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国際特許分類[C21C5/46]の内容

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【課題】炉外側より隙間充填材を圧入する際の事前準備時間を短縮する。
【解決手段】転炉出鋼口1bに設けたブロック煉瓦4の内側に、スリーブ煉瓦5を挿入する際の治具21である。スリーブ煉瓦5を挿入する円筒金物22の一方端にスリーブ煉瓦5の一方端側を支持するシール鉄板23を固定する。円筒金物22の他方端部の所定位置にスリーブ煉瓦5の他方端側を支持して抜け防止と位置決めを行うずれ防止金物24を固定する。前記スリーブ煉瓦5の一方端側の外周部におけるシール鉄板23の円筒金物側に粘土質不定形耐火物25を配置する。シール鉄板23と粘土質不定形耐火物25を貫通して隙間充填材7の圧入用パイプ26を取り付ける。このスリーブ煉瓦5を出鋼口1bの内部に挿入し、炉外よりスリーブ煉瓦5とブロック煉瓦4の隙間に隙間充填材7を充填する。
【効果】炉外側より隙間充填材を圧入する際の事前準備時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】従来装置に比べてシンプルな構造を有しかつ一段と均分性に優れる単相流もしくは混相流の分配装置を提供する。
【解決手段】流入管が接続される内筒の下部から内筒の上端開口に至るまでの高さ範囲で、流入管から導入された単相流もしくは混相流の流入流が、内筒の側壁の内周を螺旋状に1周以上するように、内筒内に上昇流を形成させる螺旋状のフィンを設けた分配装置。 (もっと読む)


【課題】流入管から旋回室内に流入する搬送流体(ガスまたは液体)の流量が変動する条件下でも、外筒と内筒間の旋回室内で旋回流同士の干渉・衝突を低減する効果が十分にあり、従来装置に比べて、一段と均分性に優れる単相流もしくは混相流の分配装置を提供する。
【解決手段】外筒開口部の下端から内筒の上端開口に至るまでの高さ範囲で、外筒開口部から導入された単相流もしくは混相流の流入流が、外筒の側壁の内周を螺旋状に1周以上するように、外筒と内筒間に上昇流を形成させる螺旋状のフインを設けた。 (もっと読む)


【課題】転炉型脱りん炉を用いて脱りんを行うに際して、脱りん効率を低下させることなくスラグのフォーミングを確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】転炉型脱りん炉の溶銑2に対して脱りん処理を行って出湯するに際し、スラグのフォーミングを抑制すべく球換算直径が20〜50mmとなる酸化鉄源が、0.05×Wslag≦W≦0.2×Wslag(W:酸化鉄源、Wslag:スラグ量)を満たすように、吹錬終了時に投入し、溶銑2を出湯する。 (もっと読む)


【課題】 その目的とするところは、酸化性ガスを上吹きして溶銑の脱炭精錬を実施するにあたり、高い脱炭酸素効率を維持した状態で、ダスト発生量を削減する。
【解決手段】 上吹きランス先端に設けたガス噴射ノズルの出口径(De)及びスロート径(Dt)が、ノズル出口部雰囲気圧(Pe)及び1000kPa以上とするノズル適正膨張圧(Po)に対して下記の(1)式の関係を満足する上吹きランスを用い、酸化性ガスを吹き付けて溶鉄中の炭素を酸化除去するにあたり、上吹きランスのランス高さ(H;(mm))と前記出口径(De)との比(H/De)が45以上75以下の範囲となるように上吹きランスの設置位置を調整するとともに、ガス噴射ノズルへの酸化性ガスの供給圧力(P)が前記適正膨張圧(Po)と同等になるように、酸化性ガスの供給圧力(P)を調整する。 (De/Dt)2=0.259×(Pe/Po)-5/7×[1-(Pe/Po)2/7]-1/2 …(1) (もっと読む)


