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国際特許分類[C21B7/14]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 溶鉱炉 (615) | 排出装置,例.スラグ用 (67)

国際特許分類[C21B7/14]に分類される特許

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【課題】流路の溶銑およびスラグの流入位置近傍における側面部の耐火材の溶損を低減し、従来の出銑樋と比べて寿命の延長を図ることができる高炉用の出銑樋を提供する。
【解決手段】高炉10の出銑口11から排出された溶銑12およびスラグ13が流入するとともに、流入した溶銑12およびスラグ13を比重差により分離して個々に排出する流路2を備える高炉用の出銑樋1において、流路2は、下流側に向けて低く傾斜する底面部20を有し、溶銑12およびスラグ13が流入する位置Pにおける底面部20の水平方向に対する傾斜角度αが1.6度以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する二つの出銑口前の主樋で共用される高炉主樋カバー移動装置において、いずれか一方の出銑口での主樋の点検補修作業者の安全を確保できる高炉主樋カバー移動装置を提供する。
【解決手段】旋回駆動装置10bにより水平方向に回転可能に保持された旋回ポスト9と、昇降駆動装置10aにより上下動可能に支持され、かつ、旋回ポスト側に前記昇降駆動装置の昇降駆動受け部と昇降駆動による上下動を支える支点を備え、旋回ポストとは反対側の端部に前記主樋カバーを吊り上げるための吊り部12を備えたアーム11とを有し、さらに、主樋カバー移動装置の動作範囲を制限するストッパー装置(ストッパー15、油圧シリンダー14および受け16で構成される)を備える高炉主樋カバー移動装置。ストッパー装置は、主樋カバー移動装置内に内蔵されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】走行および旋回の駆動源が高温の溶銑または溶滓の影響を受けることがない切替装置の提供。
【解決手段】定位置で旋回するターンテーブル4と、ターンテーブル4上に設けられたレール9aと、溶銑または溶滓を受ける容器が載置され、レール9a上を走行可能な走行台車3と、ターンテーブル4を遠隔位置に配置された駆動源により旋回させる旋回手段5と、走行台車3を遠隔位置に配置された駆動源によりターンテーブル4上のレール9aに対して進退させるとともに、走行台車3がターンテーブル4上に進行した際のターンテーブル4の旋回中心位置で、走行台車3に回転自在に連結された進退手段6とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐火材の熱膨張量を抑制することなく、樋の保持金物の変形量を小さくし、漏れの予防および長寿命化を実現した樋および樋の冷却方法の提供。
【解決手段】内面に耐火材であるワークライニング材2およびバックライニング材3が設けられる保持金物4を有する出銑樋1であって、保持金物4は、内壁10と外壁11との間に冷却空気が供給される中空部12を有し、中空部12内を複数の冷却ガス流路17a〜17kとする長手方向の横仕切板13a〜13eと、複数の冷却ガス流路17a〜17kのそれぞれの冷却空気の流量を調整する流量調整手段としての孔15a〜15oとを有する。 (もっと読む)


【課題】溶銑の受銑中に使用可能で、付着物の除去を作業性よく実施でき、更には付着物の付着抑制効果も得ることが可能な高炉用傾注樋の付着物除去装置及びその付着物除去方法を提供する。
【解決手段】高炉用傾注樋の付着物除去装置10は、湯溜部12を支点として傾動方向を替え、湯溜部12で受けた溶銑を下方に傾動させた排出部13、14から排出する高炉用傾注樋11に付着した付着物を除去する装置であり、湯溜部12及び両排出部13、14の上方に、高炉用傾注樋11に付着した付着物を溶解させる付着物除去ランス15〜17を、その先部37〜39が付着物の付着位置に指向するように、前後左右に傾動可能に設けた。また、付着物除去方法は、付着物の付着位置に最も近い位置の付着物除去ランス15〜17の先部37〜39を付着物に指向させ、先部37〜39より噴出する加熱ガスにより付着物を溶解させる。 (もっと読む)


【課題】バックライニング層に発生する亀裂の貫通を抑制、防止し、かつ、耐火材を短い時間で施工することが可能な高炉主樋および高炉主樋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄皮40の内側に耐火材を施工することにより形成された高炉主樋において、溶銑に接するウエアーライニング層10と、ウエアーライニング層の外側に設けられたバックライニング層20とを備え、バックライニング層を構成する底面側バックライニング層22と側面側バックライニング層21のうち、少なくとも側面側バックライニング層が、(a)鉄皮側に位置する湿式吹付け耐火材層21aと、(b)湿式吹付け耐火材層よりも溶銑側に位置する、湿式吹付け耐火材層とは異なる1層以上の耐火材層21bとを備えた構成とする。
バックライニング層と鉄皮との間に断熱層30を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属用移送樋の一部が破損したり劣化したりした場合であっても、早期に交換、補修、施工を行うことが可能であり、かつ、溶融金属用移送樋を構成する部材に熱歪みによる亀裂が発生することを抑制することができる溶融金属用移送樋を提供する。
【解決手段】溶融金属を移送する溶融金属用移送樋10であって、前記溶融金属が流通する湯道21を備えた樋本体20と、この樋本体20が収容される収容溝部30と、を有し、収容溝部30の溝側壁の内面と、樋本体20との間に、空隙部60が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】
漏銑事故の主因である耐火物ライニング内に発生する亀裂が鉄皮まで達するのを防止し、鉄皮の歪や損傷と、これに起因するウェア材等の酸化劣化を防止することにより、間隔をおいて実施される冷間点検作業の合間に、漏銑事故が発生しないようにした高炉鋳床樋を提供する。
【解決手段】
樋状の鉄皮と、前記樋状の鉄皮の内壁にライニングした耐火物層とからなり、側壁部の耐火物層が、溶銑及び/又は溶滓に接する面を内側としたとき、内側のウェア材層及び外側のバック材層からなり、前記ウェア材層が、アルミナ−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物、及び/又はアルミナ−スピネル−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物からなり、前記バック材層が、外側から順に断熱質不定形耐火物からなる第一バック材層、粉末状不定形耐火物からなる第二バック材層、及び流し込み耐火物からなる第三バック材層の少なくとも3層からなることを特徴とする高炉鋳床樋。 (もっと読む)


【課題】高炉から出銑するための高炉樋として、実操業において溶銑樋先端部の補修時間の短縮と溶銑樋先端部の寿命向上を実現することが可能な高炉樋を提供する。
【解決手段】溶銑樋先端部(丸樋)10において、丸樋流路部12が丸樋外郭部11に対して自在に取り付け・取り外しできるようになっているとともに、その丸樋流路部12とスタンプ材21の間から溶銑が漏れ出すのを防止するために、丸樋流路部12とスタンプ材21の間に段差部15が設けられ、丸樋流路部12と丸樋外郭部11の間にズレ止めストッパー16が設けられている。 (もっと読む)


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