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国際特許分類[C10N50/00]の内容

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【課題】耐摩耗性添加剤、耐疲労性添加剤および極圧剤として使用するのに適した無リン無硫黄添加剤、およびこれら添加剤を潤滑油組成物に使用する方法を提供する。
【解決手段】エンジンの内部摩耗性部分の表面に、一般式Si−X4(式中、Xは独立に、ヒドロキシル、アルコキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、アミノ、モノアルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選ばれる)を有する四官能の加水分解性シラン化合物、またはその加水分解生成物を接触させる工程、そして四官能のシランを加水分解して縮合させ、それにより被膜を形成する工程からなるエンジンの内部構成部分に耐摩耗膜を形成する方法。混合シラン被膜およびこれらの方法により製造された生成物も開示する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の温度上昇を抑制して騒音を低減するグリース組成物を提供する。また、温度上昇が生じにくく低騒音のファンモータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の内輪1と外輪2との間に形成され転動体3が配された空隙部内に、マイクロカプセルを含有するグリース組成物を封入した。このマイクロカプセルは、ゼラチン,ワックス,又は寒天で構成されており、内部に潤滑油を内包している。マイクロカプセルの平均粒径は、0.01μm以上3μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】膜が剥離しにくく、高い密着性と高い耐摩耗性、ならびに低摩擦特性を持つダイヤモンド状炭素膜とその製造方法を提供。
【解決手段】基板 1上に結合層 2を介して形成されたダイヤモンド状炭素膜において、結合層 2の上層に硬度が 500〜2000Hvの実質的に水素を含まない軟質炭素膜3aと、硬度が2000〜4000Hvの実質的に水素を含まない硬質炭素膜3bを交互に4層以上積層した高靭性ダイヤモンド状炭素膜層 3を形成し、該高靭性ダイヤモンド状炭素膜層 2の上層に 500〜2000Hvの水素を含む最上層である潤滑性ダイヤモンド状炭素膜層 4を形成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑油基油に一次酸化防止剤および二次酸化防止剤を添加した潤滑油組成物において、軸受金属存在下でも潤滑油の急激な分解や蒸発を抑え、また軸受材を腐食させたり、変質させたりすることなくあるいはスラッジを生成させることなく、長期間安定して燒結金属軸受油等として使用し得るものを提供する。
【解決手段】潤滑油基油にジフェニルアミン系酸化防止剤および少くとも1個のフェニルエステル基を有する亜リン酸エステルを添加した潤滑油組成物。本発明に係る潤滑油組成物は、これを焼結金属軸受油として用いたとき、軸受材の腐食防止、スラッジの生成防止が有効に達成されるばかりではなく、軸受金属存在下でも潤滑油の急激な分解や蒸発を抑え、高温条件下でも長期間安定して使用することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】軸受用潤滑剤としてのカプセル破壊量、破壊タイミングを把握すること。
【解決手段】カプセル破壊量測定方法は、転動装置に、カプセルを添加した潤滑剤を封入した場合に、蛍光発光物質を内包したカプセルを潤滑剤に添加する工程と、前記潤滑剤を分光蛍光光度計により測定して、カプセルの破壊量を測定する工程と、を具備する。合成したカプセルの潤滑時の測定時点におけるカプセル破壊量の把握ができ、それに基づきカプセル膜材の強さや厚さ等も把握できるので、潤滑に最適な合成条件を見出すのに非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件下での使用においても、従来の鉛を含有する固体潤滑剤よりも優れた摺動特性を発揮し得る鉛を含有しない固体潤滑剤及び該固体潤滑剤を埋め込んだ摺動部材を提供すること。
【解決手段】固体潤滑剤は、摺動部材基体の摺動面に形成された凹部、孔又は溝に埋め込まれる固体潤滑剤であって、カーボンブラック5〜15重量%と炭化水素系ワックス10〜20重量%と芳香族ポリアミド樹脂粉末1〜5重量%と炭化水素油10〜20重量%と残部常温硬化型エポキシ樹脂とからなる。 (もっと読む)


【課題】 大気中湿潤環境下で長期間保管しても潤滑特性が低下しない固体潤滑スパッタ膜を被覆した転動要素を得る。
【解決手段】 転動要素は、スパッタ法で作製された硫化物からなる固体潤滑膜で被覆されたものであり、転動要素に固体潤滑膜を被覆後、大気中に取り出す前に真空室内を乾燥した気体で置換することにより作製される。固体潤滑膜が二硫化モリブデン又は二硫化タングステンである。乾燥した気体が空気、窒素、アルゴンの少なくとも1種類からなる。乾燥した気体中に含まれる水の量が1体積%以下であること。 (もっと読む)


【課題】耐フレッチング性を高めることができる転がり軸受を提供すること。
【解決手段】外周面に内輪軌道を有する内輪12と、内周面に外輪軌道を有する外輪14と、内輪12の内輪軌道面12aと外輪14の外輪軌道面14aとの間に転動自在に配設された複数の転動体(玉)16と、各転動体16を保持する保持器18とを備え、潤滑剤が封入された転がり軸受において、潤滑剤は、イオン性液体を含有する基油と、添加剤を内包するマイクロカプセルとを含む。 (もっと読む)


【課題】軸受の潤滑油中の添加剤は、継続使用によって消耗し、潤滑油の機能低下と共に軸受の性能低下を招いていたが、部品として組み込まれた構造の軸受においては、潤滑油の交換等のメンテナンスに困難を要していた。
【解決手段】潤滑油に含まれる添加剤、あるいは同等の機能を有する添加剤を、潤滑油と接する構造材中に配合し、潤滑油と構造材が接することにより、構造材中から添加剤が潤滑油中に徐放され、使用によって消耗する潤滑油中の添加剤を補給する。これにより、潤滑油中の添加剤の消耗を抑制し、潤滑油の劣化を抑えて軸受の性能低下を抑制する。 (もっと読む)


本発明の方法において、潤滑剤、油、香料、着色剤等などの少なくとも添加剤を含む複数のマイクロカプセルを分散性ポリマー材料と混合して最初のブレンドを形成させ、最初のブレンドを少なくともポリマー材料を含むベース中に370℃未満の温度で配合することにより、組成物を製造する。得られる組成物は、分離したマイクロカプセル及び熱分解したシェルを実質的に含まない。 (もっと読む)


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