【課題】転炉の炉口からのガスの回収を行いつつ副原料を投入して精錬処理を行うに際し、副原料を簡単に溶湯に到達させることができるようにする。
【解決手段】転炉1の炉口2側からガスの回収を行っている状態で、転炉1内の溶湯に炉口2を介して副原料Mを投入する溶湯の精錬処理であって、転炉1の炉口2におけるガス通過速度Vgが副原料Mの終末速度よりも小さくなるようにする。副原料Mは石灰を含有するものであっても、ダストであってもよい。 (もっと読む)


【課題】円周方向の動圧変動を小さくすることができるのみならず、半径方向の動圧分布を適正化することができ、これにより、スピッティング量をさらに低減することができる溶融金属精錬用上吹きランスを提供する。
【解決手段】同円周上に等間隔で配置された3孔以上のノズル2を有する金属精錬用上吹きランス1である。ランス中心軸がZ軸、ノズルの出口位置がX軸上となるように定めたXYZ直交座標系において、YZ平面およびXZ平面へのノズル軸の投影がZ軸となす角度をそれぞれαおよびβとしたとき、0<tanα/tanβ<2.75を満足し、かつノズル中心部に設置した中心孔3の断面積がノズル総断面積に占める割合γ=(d/(d+n×d))×100が3.2以上10以下を満足する。dは中心孔の直径(mm)、dは他孔の直径(mm)、nは他孔の設置数である。他孔の直径が一定でない異径多孔ランスの場合には、中心孔を除くノズルの総断面積をSとして、(d+n×d)を(d+4S/π)で置き換える。 (もっと読む)


【課題】 先端にバーナーを有し、鉱石をバーナーにより形成される火炎中を通過させて炉内に装入する冶金用ランスにおいて、ランスに閉塞が発生した場合には、この閉塞を迅速に検知し、バーナー用ガスの逆流を防止する。
【解決手段】 発明の逆流防止装置は、中心部に鉱石を供給するための鉱石流通管9が設けられ、鉱石流通管の周囲に燃料及び酸素ガスの流路が独立して設けられた冶金用ランスの逆流防止装置であって、燃料供給配管10及び酸素ガス供給配管11に、それぞれ、遮断弁13,14及び圧力計15,16を設けるとともに、これら2つの圧力計による圧力測定値が入力され、且つ、入力された圧力測定値に基づいて前記2つの遮断弁に全閉信号を発信する制御装置17を設け、前記2つの圧力計の何れかによる圧力測定値が予め設定した閾値を超えたときには、制御装置からの全閉信号によって、前記2つの遮断弁は自動的に流路を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】溶融還元炉内に粉粒物を気体燃料と支燃ガスとともに供給し、ランス先端の燃焼火炎により粉粒物を適切に予熱することができ、且つランス先端に溶融スラグが付着・凝固したり、支燃ガスが炉内ガスとの反応で消費され、気体燃料の燃焼が不完全になる等の問題を生じない粉粒物装入用バーナーランスを提供する。
【解決手段】内側から順に第1管体1a、第2管体2aおよび第3管体3aが同心円状に配置された多重管構造を有し、第1管体1a内が粉粒物流路x、第1管体1aと第2管体2a間が気体燃料流路y、第2管体2aと第3管体3a間が支燃ガス流路zをそれぞれ構成し、且つ各流路x,y,zの先端が吐出口を構成し、支燃ガス流路zのさらに外側にガス流路vを設け、ガス流路vの先端が吐出口を構成し、且つ該吐出口が第3管体3aの先端位置に設けられ、第1管体1aの先端が、第2管体2aの先端よりもバーナー内方に位置する。 (もっと読む)


【課題】 精錬炉から出鋼する含Cr溶鋼の温度低下およびスラグ発生量を抑制し、大気からの吸窒を防止し得る含Cr溶鋼の吸窒防止方法を提供する。
【解決手段】 転炉11の出鋼口14の周囲に、窒素ガスを含まないガス15を噴出するガス噴出機17を設けておく。転炉11の出鋼口14から取鍋12へ出鋼する含Cr溶鋼13の出鋼流13aを、ガス噴出機17からガス15を噴出してシールドし、大気からの吸窒を防止する。 (もっと読む)


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