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国際特許分類[C21C5/46]の内容

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【課題】蛍石に代表されるハロゲン化物を使用しない転炉型溶銑脱燐処理において、高能率で低燐濃度の溶銑を製造することと、転炉炉内の地金、スラグの付着量を低減することを両立する溶銑の脱燐方法を提供する。
【解決手段】転炉に収容された溶銑に酸素ガスを12分間以内供給し、蛍石に代表されるハロゲン化物を用いることなく、溶銑を脱燐処理する。この際、粒径が150μm以下の粉状の生石灰5kg/溶銑トン以上を、酸素ガスとともに、テーパーノズルを中心ノズルを除いて4以上12以下備える上吹きランスを介して、溶銑の表面に吹き付けて脱燐を行う。 (もっと読む)


【課題】 転炉から取鍋に出鋼口を介して溶鋼を排出するときに、溶鋼の排出の末期、溶鋼に混入して流出するスラグを、測定される見掛け上の溶鋼及びスラグの放射エネルギーが外乱によって変化しても的確に検知する。
【解決手段】 転炉3の出鋼口12から流出する出鋼流1Aを赤外線カメラ6で撮影し、赤外線カメラで測定される出鋼流中の溶鋼1の放射エネルギーと出鋼流中のスラグ2の放射エネルギーとのエネルギー差に基づいて溶鋼とスラグとを判別し、前記出鋼口から流出する溶鋼に混合して流出するスラグを検知するにあたり、その時点までに前記赤外線カメラで測定された所定の複数回以上の出鋼流全体の放射エネルギー測定値の移動平均法による平均値をその時点での出鋼流全体の放射エネルギー値と定め、この移動平均法による出鋼流全体の放射エネルギー値が所定の値以上変化したときに、スラグ流出と判定する。 (もっと読む)


【課題】 炉内溶湯への着熱量、つまり鉱石の添加量を低下させることなく、ダスト発生量及び二酸化炭素発生量を少なくすることのできる溶融還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄浴型溶融還元炉2に設置された酸化性ガス14を供給する上吹きランス3とは別に、粉粒状の鉱石15を前記炉内に装入する鉱石投入ランス4を設置し、該鉱石装入ランスの先端部に鉱石の流通孔を設けるとともに燃料及び酸素ガスを吹き込む噴射孔からなるバーナーを設け、前記鉱石を前記バーナーにより形成される火炎16の中を通過させて加熱し、加熱した鉱石を前記炉内に装入する溶融還元方法であって、加熱された鉱石による炉内溶湯の温度上昇を打ち消すように、上吹きランスから吹き込む酸化性ガスの供給量を減少する。 (もっと読む)


【課題】特開平11−293323号公報により開示された全長テーパスリーブよりも、寿命を延長しながら出湯速度を高めることができる転炉出湯孔スリーブを提供する。
【解決手段】筒状体3により構成される転炉出湯孔スリーブ1である。筒状体3は、円筒であって第1の開口4aを含む第1の部分4と、溶湯流出方向へ向けて先細りであって第2の開口5aを含む第2の部分5とからなる。第1の開口4aの直径Rは150mm以上300mm以下であり、第2の開口5aの直径Rに対する第1の開口4aの直径Rの比(R/R)は1.10以上1.50以下であり、筒状体3の長さLに対する第1の開口4aの直径Rの比(R/L)は0.12以上0.17以下であり、さらに、筒状体3の長さLに対する第2の部分5の長さYの比(Y/L)は0.10以上0.90以下である。 (もっと読む)


【課題】 上吹きランスを介して酸素ガスを上吹きして溶銑の酸化精錬を行うに当たり、精錬中におけるスピッティングの発生を抑制する。
【解決手段】 ラバールノズル形式のノズルの末広がり部の壁面に1個以上の制御用ガス供給孔10を有し、該制御用ガス供給孔を介して吹錬用酸素とは独立して流量制御の可能な制御用ガスを供給し、それにより、噴射ノズル9から噴射される酸素噴流の方向を制御することが可能なガス噴射ノズルを、その先端部の円周方向に3個以上具備する上吹きランス8を用いた転炉操業方法であって、(1)式で計算される、各ガス噴射ノズルからの噴流により形成されるキャビティの中心位置を結ぶ円の直径(DCPC)の1チャージの吹錬のなかの最小値が、1チャージの吹錬のなかの最大値の80%以上となるように制御用ガス供給孔から供給する制御用ガスの流量を調整する。
CPC=2×H×tan(θ+α)+DNPC …(1) (もっと読む)


