説明

国際特許分類[C10L3/00]の内容

国際特許分類[C10L3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C10L3/00]に分類される特許

11 - 20 / 40


【課題】 メタン吸着に伴う吸着熱を循環ガスによって系外に放出して、塔内温度を一定に保って効率的にメタンを吸着するメタンの貯蔵方法を提供する。
【解決手段】 メタン吸着剤を充填した吸着塔にメタンを加圧して導入して吸着剤と接触させてメタンを吸着させて貯蔵する方法に於いて、吸着塔後方から入口加圧ラインへの循環ラインを設け、圧縮機アフタークーラーによってメタン吸着に伴う吸着熱を循環ガスによって系外に放出して、塔内温度を一定に保って効率的にメタンを吸着するメタンの貯蔵方法。更に上記工程に於いて、圧縮機アフタークーラの後方にチラーユニットを設けて室温以下の低温のメタンを吸着塔に供給して、低温で吸着するメタンの貯蔵方法。 (もっと読む)


【課題】NGHを燃料として使用し、且つNGHの分解によって得られる水を有効活用すると共に、アンカーチェーンの腐食を防止する。
【解決手段】船舶10は、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、燃料ガスによって駆動される主機関としてのガスエンジン14と、NGH分解装置12で生成されたNGH分解水を船内の生活用水として貯水するための貯水タンク22と、アンカー24及びアンカーチェーン25と、アンカーチェーン巻き取り機構26と、アンカーチェーン25を海水により洗浄する第1の洗浄ノズル27と、アンカーチェーン25をNGH分解水により洗浄する第2の洗浄ノズル28とを備えている。アンカーチェーン25の洗浄では、まず洗浄ノズル27から海水を噴射してアンカーチェーン25に付着した汚れが除去され、第2の洗浄ノズル28からNGH分解水を噴射して海水による塩分が洗い流される。 (もっと読む)


【課題】NGHを燃料として使用し、且つNGHの分解によって得られる水を有効活用することが可能な漁船を提供する。
【解決手段】漁船10は、NGHタンク11と、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、NGH分解装置12で生成された燃料ガスによって駆動される主機関としてのガスエンジン14と、NGH分解装置12で生成されたNGH分解水を冷媒として用いる冷蔵船庫18と、冷蔵船庫18を通過したNGH分解水を船内の生活用水として貯水するための貯水タンク22とを備えている。NGH分解装置12で副次的に生成されたNGH分解水は、バッファタンク17を介して船庫18に供給され、船庫18内を冷却する冷却水として用いられる。NGH分解水は十分に冷たいため、船庫18内の温度を低温に保つことができ、船庫18内に保蔵される魚体の鮮度を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】バグフィルタの逆洗後におけるガスエンジン運転再開時の不具合の発生を防止し得るガス化発電システムを提供する。
【解決手段】ガス化炉1にて発生されたバイオマスガスをバグフィルタ2を介してガスエンジン3に導き、発電機4を駆動するガス化発電システムに設けられる上記バグフィルタ2の逆洗浄装置5を、逆洗用の窒素ガスボンベ21及び燃料ガスボンベ22と、窒素ガス供給管23及び燃料ガス供給管24と、これらガス供給管23,24により供給されるプロパンガス及び窒素ガスが混合されてなる混合ガスの単位発熱量がバイオマスガスの単位発熱量にほぼ等しくなるように、燃料ガス供給管24途中に設けられた第2電磁開閉弁26を制御する制御装置28とから構成したもの。 (もっと読む)


気液混合流(10)から得られる2以上の流れにおける気液相の一様性を得る方法において、気液混合流(10)を第1の熱交換器(101)から1以上の入口部(14)を介して分配容器(12)に送り込む。分配容器(12)は第2の熱交換器(102)に連結された2以上の出口部(16)を有する。混合流(10)の液体部分は分配容器(12)中の第1の領域(20)に集めることができ、混合流(10)の蒸気部分は好ましくは第1の領域(20)より上にある分配容器(12)の第2の領域(30)に集めることができる。第1の領域(20)の液体を、第1の領域(20)に連通した各出口部(16)の1以上の液体用開口(18)を介して出口部(16)に送り込み、第2の領域(30)の蒸気を、第2の領域(30)に連通した各出口部(16)の1以上の蒸気用開口(28)を介して出口部(16)に送り込む。 (もっと読む)


