説明

国際特許分類[C10G67/12]の内容

国際特許分類[C10G67/12]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】特定の構造を有する三環芳香族炭化水素を2以上含む原料から、効率よくベンゼンテトラカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】アントラセン骨格を有する三環芳香族炭化水素およびフェナントレン骨格を有する三環芳香族炭化水素からなる群から選択される2以上の炭化水素を含有する原料を、ニッケル、モリブデン、コバルトおよびタングステンからなる群から選択される2以上の活性金属を含有する触媒を水素化触媒として1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ体に選択的に水素化し、その後、1,2,3,4,5,6,7,8−オクタヒドロ体を金属酸化物で酸化することにより、ベンゼンテトラカルボン酸を効率よく製造する。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【解決課題】環境に優しい輸送機関用燃料の製油所ブレンド成分及びその調製方法を提供する。
【解決手段】天然石油由来混合物を含む有機供給原料を低沸点有機物部分と高沸点有機物部分とに分留して、低沸点有機物部分を触媒金属源含有可溶性触媒系を含有する液体反応媒体中で気体状二酸素源と接触させて、炭化水素類、酸素添加有機化合物、反応水及び酸性副産物を含む不混和性相混合物を形成し、不混和性相混合物から第1の低密度有機液体と第2の高密度液体とを分離し、分離された有機液体を中和剤と接触させて低含量の酸性副産物含有低沸点酸素添加生成物を回収する。輸送機関用燃料の酸素含有量は、約0.2wt%〜約10wt%の範囲にある。 (もっと読む)


ヘテロ原子極性化合物に富む原料炭化水素流から汚染物質の抽出酸化のための方法が記載され、この方法は前記流れからの硫黄及び窒素化合物の抽出酸化を包含し、その方法は、酸性pH、大気圧以上の圧力及び周囲の温度以上の温度下に原料炭化水素に基づく過酸化物溶液及び有機酸の重量パーセントが過酸化物及び有機酸溶液の両方について少なくとも3である過酸化物溶液/有機酸の対で、前記流れを処理することからなる。反応の結果として、水性相に対して強い親和性を有する酸化されたヘテロ原子化合物を前記水性相中に抽出し、その一方で酸化された炭化水素を中和し、水洗浄し、そして乾燥し、結果として得られた最終生成物は、両方を質量含有量として計算して総窒素化合物の88.1重量%以上が除去されており、そして塩基性窒素の99.1重量%までが除去されており、総硫黄の23.3%が除去され、そして総オレフィン類の除去が6.5重量%までに限定されている炭化水素流である。処理済生成物を任意の精製処理にさらに導くことができる。
(もっと読む)


本発明は、耐火性酸化物担体、いずれも酸化された形態にある少なくとも一種のVIII族の金属、および少なくとも一種のVI族の金属を含んでなる変成された水素化精製触媒であって、ベンゾチオフェン化合物から誘導された少なくとも一種のスルホンまたはスルホキシド化合物を含んでなることを特徴とする水素化精製触媒に関する。本発明はさらに、その製造方法および炭化水素の精製方法にも関する。 (もっと読む)


分解ナフサ、例えば全沸点範囲分解ナフサをまず分別蒸留によって少なくとも2つの留分に分離し、一方、その中に含まれる多価不飽和化合物を同時に選択的に水素化する、低硫黄、低オレフィンガソリンの製造方法。軽質留分中のモノオレフィン類に次に、アルコールを用いてエーテル化を施してエーテル類を生成するか、または、水を用いて水和を施してアルコール類を生成する。水素化脱硫または化学吸着によって、重質留分に硫黄除去を施す。2つの留分を次に合わせて、低硫黄、低オレフィンガソリンを製造する。
(もっと読む)


【課題】 硫黄分を低減し、十分な運転性能を確保するとともに、ジエン価を低減した無鉛ガソリン組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による無鉛ガソリン組成物は、全硫黄分が10質量ppm以下、オレフィン分が5〜30容量%、ジエン価が0.3g/100g以下、炭素−炭素二重結合をもつCH炭素(=CH炭素)数が全炭素数に占める割合が1%未満であって、かつリサーチ法オクタン価が89以上のものである。分解ガソリン留分を水素の存在下で周期律表第8族元素から選ばれる少なくとも1種の金属を含む触媒と接触させてジエン価を減少させるとともに、全炭素数に占める=CH炭素数の割合を全炭素数に占める不飽和炭素数の割合の減少よりも大きく減少させることによって、高いRONを維持しつつ、分解ガソリン留分のジエン含有量を低減できる分解ガソリン基材を製造する。 (もっと読む)


プロセスは、硫黄及び/又は窒素含有不純物の量が削減された製油所輸送用燃料又は輸送用燃料の製油所ブレンド用成分の製造のために開示される。プロセスは、上述の不純物を含有する炭化水素供給原料を過酸化水素及び酢酸を含有する不混和相と酸化ゾーン内で接触させ、不純物を選択的に酸化することを含む。比重相分離の後、任意の酸化された不純物残渣を含有する炭化水素相を抽出ゾーンに通過させて、ここで水性酢酸を用いて任意の酸化された不純物の残渣の一部を抽出する。次いで、不純物が減少した炭化水素流を回収しても良い。酸化及び抽出ゾーンからの酢酸相流出物を、次いで、酢酸の回収用の共通の分離ゾーンに通過させてもよいし、場合によっては酸化及び抽出ゾーンに戻してもよい。
(もっと読む)


1 - 8 / 8