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国際特許分類[C14C11/00]の内容

国際特許分類[C14C11/00]に分類される特許

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【課題】天然皮革の表面には皮革を製造するための処理工程以前より傷による凹凸が存在しており、天然皮革の表面の傷を隠蔽し、天然皮革の傷による凹凸による影響を出来る限り少なくし、天然皮革の有効面積率を高くして、同時に、皮革の特性である柔軟性及び強靭性を有する塗膜層を設けた新規な天然皮革の提供。
【解決手段】皮革表面の傷による凹凸の隠蔽のための発泡層であるスキン層を、水性ポリウレタン分散液、発泡剤、顔料を含む組成物により28〜61μmの膜厚で30〜36μmの接着剤層を介して天然皮革の表面に、又34〜41μmの耐久性付与及び色調整の層であるプレスキン層を転写紙により形成し、プレスキン層の表面にスプレー噴霧により、10〜18μmのトップコート層を形成し、塗膜全体の厚みは、102μm〜156μmであり、製造時の有効面積率は59〜66%である自動車シート用天然皮革。 (もっと読む)


【課題】天然皮革基材もしくは合成皮革基材を処理することで、低光沢を有する天然皮革もしくは合成皮革を得るための、水性コーティング組成物の提供。
【解決手段】下記A)、B)、C)を含む、水性コーティング組成物。A)水を含む水系溶媒を1〜95重量%;B)ポリマーバインダーを5〜80重量%;およびC)一般式[−CHCHO−](式中、n=1,000〜200,000)を有する水溶性ポリ(エチレンオキシド)樹脂を0.05〜10重量%。 (もっと読む)


【課題】トップコート層の特性が、つや消し効果とぬめり触感・きしみ音低減を両立させる新規なトップコート層の提供。
【解決手段】 二液性脂肪族ポリウレタン樹脂35〜50重量%、二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂35〜50重量%、又は二液性脂肪族ポリウレタン樹脂と二液性脂肪族ポリウレタン・アクリル樹脂合計で35〜50重量%、粒径0.3〜30μmのシリカ微粒子2〜7重量%、Tgが−60〜−20℃であり、粒径が6〜15μmの範囲にある複数の粒径のポリウレタン樹脂微粒子を3〜15重量%、架橋剤15〜35重量%、シリコーン系触感剤5〜15重量%、レベリング剤0〜5重量%、増粘剤0〜3重量%からなる固形分(固形分各成分の合計は100重量%)及び水を含む水性エマルジョンからなることを特徴とする天然皮革トップコート塗膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】
光輝感を有する天然皮革であって、耐黄変性の改良された天然皮革を提供する。
【解決手段】
天然皮革基材の表面に、いずれも合成樹脂を主体としてなる、ベースコート層、第1のカラーコート層、第2のカラーコート層およびトップコート層が順次積層されてなる天然皮革であって、第1のカラーコート層が有彩色顔料を8〜16重量%含んでなり、第2のカラーコート層が光輝顔料を3〜8重量%、有彩色顔料を1〜5重量%および架橋剤を含んでなり、トップコート層が架橋剤を含んでなることを特徴とする光輝性天然皮革。 (もっと読む)


【課題】
天然皮革特有の柔らかな風合いを損なうことなく、優れた耐オレイン酸性を有する天然皮革製品を提供する。
【解決手段】
天然皮革基材の表面に、ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂、ポリエーテル系ポリウレタン樹脂およびアクリル樹脂からなり、オレイン酸による膨潤率が20%以下であるベースコート層、および、ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂からなり、オレイン酸による膨潤率が16%以下であるトップコート層が順次積層されてなることを特徴とする天然皮革製品。 (もっと読む)


【課題】風合、繊細性、堅牢性、発色性等に優れた卓越した捺染性能を示すとともに、公知方法の問題点を解決し、加工の再現性と品質の向上を図ることができる、エコロジカルかつエコノミカルな捺染法により捺染された繊維材料又は皮革材料を提供する。
【解決手段】水溶性合成系バインダー、天然系糊剤及び助剤からなる混合糊を、原紙に付与し、乾燥して得られる捺染用紙上に、染料インクをプリントして捺染紙を得る工程、前記捺染紙を繊維材料又は皮革材料に密着して、加圧・加熱して貼り付ける工程、及び、前記捺染紙を前記繊維材料又は皮革材料に貼り付けた状態で、染料の固着処理を行い、捺染紙を除去する工程を有する事を特徴とする繊維材料又は皮革材料のペーパー捺染法により捺染されたことを特徴とする繊維材料又は皮革材料。 (もっと読む)


【課題】 従来の漆皮の製造方法は、漆塗料を皮革本体に塗りつけている。このため、塗装表面は漆が本来有している酵素と空気中の酸素が結合反応して、固いウルシオール層が形成されてしまい、もろい表面となっていた。
【解決手段】 シート3の片面に漆塗料1Hを薄く均一になるように塗りつけ、その上に皮革2を載せ、該皮革2が下側、前記シート3が上側になるようにパレット5上に置き、これを乾燥保管棚に収納して保管、乾燥し、この保管中で漆塗料が生乾燥中に、シート3側から漆塗料1Hを皮革2側に押しつけて、強制的に扱き、薄い漆塗膜1Hの内部もしくはシート3と漆塗料1H、または、皮革2と漆塗料1Hとに存在する空気を押し出すことによって、漆塗料1Hと接触したシート3側はゴム質1Gに、皮革2と接触した部分はウルシオール質1U,2Uの被覆層1を形成させる。 (もっと読む)


【課題】新規な難燃化処理を施した天然皮革、新規な難燃化処理を施した塗装層を有する難燃化処理を施した天然皮革の提供。
【解決手段】準備工程、なめし剤によるなめし工程、及び再なめし・染色・加脂工程、セッター工程、乾燥工程、味取り工程及びバイブレーション工程を経て製造する天然皮革の表面及び/又は裏面に燐酸グアニジン難燃剤を含む組成物を塗布して天然皮革中に浸み込ませることにより難燃化処理を施している難燃化処理天然皮革、難燃化処理天然皮革の表面に、芳香族縮合燐酸エステルを含むポリウレタンからなるベースコート層及びトップコート層を形成している難燃処理を施したベースコート層及び難燃処理を施したトップコート層を形成している難燃化処理天然皮革。 (もっと読む)


【課題】墨流しの技法を応用した皮革の塗装方法を提供する。
【解決手段】容器内の水面上には柔軟剤を添加してなる所望の色の模様形成用漆3を乗せ、水1を動かすことにより該模様形成用漆による模様を形成し、皮革5を該模様に接触させて該模様を該皮革上に転写し、該皮革における該模様を形成した表面に上塗り塗装7を行なうことを特徴とする皮革の塗装方法。容器内の水面上には柔軟剤を添加してなる透明漆の膜9を形成し、該膜上には柔軟剤を添加してなる所望の色の模様形成用漆3を乗せ、該模様形成用漆を動かすことにより該模様形成用漆による模様を形成し、皮革5を該模様に接触させて該模様を該皮革上に転写し、該皮革における該模様を形成した表面に上塗り塗装7を行なうことを特徴とする皮革の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】環境や人体にやさしく安全性がより高い天然物系の防かび剤を提供する。
【解決手段】イペ(Tabebuia spp.)材の抽出物を防かび剤の有効成分として含有することとする。 (もっと読む)


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