炭素比率が40mol%以上である原料炭化水素油を、水素の存在下、水素化精製触媒と接触して窒素分を8.0重量ppm以下に低減すると同時に、多環芳香族炭化水素を1.5環及び1環芳香族炭化水素に変換する第1工程、及び(ii)得られた第1工程生成油を、水素の存在下、水素化分解触媒と接触して多環及び1.5環芳香族炭化水素を1環芳香族炭化水素に変換する第2工程を含む、1環芳香族炭化水素の含有量が25容量%以上である水素化分解生成油を得、かつ、原料炭化水素油の通油量が触媒量に対して120倍相当経過時と12倍相当経過時における、ヘビーナフサ収率の比が0.90以上(容量%比)であることを特徴とする選択的1環芳香族炭化水素の製造方法。
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隔壁塔分留装置による2段水素化処理
【課題】
隔壁塔は、分離生成物の品質を維持しつつ、複数のストリームの分留を可能にする。反応システムの複数の段階からの流出物を、一つの隔壁塔で処理することができる。隔壁塔は、各々の分離された領域、並びに、共通領域からの少なくとも1つの出力から複数のカットを製造することができる。
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パラフィン供給材料の転化方法
本発明は、少なくとも50重量%の370℃より高い沸点の化合物を含み、少なくとも60重量%のパラフィン含量、1重量%より低い芳香族化合物含量、2重量%より低いナフテン含量、0.1重量%より低い窒素含量、及び0.1重量%より低いイオウ含量を有するパラフィン供給材料の転化方法であって、(a)供給材料を反応区域に供給して、そこで175〜400℃の範囲の温度及び20〜100barの範囲の圧力において、触媒の重量に基づいて計算して0.1〜15重量%のゼオライトβ及び少なくとも40重量%のアモルファスシリカ−アルミナを含み、ゼオライトβは少なくとも50のシリカ:アルミナモル比を有し、アモルファスシリカ−アルミナはAl2O3として計算して5〜70重量%のアルミナ含量を有する担体上の0.005〜5.0重量%の第8族貴金属を含む触媒の存在下で水素と接触させ;(b)反応区域からの流出流を出口を通して排出し;(c)反応区域からの流出流を分別工程にかけて、少なくとも重質フラクション、中間フラクション、及び軽質フラクションを形成し;そして(d)重質フラクションの少なくとも一部を反応区域の入口に供給する;工程を含む上記方法に関する。好ましい態様においては、中間フラクションの少なくとも一部を脱ロウ区域に供給する。 (もっと読む)
予備精製された合成原油の製造用の切替可能な反応器を使用する、塔頂その他の原油を固定床水素化転化させるための方法
【課題】サイクルタイムを相当長くし、一般的には少なくとも12月には達するように延長させると共に、高い水素化脱硫および水素化分解性能を有しつつも、製品の安定性を保持すること。
【解決手段】本発明は、予備精製された合成原油の製造のために、少なくとも0.5重量%のアスファルテンおよび10重量ppm超の金属(ニッケルおよび/またはバナジウム)を含む重質炭化水素原油の予備精製および水素化転化を行う方法であって、前記供給原料は、少なくとも2つの切替可能な反応帯域を含む水素化脱金属セクション中を通過し、次いで、脱金属された流出物の少なくとも一部は、水素化分解セクションにおいて水素化分解され、次いで、水素化分解された流出物の少なくとも一部は、水素化脱硫され、水素化脱金属セクションおよび水素化脱硫セクションは、特定の触媒系を用いる、方法に存する。
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潤滑油基油の製造方法
【課題】ノルマルパラフィンを含む原料油から、高品質の潤滑油基油を安定して高収率で得ることを可能とする、潤滑油基油の製造方法を提供すること。
【解決手段】分子状水素の存在下、炭素数20以上のノルマルパラフィンを含有する原料油と、第一の触媒とを接触させて第一の生成油を得る第一の工程と、分子状水素の存在下、上記第一の生成油と第二の触媒とを接触させて第二の生成油を得る第二の工程とを備え、上記第一の触媒は、アンモニア脱着温度依存性評価においてNH3の全脱着量に対する300〜800℃でのNH3の脱着量の分率が80〜90%である第一の担体と、該第一の担体に担持された周期表第6族に属する金属から選ばれる少なくとも1種である第一の金属と、上記第一の担体に担持された周期表第8〜10族に属する金属から選ばれる少なくとも1種である第二の金属と、を含有し、上記第一の触媒における上記第一の金属の酸化物換算での含有割合C1(質量%)と、上記第二の金属の酸化物換算での含有割合C2(質量%)との和C1+C2が22〜36質量%であり、上記第一の触媒における上記第一の金属の含有量D1(モル)に対する、上記第二の金属の含有量D2(モル)の比D1/D2が、1.07〜7.78である、潤滑油基油の製造方法。
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高芳香族炭化水素油を原料とするガソリン基材の製造方法
【課題】LCOなどの高芳香族炭化水素油を原料とし、一環芳香族炭化水素、特に炭素数8の芳香族炭化水素の収率が高い、高オクタン価ガソリン留分を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】高芳香族炭化水素油を原料とし、水素化処理する第一工程、第一工程で得られた生成油を水素化分解処理する第二工程、及び第二工程得られた分解生成油を分留する第三工程を有する高オクタン価のガソリン留分を製造する方法であって、前記水素化処理工程による特定の式で計算される多環芳香族転化率を70%以上、かつ特定の式で計算される芳香族転化率を2.0以下となるように、水素化処理条件を調整することを特徴とする高芳香族炭化水素油を原料とするガソリン基材の製造方法。
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高品質液体燃料を製造するためのバイオマスの水素化熱分解
バイオマスから液体燃料を製造する自己維持プロセスであって、分子状水素および脱酸素触媒を含む反応容器中でバイオマスを水素化熱分解して部分的に脱酸素された熱分解液体を生成し、これを水素化転化触媒を用いて水素化して、実質的に完全に脱酸素された熱分解液体とCOおよび軽質炭化水素ガス(C1〜C4)を含んでなるガス状混合物とを生成する、プロセス。ガス状混合物を水蒸気改質装置中で改質して改質された分子状水素を生成し、これを次いでバイオマスを水素化熱分解するための反応容器に導入する。脱酸素された液体生成物を更に処理してディーゼル燃料およびガソリンを生成する。
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