本発明は、走査ユニットとこの走査ユニットに相対して少なくとも1つの測定方向に移動可能なスケールとの相対位置を検出するための光学位置測定装置に関する。このスケールは、組み合わせ式の構成ユニットとして形成されており、この構成ユニットは、少なくとも1つの反射素子と測定目盛とを有する。走査ユニットは分割手段を有し、この分割手段は、光源から発せられた光束を測定方向に少なくとも2つの部分光束に分割し、これらの部分光束が、この分割後、前記スケールの方向に伝播する。
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【課題】転炉操業において、溶鋼の温度測定や試料採取を行うためのプローブをサブランスに装着するに際して、サブランスホルダーがサブランスを迅速に把持することができ、それによって短時間でプローブをサブランスに装着することを可能にする転炉サブランスへのプローブ装着方法を提供する。
【解決手段】サブランス把持検出センサ29を備えたサブランスホルダー25Aを用いて、まず、第1回目の把持動作を行い、サブランス13を把持できたか否かをサブランス把持検出センサ29によって検出し、サブランス13を把持できていなければ、その位置でサブランスホルダー25Aを所定時間(例えば2秒間)停止させておく。これにより、振動しているサブランス13がサブランスホルダー25Aに接触してその振動が減衰するので、第2回目の把持動作でサブランス13を確実に把持できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ランスに曲がりが生じてランス上部を標準位置より水平方向に移動させた場合であっても、ランスに加わる振動を検知するセンサの位置決め調整作業が簡便に行えるランス振動検知装置およびランス振動検知センサの調整方法を提供する。
【解決手段】炉内の吹錬中に発生するスロッピング検知用として設けられ、ランス吊下げ装置によって炉内に挿入されるランスについて炉口上方に位置するランス上部の振動を検知するランス振動検知装置において、上記ランス吊下げ装置における水平吊下げプレート上に設けられる可動プレート3と、上記可動プレート3上で且つ上記ランス2の周囲に配設される複数の振動検知センサ4a〜4cと、上記可動プレート3と上記水平吊下げプレート1とを固定または固定解除する固定/解除手段5とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地金付着防止用スリーブがプローブ外面にスライド可能に外被される稼動型において、コネクタ接続してホルダーへ装着する際、スリーブが逃げずに確実に接続でき、二つのクランプを用いる複雑な構造を採用することなく、装置の大型化や複雑化、コスト増大等を回避でき、スリーブとプローブ筒体間のクリアランスを小さくする必要もなく稼動不良も未然に回避できるプローブ装着方法及びサブランスプローブを提供せんとする。
【解決手段】プローブ筒体10における稼動型スリーブ2の先端側2aに隣接する位置に筒状部3を設け、筒状部3と稼動型スリーブ2の双方を跨ぐように同一クランプ4で掴み、サブランス5方向に相対移動させることにより該プローブ1にホルダー50が装着され、さらにクランプ4をサブランス5方向に移動させて該クランプ4とともに稼動型スリーブ2のみをスライド稼動させ、地金付き防止位置に装着する。 (もっと読む)


【課題】転炉吹錬において、炉寿命が長く、生産性の高い操業を安定的に行うために、耐火物損耗の不均一性の改善、地金付着の良好な状態での維持管理を安価な方法で実現する方法を提供する。
【解決手段】上吹きまたは上底吹き転炉における吹錬に際し、上吹きに用いるランスのノズルチップの内径、数、ピッチ円径、および、噴出角の少なくとも1つ以上が異なる複数のランスを用いて、該複数のランスを交換しながら使用することを特徴とする転炉操業方法。 (もっと読む)


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