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国際特許分類[C10G75/00]の内容

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【課題】重質油熱分解装置における蒸留塔内の洗浄処理油の取り扱い方法を提供する。
【解決手段】重質油熱分解装置における蒸留塔3の洗浄精製区域21で熱分解生成油を洗浄油で洗浄した後の洗浄処理油の取り扱い方法であって、前記洗浄処理油を前記洗浄精製区域21に設けられたコレクター36に収集し、前記収集した洗浄処理油を前記コレクター36下部に備えられた配管31を通じて、前記蒸留塔内の底部に直接排出することを含んでなるものである。 (もっと読む)


【課題】スロップ油に起因する汚れによる問題を回避することのできる石油精製工程における廃油処理方法を提供する。
【解決手段】原油を常圧蒸留塔にて、残油と少なくとも一つの常圧留分に分離し、次いで、前記留分及び前記残油は、前記常圧蒸留塔の下流側に配置した処理装置にて更に処理して石油製品を製造する石油精製工程にて発生するスロップ油を石油精製工程において処理するための廃油処理方法において、常圧留分を処理する軽質処理工程で発生した軽質スロップ油を、芳香族分を30容量%以上含有する中間製品油に混合した混合油を前記処理装置にてスロップ油処理を行う。 (もっと読む)


熱交換器管にアスファルテン源のコークス堆積物を生じる石油プロセス流体を用いて使用される熱交換器のオンライン清浄のための方法。前記アスファルテンはアスファルテンに対する高い溶解力の溶剤油中での再溶解によって除去される。特定のアスファルテン原油は、アスファルテンコークス前躯体に対する化学的類似性の観点において溶剤として有用であり、また、アスファルテンに対する溶解力によっても特徴づけられる軽油などの精製石油留分も有用である。溶剤油は、プロセス流体の回収後に熱交換器に受け入れられ、次いでアスファルテンコークス前躯体を浸漬し、溶解できるようにされ得、その後得られる溶液は、回収され、熱交換器はその関連プロセス装置からいかなる時にも取り外されることなく使用に戻され得る。 (もっと読む)


【課題】アスファルテンを多量含有する水添脱硫分解プロセス残渣油を冷却する熱交換器におけるセジメントの析出を抑制し、熱交換器内のファウリングを防止する方法を提供する。
【解決手段】アスファルテンを1重量%以上含有する水添脱硫分解プロセス残渣油を冷却用熱交換器に導入し、冷却する際に、該水添脱硫分解プロセス残渣油にフラックス油を混合する熱交換器のファウリング防止方法であって、前記フラックス油が、原油減圧蒸留装置残渣油および流動接触分解装置残渣油からなる群より選択される少なくとも一種の残渣油であり、該残渣油を前記水添脱硫分解プロセス残渣油に対し、IP−375法で測定される実在セジメント量が0.2重量%以下に制御されるように混合する水添脱硫分解プロセス残渣油の冷却用熱交換器におけるファウリング防止方法。 (もっと読む)


1又はそれ以上の精製工程における製油所フィードストックによって発生する付着であり、前記方法は(i)複数の製油所フィードストック、及び/又は1若しくは複数の製油所フィードストックの複数の留分を生成し、(ii)製油所内部に存在する冶金の代表的要素である複数の金属サンプルで構成されるアレイを生成し、(iii)複数の金属サンプルの各々と、1若しくはそれ以上の前記製油所フィードストック又は留分とを非静止条件下において接触させ、及び(iv)製油所フィードストック又はその留分の付着を判定することから構成される。金属サンプルが微細加工アレイの形状であること、また試験がハイスループット実験を用いて同時並行的に実施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】全原油及びその留分の酸性度及び腐食性を低下させ、酸性原油を処理することに付随する材料取り扱い問題を減少させるとともにエマルジョン形成を減少させるための一層有効な方法を提供する。
【解決手段】酸含有腐食性原油を、適当な量の第IIA族金属のナフテン酸塩と、対応する有効量の水の存在下で接触させ、酸性度及び腐食性の低下した原油を製造するものである。 (もっと読む)


本発明は、石油熱転化プロセス装置におけるファウリング源の決定方法に関する。より詳しくは、本発明は、ファウリングが、原料小滴の原料飛沫同伴により生じるか、蒸気相の凝縮により生じるかを区別するものである。 (もっと読む)


本発明は、次の工程を含む未知組成物の精油所固形ファウラントの同定方法に関する。即ち、固形ファウラント試料を得る工程、捕捉された原料を、溶剤を用いて試料から除去して、不溶分試料を得る工程、不溶分試料を、走査電子顕微鏡およびエネルギー分散X線で走査する工程、不溶分試料について、灰分試験を含む熱重量分析を行って、高分子、コーク、および無機元素の存在を決定する工程、不溶分試料について、元素炭素、水素、硫黄、窒素、ハロゲン、および金属の元素分析を行なう工程、不溶分試料について、光学顕微鏡試験を行なって、ワックス、アスファルテン、異方性コーク、および等方性コークの存在を決定する工程および固形ファウラントを同定する工程である。 (もっと読む)


炭化水素供給原料のナフテン酸腐食度は、ナフテン酸の化学組成、および特にナフテン酸のアルファフラクションとベータフラクションとの比と相互関係がある。意図されたプラント、構成、および方法は、アルファフラクションよりもベータフラクションを増加させることによる、炭化水素供給原料のナフテン酸腐食度の低下に関する。
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