【課題】消化ガスの高密度貯蔵に好適なガス貯蔵送出方法及び装置を提供する。
【解決手段】ステージ1では、各貯蔵ホルダーへの流入量をそれぞれV1i=Va、V2i=Vbとする。また、送出量をV1o=Vb’、V2o=Va’として一定時間継続運転する。この間、ホルダーH1では流入量>送出量となるためホルダー内圧力P1が上昇する。これに伴い、送出ガスのCO2濃度は減少し、CH4の組成比は増加する。これに対して、ホルダーH2では流入量<送出量となるため、送出ガスのCH4組成比は減少する。この結果、混合ガスの組成は両ホルダーから送出されるガス組成変化が相殺されて、均一化される。ステージ2では、両ホルダーに対する流入量、送出量を逆転させ、一定時間継続運転する。これにより、ホルダーH2ではCH4組成比が増加する。一方、ホルダーH1ではCH4組成比が減少する。ステージ1、ステージ2を1サイクルとして、運転制御を繰り返し行う。
(もっと読む)


【課題】吸収水の水温の上昇により吸収水量を増加させても、減圧タンク内の吸収水中の溶存メタンの回収率を向上させることにより、精製ガス中メタン濃度を容易に一定に保持することを可能ならしめる消化ガス生成装置の運転方法を提供する。
【解決手段】消化タンクから供給され、ミスト除去後の消化ガスを圧縮する消化ガス圧縮機を備え、この消化ガス圧縮機により圧縮された消化ガス中の二酸化炭素などを吸収水に溶解させて除去する吸収塔を備え、吸収塔から抜取られた吸収水が供給され、この吸収水を減圧して放散させたガスを前記消化ガス圧縮機に戻すと共に、ガス放散後の吸収水を系外に排水する消化ガス精製装置の運転方法において、吸収水の水温が予め設定した設定温度を超えると、前記水温と設定温度との温度差に応じて前記変圧タンクの内圧を通常設定圧よりも低圧に減圧する。 (もっと読む)


本発明は、ガス流2と、ガス流内に配置したゼオライト材料と、からなる硫黄検出器8を提供する。種々の硫黄を検出することができるが、本発明は、硫化ジメチル及び有機硫黄に特に適している。ゼオライト材料は、ガス流2中の硫黄と物理的に結合することによって硫黄の存在下において変色する。この物理的結合は物理的吸着とも呼ばれる。ゼオライト材料は、再生可能であり、ゼオライト材料を再生することによって、硫黄が放出され、元の色に戻る。
(もっと読む)


【課題】パウダー状のガスハイドレートの性状、例えば、NGH化率をリアルタイムに把握し、パウダー状のガスハイドレートの性状を一定の範囲に調整する。
【解決手段】生成器2内で原料ガスgと原料水wとを水和反応させてスラリー状のガスハイドレートsを生成し、このスラリー状のガスハイドレートを脱水装置3にて脱水してパウダー状のガスハイドレートnを生成し、このパウダー状のガスハイドレートを造粒装置7にてペレット状に成型するガスハイドレート製造装置である。前記脱水装置3と前記造粒装置7との中間にパウダー状のガスハイドレートの性状を一定の範囲に調整する中間タンク5を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機物を含有する廃水を水素を添加しながら高温高圧条件化で触媒と接触させることにより廃水を浄化すると共に有機物を燃料ガスとして回収する技術において、コンプレッサーを用いることなく、安定的に高圧の水素を供給することができる方法を提供する。また、上記の廃水処理方法において、触媒を再生する場合に必要な酸素源を含むガスも安定的に供給することができる方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する廃水と水素とを、少なくとも半分以上の廃水が液相を維持することができる条件で触媒と接触させることにより、前記廃水中の有機物をメタン、水素及び二酸化炭素を主成分とするガスに変換する廃水処理方法であって、水の電気分解によって発生する高圧の水素を該廃水の処理に使用することを特徴とする廃水処理方法。 (もっと読む)


11 - 20 / 40