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国際特許分類[C12P7/54]の内容

国際特許分類[C12P7/54]に分類される特許

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【課題】キシロースで増殖する能力をもたらすXI遺伝子で形質転換された真菌宿主細胞などの真核宿主細胞であって、宿主細胞の商用的実用化に適合するキシロース消費及び/又は産物(エタノール)形成の特異的速度を有する宿主細胞の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むキシロースイソメラーゼをコードするヌクレオチド配列を含む核酸構築物で形質転換された酵母又は糸状菌の宿主細胞であって、該宿主細胞を形質転換するとすぐに、該核酸構築物が、キシロースをキシルロースへ直接異性化する能力を該宿主細胞にもたらす、上記宿主細胞。 (もっと読む)


【課題】発酵槽の撹拌動力の低減、発酵槽の撹拌装置メンテナンス性の向上、発酵処理効率性の向上を目的とした、発酵処理装置および発酵処理で可燃性ガスを生成する方法を提供する。
【解決手段】下から上方向に被発酵液の旋回上向流を形成可能な第1発酵槽と、前記第1発酵槽に設けられた上部流出部と接続された上部流入部を有し、当該上部流出部から当該上部流入部へ流れた前記旋回上向流の被発酵液の流れによって、上から下方向に被発酵液の旋回下向流を形成可能な第2発酵槽と、前記第2発酵槽に設けられた中間流出部と前記第1発酵槽に設けられた下部流入部とを接続し、当該第2発酵槽から被発酵液を当該第1発酵槽へ供給する循環部と、を備える発酵処理装置である。 (もっと読む)


【課題】セルロース及び/又はヘミセルロースをイオン液体により十分に緩和することで糖化効率を向上する、セルロース系バイオマスの処理方法の提供。
【解決手段】セルロース系バイオマスをイオン液体、アルカリおよび融点が100℃以上のイミダゾリウム塩を含む溶液に浸漬する工程により、セルロース及び/又はヘミセルロースをイオン液体により十分に緩和する工程、処理後のセルロース系バイオマスにセルラーゼを作用させて糖を得る工程と、得られた糖成分を発酵することでアルコール又は有機酸を得る工程とを含む、アルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素や水素等の気体資源を含む液体から有機物を抽出するための方法と装置の提供が本発明の課題である。
【解決手段】有機物をCO2などとともに含む液体に、疎水性微多孔膜を介して、前記液体とは実質的に混和しない抽出溶媒を接触させて、前記液体から有機物を抽出する方法を提供する。有機物を抽出するための抽出溶媒として、CO2などを実質的に吸収しない溶媒を利用すれば、液体がCO2などを含む場合であっても、そのまま有機物を抽出することができる。本発明は、CO2等を基質として嫌気性微生物によって生成された有機酸などの生成物を培養物から抽出する技術として有用である。 (もっと読む)


【課題】CO2、一酸化炭素/CO、水素/H2などの気体資源を原料として、嫌気性微生物によって有機物を製造する方法において、気体資源の供給と、嫌気性雰囲気の維持を可能とすることが本発明の課題である。
【解決手段】本発明者らは、ガス透過膜に注目し、嫌気性微生物への気体資源の供給と嫌気性微生物の培養環境の維持を実現した。すなわち、疎水性ガス透過膜等のガス交換膜を介する液相と気相間のガス交換によって、気体資源を嫌気性微生物に供給するとともに、嫌気性微生物の生育環境からの脱酸素を可能とした。さらに、気体の循環経路に脱酸素工程を導入すれば、嫌気的雰囲気は容易に維持できる。また気相のガス組成の調節によって、気体基質の供給量も調節することができる。 (もっと読む)


【課題】高効率で、リグノセルロースから酢酸を生成することができる酢酸の製造方法及びバイオエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】まず、木材などのリグノセルロースを加圧熱水処理などの方法で分解処理する(ステップS1)。そして、このステップS1により得られた処理液を基質とし、嫌気性微生物であるClostridium thermoaceticumを使用して、Cysteine・HCl・HO添加量を0.05〜0.1g/Lにして、酢酸発酵する(ステップS2)。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、及び水素を原料として、嫌気性微生物によって酢酸を製造する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明者らは、嫌気性微生物の一例としてモレラ (Moorella)属の微生物を用い、酢酸製造の好適な培養条件の検討を行った。
その結果、菌体の比増殖速度はより高温(60℃)の方が速いことが明らかとなったが、増殖に適当な温度よりも低い温度(具体的には50℃付近)の方が、酢酸蓄積濃度が増加、すなわち酢酸製造効率が高まることが明らかとなった。
即ち、本発明者らは、嫌気性微生物を用いた酢酸製造における好適な培養条件の確立に成功した。 (もっと読む)


【課題】セルロース分解増強活性を有する単離されたポリペプチドの提供。
【解決手段】セルロース分解増強活性を有する単離されたポリペプチド、及び前記ポリペプチドをコードする単離された核酸、および、前記核酸を含んで成る、核酸構造体、ベクター及び宿主細胞。前記ポリペプチドの生成方法及び有効量のセルロース分解タンパク質と有効量の前記ポリペプチドの存在下でセルロース材料を糖化し、糖化されたセルロース材料を、1又は複数の発酵微生物と共に発酵し、有機物質を回収することを含んで成る、有機物質の生成方法。 (もっと読む)


【課題】特定の遺伝子の発現が増強された酵母を提供する。
【解決手段】HXT10、HXT11、HXT14、GIT1、RGT2、ARO1、ARO7、PHA2、TRP5、PYC1、PYC2及びPDA1からなる群から選択される1種又は2種以上の遺伝子の発現が増強されている、Saccharomyces、Kluyveromyces、Candida、Pichia、Schizosaccharomyces、Hancenula、Kloeckera、Schwanniomyces及びYarrowiaからなる群から選択されるキシロース資化性酵母、および、該酵母を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、イソブタノール、コハク酸、エチレン及びグリセロールからなる群から選択される1種又は2種以上の物質の生産方法。 (もっと読む)


【課題】新規キシロースイソメラーゼ及びキシロース資化能を有する真核細胞の利用方法を提供する。
【解決手段】シロアリ原生生物由来のキシロースイソメラーゼをコードするDNAを用いて酵母等の真核細胞を形質転換することで、キシロース資化能を有する新規な真核細胞、および、該真核細胞を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、コハク酸、エチレン、グリセロール、ファルネソール、ゲラニルゲラニオール及びスクアレン等の生産方法。 (もっと読む)


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