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国際特許分類[C10M125/20]の内容

国際特許分類[C10M125/20]に分類される特許

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【課題】作業性を良好にするため優れた流動性を保ち、微細な凹凸に追従して接触熱抵抗を低減させることにより、放熱性能が優れると共に、リワーク性に優れた熱伝導性シリコーングリース組成物の提供。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表され、25℃における動粘度が10〜100mm2/sのオルガノポリシロキサン100容量部、(B)(B−1)平均粒径が12〜100μmの熱伝導性充填剤、及び、(B−2)平均粒径が0.1〜10μmの熱伝導性充填剤からなる熱伝導性充填剤100〜2,500容量部を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。上記(B−1)及び(B−2)成分は、体積換算で(B−1)/[(B−1)+(B−2)]が0.4以上となるように含有されている。
一般式(1)
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【課題】 耐グリース漏洩性、水素脆性による剥離の発生を抑制した長寿命化、および省スペースを同時にかつ低コストで達成することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 ベースグリースに配合するアルミニウム系添加剤の配合割合は、ベースグリース100重量部に対して0.05重量部以上10重量部以下であり、保持器4は、各ポケットの内面を、玉配列ピッチ円よりも内径側の部分が、保持器内径側開口縁に近づくに従って小径となる凹曲面状とし、各ポケットの内面に、保持器内径側の開口縁から保持器外径側に延びる凹み部を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】(A)
1aSiO(4-a)/2 (1)
(R1は1価炭化水素基、1.8≦a≦2.2)
で表される25℃の動粘度が50〜500,000mm2/sのオルガノポリシロキサン:0〜30質量%、
(B)


(R2は1価炭化水素基、R3はアルキル基、アルコキシアルキル基、アルケニル基又はアシル基、nは5〜100、bは1〜3)
で表されるオルガノポリシロキサン:0〜30質量%、
((A),(B)の合計は3〜30質量%)
(C)
10W/m℃以上の熱伝導率を有する熱伝導性充填材:60〜96.9質量%、
(D)
(A),(B)を分散又は溶解できる沸点260〜360℃の微揮発性イソパラフィン化合物:0.1〜10質量%
((A)〜(D)の合計は100質量%)
を必須とする放熱用シリコーングリース組成物。
【効果】本発明の組成物は、容易にかつ均一に薄く塗布でき、室温中での保存安定性が大幅に向上し、非常に扱い易く、かつ放熱特性も発揮できる。 (もっと読む)


【課題】機能化ナノスフェア潤滑剤を提供する。
【解決手段】潤滑剤の製造方法が開示される。この方法は、約500ナノメータ未満のサイズの硬質のナノスフェアを提供することを含む。この方法は、さらに、ナノスフェアの表面に機能性薬剤を少なくとも部分的に結合させるために、ナノスフェアを放射エネルギーに曝露することを含む。 (もっと読む)


【課題】 エンジン油においてスラッジの発生は避けられず、発生したスラッジはアルケニルサクシンイミド等の分散剤で分散しているが、近年小型で高性能なエンジンの普及に伴い、高速回転での作動によって生じる高温状態において、スラッジの発生量が増大するという問題が発生している。スラッジの量が増大するため、既存の分散剤ではスラッジを完全に分散することが困難になり、多量のスラッジを分散できる潤滑油が求められていた。
【解決手段】 本発明の潤滑油組成物は、新規のリンモリブデン化合物と既存の分散剤であるアルケニルサクシンイミド類とを含有したものである。新規のリンモリブデン化合物を添加することにより、高温でも優れた分散性能を発揮し、従来高温域で多量に発生していたスラッジが低減される。 (もっと読む)


第1剥離表面を有する第1剥離ライナー、第2剥離表面を有する第2剥離ライナー、及び、第1剥離表面と第2剥離表面との間の熱伝導性グリースの層を含む、物品。熱伝導性グリースは、少なくとも3つの分布の熱伝導性粒子の混合物を含み、少なくとも3つの分布の熱伝導性粒子のそれぞれが、他の分布から少なくとも5倍異なる平均(D50)粒径を有する。
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【課題】極少量の油剤を潤滑しゅう動部に塗布して薄膜状態において高い極圧性と安定した摩擦特性など、優れた潤滑性を示す常温で半固体状の潤滑剤組成物、およびこの潤滑剤組成物を伝動要素機構に用いた潤滑システムの提供。
【解決手段】液状基油を10〜99.9質量%、アミド化合物を0.1〜90質量%、及び固体潤滑剤を1.0〜20質量%又は有機モリブデン化合物をMo量として0.0005〜5質量%含み、常温で半固体状である潤滑剤組成物、及びかかる潤滑剤組成物を、軸受、ギヤ、運動ネジ、直動テーブル、カム、ベルト、チェーン、及びワイヤーロープなどを含む伝動要素機構に用いた潤滑システム。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性及び絶縁性の両方に優れた熱伝導性シリコーングリース組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記平均組成式(1):R1aSiO(4-a)/2(式中、R1は独立に非置換または置換の炭素原子数1〜18の一価炭化水素基であり、aは1.8≦a≦2.2を満たす数である。)で表され、25℃における動粘度が10〜100,000mm2/sであるオルガノポリシロキサン:100容量部、および(B)平均粒径が0.5〜50μmであり、酸素含有率が0.5〜5.0質量%であるアルミニウム粉末:500〜1300容量部を含有してなる熱伝導性シリコーングリース組成物。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用される転がり軸受において、転走面での脆性剥離を効果的に防止できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と外輪2の両軌道間にボール3を介在させグリース24を充填し、両軌道の両端面をシール部材4で塞いだグリース封入転がり軸受であり、シール溝7に摺接するシール部材4の周縁をシールリップ12とし、シールリップ12の内面に突起を設けて、その突起は通常時はシール溝内側面16に非接触で、軸受内部と軸受外部とに圧力差が生じてシールリップが内側に押し込まれた際には、シール溝7の内側面16に接触し軸受内部と軸受外部とを連通する空気通路が形成されるシール構造を有し、上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに少なくともアルミニウム系添加剤を配合してなり、該アルミニウム系添加剤の配合割合はベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部である。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、前記表面処理を施された軌道輪は、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(クロムの原子数)/(鉄の原子数+クロムの原子数)で求められるクロム存在比が 0.50 以上であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


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