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国際特許分類[C12R1/22]の内容

国際特許分類[C12R1/22]に分類される特許

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【課題】高濃度のグリセロール存在下でもグリセロールを資化することができる新規な微生物を提供すること。
【解決手段】クレブシエラ(Klebsiella)属に属し、グリセロールを資化して水素ガスを生成する能力及び1,3−プロパンジオールを生成する能力を有し、かつ、10質量%のグリセロール存在下でグリセロールを資化することのできる微生物。 (もっと読む)


本発明は、グリセロールを利用して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する新しい方法に関し、より一層詳しくはアデノシルコバラミン生成能を有し、グリセロールを炭素源として3−ヒドロキシプロピオン酸を産生する能力を有する微生物に含まれているアルデヒドデヒドロゲナーゼをコードする遺伝子を増幅させて得た変異微生物をグリセロール含有培地で培養して3−ヒドロキシプロピオン酸を製造する方法に関する。本発明によると、アデノシルコバラミンを追加する必要なく、微好気的あるいは好気的条件下でもグリセロールの発酵が可能であるため、3−ヒドロキシプロピオン酸の大量産生のための生物学的工程開発に好適と判断される。
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【課題】従来のL−アミノ酸生産菌よりも、高収率なL−グルタミン酸生産菌を育種する。
【解決手段】L−グルタミン酸、L−グルタミン、L−プロリン、L−オルニチン、L−シトルリン、L−アルギニンからなる群より選ばれる1又は2以上のアミノ酸生産能を有し、かつα−ケトグルタル酸シンターゼの活性が増大するように改変された微生物を培地で培養して、前記L−アミノ酸を該培地中又は菌体内に生成蓄積させ、該培地又は菌体よりL−アミノ酸を採取する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに改良された発酵法によるL−アミノ酸の製造法を提供する。
【解決手段】phoレギュロンプロモーターの下流に、そのプロモーターにより発現するように、L−アミノ酸生合成系酵素をコードする構造遺伝子が接続されたDNA断片を導入することにより、前記プロモーターによる発現の誘導によってL−アミノ酸生合成系酵素の活性が増大するように改変された、腸内細菌科に属するL-アミノ酸生産能を有する微生物を培地で培養して、L−アミノ酸を該培地に生成蓄積させ、該培地よりL−アミノ酸を採取する、L−アミノ酸の製造方法であって、前記培地中のリン濃度が、前記プロモーターによる発現が誘導される濃度である方法。 (もっと読む)


【課題】セレン酸化合物の還元能に優れる新種微生物、該微生物を有効成分とするセレン酸化合物還元製剤、並びに該微生物を用いるセレン酸化合物の還元方法および除去方法、金属セレンの製造方法を提供する。
【解決手段】アエロモナス(Aeromonas)属JPCC SEP JP−1株;クレブシエラ(Klebsiela)属JPCC SEP JP−2株;スルフロスピリラム(Sulfurospirillum)属JPCCY SEP−3株;かかる微生物をセレン酸化合物共存下において共培養する工程を有するセレン酸化合物の還元方法;かかる微生物をセレン酸化合物共存下において共培養する工程と、得られた培養物を分離する工程とを有する金属セレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたデカルボキシラーゼ活性と、基質親和性と、熱安定性とを有し、且つ種々のpHで優れた活性を示す、ピルビン酸デカルボキシラーゼ酵素をコードしている単離核酸分子、および、該ピルビン酸デカルボキシラーゼ酵素をコードする核酸配列を含む宿主細胞を用いたエタノール製造方法の提供。
【解決手段】広範囲の宿主細胞において高レベルに発現するようなコドン使用頻度となっている核酸分子を含んだ組換え発現ベクターと、該発現ベクターを含む組換え宿主細胞、他のエタノール産生酵素をさらに含んだ宿主細胞、そうした宿主細胞を用いて有用な物質(例えば、アセトアルデヒドおよびエタノール)を産生する方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】グルコシルトランスフェラーゼを高生産する新規菌株および該新規菌株を用いて、パラチノース、トレハルロース及びその混合物を、経済的に有利に生産する方法を提供する。
【解決手段】ショ糖をパラチノースおよびトレハルロースヘ変換する能力を有する、クレブシエラ ニューモニア(Klebsiella pneumoniae)、および該クレブシエラ ニューモニアをショ糖を含有する培地で培養してパラチノースおよびトレハルロースの混合物を得る工程を含む、パラチノース、トレハルロースまたはその混合物の製造方法を提供する。さらに得られた混合物よりパラチノースまたはトレハルロースを単離する工程を含む方法並びに、得られた混合物もしくは単離物へ水素添加して還元パラチノースおよび/または還元トレハルロースを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】L−グルタミン酸を効率よく生産することのできる細菌、及び該細菌を用いて酸性条件下でL−グルタミン酸を効率よく生産する方法を提供する。
【解決手段】L−グルタミン酸生産能を有する、パントエア属、エンテロバクター属、クレブシエラ属、又はエルビニア属に属する細菌であって、遺伝子組換えによりrpoS遺伝子を不活化するように改変された細菌を培地中で培養し、該培地中にL−グルタミン酸を生成、蓄積せしめ、L−グルタミン酸を該培地から採取する。 (もっと読む)


【課題】 L−グルタミン酸の発酵生産の効率を向上させる。
【解決手段】 L―グルタミン酸生産能を有し、かつ、prpC遺伝子の発現が増強されるように改変された微生物を作製し、得られた微生物を培地中で培養し、該培地中または菌体内にL―グルタミン酸を生成蓄積させ、同培地中又は菌体内からL−グルタミン酸を回収することにより、L−グルタミン酸を製造する。
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【課題】各種工業薬品、医薬および農薬の製造中間体として重要な、光学活性L−ペニシラミンおよびD−ペニシラミンの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】DL混合物であるペニシラミンアミドに、L−ペニシラミンアミドのアミド結合を立体選択的に加水分解する活性を有する微生物の菌体または菌体処理物を作用させ、生成したL−ペニシラミンと残されたD−ペニシラミンアミドを、アルデヒド若しくはケトン、またはアセタール(ケタール)と反応させて、それぞれチアゾリジン−4−カルボン酸とチアゾリジン−4−カルボン酸アミドに誘導し、両者を分離した後、水和開環することによって、高品質の光学活性L−ペニシラミンとD−ペニシラミンを高収率かつ安価に製造することが可能となる。 (もっと読む)


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