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国際特許分類[C10M155/02]の内容

国際特許分類[C10M155/02]に分類される特許

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【課題】微粉体を混入したグリースを用いて、噛み合い面同士の歯打ち音の低減効果を長期間にわたって維持することができる、簡単な構成の噛み合いによる回転伝達機構を提供すること。
【解決手段】噛み合いにより回転を伝達する駆動部材と被駆動部材とを有し、双方の噛み合い面に潤滑グリースを塗布する回転伝達機構において、潤滑グリースに弾性材料から成る微粉体を混入すると共に、駆動部材又は被駆動部材の噛みあい面に、微粉体が嵌り込めるような細かい凹部を多数備えている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物において、高速攪拌により発生する油面上の泡に対する消泡効果と優れた消泡性を維持できる潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】基油とポリジメチルシロキサンとを含む潤滑油組成物であって、ポリジメチルシロキサンの分子量分布がゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)で測定してポリスチレン換算でlogM≧4.2部分の含有量が84%以上であり且つlogM≦3.1部分の含有量が3%以下であり、25℃における動粘度が10,000〜60,000mm/sであることを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物においては、油面上の泡に対する消泡と、油中の泡に対する消泡の両者を効果的に行う必要がある。
【解決手段】25℃における粘度が10,000〜60,000mm/sのポリジメチルシロキサンと、重量平均分子量が4,000〜150,000のポリアクリレート系消泡剤を用意する。潤滑油中に、上記ポリジメチルシロキサンをSi換算で0.1〜30ppm含有させると共に、上記ポリアクリレート系消泡剤をポリジメチルシロキサンのSi換算量(ppm)の60倍以上を含有させる。これによって、油面上の泡の消泡性と油中の泡の消泡性を兼ね備えた潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する歯車間の噛み合い部分の潤滑に用いられたときに、長期にわたって騒音低減効果を維持する。
【解決手段】減速機19の駆動歯車21と従動歯車22の噛み合い部分を含む領域に、潤滑剤組成物を充填する。潤滑剤組成物は、潤滑剤としての潤滑油と、平均粒径が300〜500μmの範囲にある緩衝材粒子とを含む。緩衝材粒子の平均粒径を300μm以上とすることにより、摺動音の低減に格段の効果がある。一方、緩衝材粒子の平均粒径が大きくなるにしたがって、歯打ち音が大きくなる。そこで、緩衝材粒子の平均粒径を上記の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】 コンベア上面及び/又は裏面に必要最小限の量を供給することにより、コンベア上面に対して展延し、十分な潤滑性能を与えることができるコンベア用潤滑剤を提供する。
【解決手段】 下記(A)〜(D):A:アルキルポリオキシアルキレングリコール型非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤及びポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体型非イオン界面活性剤、の少なくとも1種;B:ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル酢酸並びにこれらの塩、並びにアシルアミノ酸型アニオン界面活性剤の少なくとも1種;C:脂肪族アルキルアミン類及びその塩、の少なくとも1種;D:アルキルアミノカルボン酸型両性界面活性剤、グリシン型両性界面活性剤の少なくとも1種;からなる群より選ばれる少なくとも一種と、高沸点溶剤と、水とを含有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を保持する固形潤滑剤の潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る多孔性固形潤滑剤封入軸受を提供する。
【解決手段】軸受31内部に多孔性固形潤滑剤37が封入されてなる多孔性固形潤滑剤封入軸受であって、上記多孔性固形潤滑剤37は、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、該樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物であり、上記多孔性固形潤滑剤は、ゴム状弾性を有する樹脂またはゴムからなる樹脂成分を具備し、外力による変形により潤滑成分の滲出性を有し、上記樹脂成分がポリウレタン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】従来ガラス繊維、炭素繊維、各種金属粉末などを充填した摺動材料組成物は、充填材の表面硬度あるいは弾性率が高く、アルミニウム、あるいは軟鋼のような柔らかい金属部材を摩耗させ易い問題があった。
【解決手段】本発明の摺動材料組成物は焼成炭化したフェノール樹脂繊維と熱可塑性樹脂あるいは熱硬化性樹脂とからなることを特徴とする組成物であり、焼成炭化したフェノール樹脂繊維は弾性率が低く、さらには芳香族ポリアミド繊維に比べて解繊しづらくマトリックス樹脂中に均一に分散させることが可能であり、その摩擦係数および磨耗量は十分に小さく実用に供しえるものである。 (もっと読む)


本発明は、車両用の空気ゴムタイヤ又は半空気ゴムタイヤの製造用の未硬化エンベロープの内部表面及び空気タイヤ又は半空気タイヤの成形と硬化に使用される硬化ブラダーの潤滑に特に適した、シロキサンを主成分とし、水素を放出しない水中油型エマルジョン状潤滑組成物に関するものである。 (もっと読む)


【課題】ペースト状の固形潤滑剤を転がり軸受の要部に充填し加熱硬化する際に、可及的に簡単な器具や方法でもって固形潤滑剤の垂れ落ちを防止し、これによって加熱(焼成)工程を単純化し、固形潤滑剤を内蔵する転がり軸受を効率よく製造できるようにすることである。
【解決手段】潤滑油または潤滑グリースに樹脂粉末を混合した半固形状の潤滑性組成物を、転がり軸受の保持器2の少なくとも一部の軸方向両端面に付着させ、この潤滑性組成物を加熱して固形状化する際、前記加熱するときに内輪3と外輪4の上端面における間隙を塞ぐように、耐熱性断熱体9を被せて加熱する固形潤滑剤内蔵の転がり軸受の製造方法とする。保持器2の下側の半固形状潤滑性組成物1bの温度は、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの温度よりも早く上昇し、先に硬化した保持器2の下側の固形潤滑剤が、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの垂れ落ちを防止する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素グリースがもつ多機能性に加え、油分離および油拡散を同時に改善することにより、様々な箇所に適用することができ、ノーメンテナンスで長寿命の製品を提供することが可能なフッ素グリース組成物を提供する。
【解決手段】 基油のパーフルオロポリアルキルエーテル油に、有機又は無機の増稠剤と、油分離防止剤としてパーフルオロイソプロポキシアルキルシラン化合物とを配合したフッ素グリース組成物である。パーフルオロポリアルキルエーテル油とパーフルオロイソプロポキシアルキルシラン化合物の配合重量比は、9:1〜5:5の範囲が好ましい。また、増稠剤としては、平均粒径10.0μm以下のポリテトラフルオロエチレンの使用が好ましい。 (もっと読む)


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