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国際特許分類[C10N50/00]の内容

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【課題】潤滑性能に優れ、長寿命で高速回転でも運転が可能であるとともに、製造工程を比較的簡単にすることができ低コスト化の要望に応じ得る耐熱、耐久性に優れる多孔性固形潤滑剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔性固形潤滑剤は潤滑成分と、発泡性液状シリコーン成分とを必須成分として、潤滑成分を発泡・硬化前に含んだ状態で発泡させ、潤滑成分を樹脂骨格内に吸蔵させ、硬化させてなり、その製造方法は潤滑成分と、発泡性液状シリコーン成分とを必須成分として含む成分を混合して混合物を得る混合工程と、上記混合物の発泡・硬化が完了する前に、上記混合物を摺動部材の周囲、または成形用型内に充填する充填工程と、上記充填された上記混合物を発泡・硬化させる発泡・硬化工程とを備える。この多孔性固形潤滑剤3は、すべり軸受1などに取付けて使用される。 (もっと読む)


【課題】外部からのシールの潤滑剤供給を不要とする自己潤滑性を有するロールネック軸箱用密封装置を提供する。
【解決手段】ロールネック2aの外周に固定されたフィレットリング3と、上記ロール軸端部2bを回転自在に支持する軸受装置4の軸箱6に連接して設けられた軸受カバー7との間に介在し、内径側が上記フィレットリング3外周に摺接し、外径側が上記軸受カバー7に固定される複列のシール8、9、10を備えるロールネック軸箱用密封装置1であって、上記フィレットリング3と、上記軸受カバー7と、上記シール8、9、10とに囲まれた空間に、潤滑成分および樹脂成分を必須成分とし、該樹脂成分を発泡・硬化して多孔質化した固形物である発泡固形潤滑剤11を封入する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機摺動部材の大気圧近傍での非晶質硬質炭素皮膜の成膜方法及びその方法で成膜された圧縮機摺動部材及びその非晶質硬質炭素皮膜の成膜装置を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 保持電極に圧縮機の摺動部材を圧縮機の摺動部材の摺動面と保持電極の電極面とが略同一面状に収容させ、大気圧近傍で交流電圧を印可して保持電極とガス供給電極体との間にグロー放電プラズマを発生させ、摺動面に非晶質硬質炭素皮膜を成膜する。その際保持電極とガス供給電極体とを相対移動させ、原料ガスの混合比を不活性ガス/炭化水素系ガス=0/100〜99/1とし、放電ギャップ距離を0.5mm〜10mmとし、原料ガス流速を1mm/sec〜1000mm/secとする。 (もっと読む)


【課題】摺動耐久性の高い摺動部材を提供すること。
【解決手段】
(A)成分:ポリオレフィン、
(B)成分:アクリロニトリル及びスチレンをモノマー単位として含む共重合体からなる分子鎖を有するアクリロニトリル含有高分子、及び
(C)成分:潤滑剤
を含有する摺動部材。 (もっと読む)


【課題】長期に渡るグリース供給能力を有する潤滑剤供給体を提供する。
【解決手段】グリースを含ませたニードルフェルトからなる潤滑剤保持体1と、この潤滑剤保持体を支持する支持体2と、で潤滑剤供給体20Cを構成する。グリースとして、少なくとも基油がカプセル全量の10質量%以上となる含有率で温感カプセルに内包されたマイクロカプセルを、グリース全量の2〜95質量%含有するものを使用する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり潤滑機能の低下が抑制され、長期間の使用が可能な、特にエンジン油に好適な潤滑油組成物及び含有されるマイクロカプセル(MC)の分散状態を有効に維持した前記潤滑油組成物を、効率良く製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は、潤滑油基油と、該基油に分散させる、潤滑油用添加剤を内包したMCと、該基油に配合する、無灰分散剤及び/又はポリエーテル系界面活性剤とを含む。本発明の製造方法は、潤滑油用添加剤を内包したMCと油溶性の鎖状炭化水素化合物との混合物(a)を準備し、また潤滑油基油に、少なくとも無灰分散剤及び/又はポリエーテル系界面活性剤を配合した混合物(b)を準備し、混合物(a)及び(b)を混合し、該混合物から、混合物(a)に含まれる鎖状炭化水素化合物を除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】切削加工、研削加工、転造加工、プレス加工、塑性加工等の金属加工に広く適用できる金属加工用油剤であって、防腐性能に優れた水溶性金属加工用油剤及びこれを用いた金属加工方法を提供すること
【解決手段】モルホリン化合物及びイソチアゾリン化合物を含有することを特徴とする金属加工用油剤及びこれを用いた金属加工方法。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を摺動部表面に継続的に供給することができ、優れた低摩擦・低摩耗性を有する摺動材組成物を提供する。
【解決手段】本発明の摺動材組成物は、樹脂材料に、多孔質シリカおよび潤滑剤を少なくとも配合してなる摺動材組成物であって、上記多孔質シリカおよび潤滑剤の合計配合量が 30〜60 容量%であり、上記多孔質シリカは、粒子径が 3〜8 nm の一次微粒子が集合して真球状シリカ粒子を形成した連続孔を有する球状多孔質シリカであり、該球状多孔質シリカの平均粒子径が 0.5〜100μm、吸油量が 300〜400 ml/100g であり、潤滑剤が予め含浸された多孔質シリカである。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡潤滑剤の潤滑剤保持力を向上させるとともに、潤滑剤量を必要最小限に留めることができ、かつ初期潤滑におけるなじみ性に優れ、長寿命で低コスト化の要望に応じ得る。
【解決手段】発泡潤滑剤9とグリース10とが潤滑対象部位に共存する潤滑システムであって、上記発泡潤滑剤9は、発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなり、上記グリース10はちょう度が 300 以上であり、上記潤滑対象部位の初期潤滑において、少なくとも上記グリース10が潤滑対象部位の摺動部に存在する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、特に印刷、塗装又は接着を容易にするために、プラスチック表面(たとえば、プラスチック材料又はプラスチック材料の表面)の湿潤性及び/若しくは接着性を改善することにある。
【解決手段】 本願発明に係る方法は、プラスチック表面、特にポリアミド表面の湿潤性及び/若しくは接着性を改善し、特に印刷、塗装又は染色される能力を改善するために、プラスチックに付加される前記潤滑剤として、少なくとも1つの金属せっけんフリーの潤滑剤を使用することであり、また、前記ポリアミドの末端基の数を増加させることである。 (もっと読む)


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