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国際特許分類[C21C5/46]の内容

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【課題】 分離炉底を有する転炉において、炉内ガスが分離炉底と固定炉体との間隙から流出することを防止することのできる分離炉底の接続部シール構造を提供する。
【解決手段】 本発明に係る分離炉底の接続部シール構造は、転炉本体の底部に設けられる分離炉底3と、分離炉底を嵌め合わせる固定炉体2との接続部シール構造であって、分離炉底の鉄皮合わせ面8aと、当該鉄皮合わせ面に相対する固定炉体の鉄皮合わせ面6aとに、それぞれ突起部7,9を、それぞれの突起部が対抗しないように上下にずらして配置し、分離炉底側の突起部9と固定炉体側の突起部7とで形成する上下方向の間隙に、当該間隙の上下方向距離よりも直径の大きいシール用耐熱ロープ10を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐スラグ浸潤性を発揮でき、かつ粗充填の段階で沸騰が沈静化することを防止できる熱間充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間充填材は、粒径32μm未満の超微粒域の割合を15質量%未満に抑え、かつ粒径1mm未満の微粒域の20質量%以上をドロマイト質原料で構成した塩基性耐火粉体と、この塩基性耐火粉体100質量%に対する外掛けで3.5質量%未満の量のリン酸塩とよりなる配合組成物に、施工水を加えてなる。 (もっと読む)


【課題】構造上の強度が十分確保されていて且つ出湯孔封鎖具の挿入を容易とする出湯孔封鎖具の挿入装置を提供する。
【解決手段】本発明の出湯孔封鎖具の挿入装置1は、挿入ビーム11と支持ビーム12と回転テーブル13と昇降機構14とを有し、昇降機構14は、回転テーブル13から前後方向を向くように片持ちとされた固定ビーム45と、伸縮することで支持ビーム12を上下方向へ移動させる伸縮手段23とを有し、伸縮手段23は、基端部が回転テーブル13に連結され、先端部が固定ビーム45の前端部を経由し支持ビーム12に連結されていて、伸縮手段23の基端部が回転テーブル13の中央部に枢支され、固定ビーム45の基端部が回転テーブル13の前部に固定され、支持ビーム12の基端部が回転テーブル13の後部に枢支される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 転炉を直立させたときに、出鋼口が転炉の炉内側から炉外側に向かって上向きに傾斜した転炉であっても、出鋼口ブロック煉瓦の上端部から炉口までの範囲の煉瓦で、逆バチ構造を回避することのできる出鋼口ブロック煉瓦及び煉瓦構造を提供する。
【解決手段】 本発明の出鋼口ブロック煉瓦4は、中心部に出鋼口スリーブ煉瓦6を内装するための貫通する内孔を有し、この内孔に直交する断面形状が四角形であり、且つ少なくともその一部分の形状は、一方の端面側の断面積が他方の端面側の断面積に比較して大きい四角錐形状である。また、本発明の出鋼口煉瓦構造は、出鋼口7が炉内側から炉外側に向かって上向きに傾斜した転炉において、上記出鋼口ブロック煉瓦を、断面積が大きい側の端面を炉内の稼働面とするともに、出鋼口ブロック煉瓦の上面が、転炉を直立させたときに、水平となるか或いは炉内側の方を高くする斜面となるように、配置する。 (もっと読む)


【課題】 転炉炉口の付着地金などに起因したトラブルや、これを防ぐための処置に伴う生産性の低下を回避しつつ、付着地金の形成を抑制する。
【解決手段】 転炉3で溶銑13を吹錬するに際し、転炉内に付着した地金の分布状態に応じて、下記(イ)及び(ロ)の2種類の上吹きランス8,9のうちの何れか一方を選定して吹錬する。 (イ)下端部に吹錬用酸素ガス噴射ノズルが1個以上設けられ、吹錬用酸素ガス噴射ノズルのうちの少なくとも1個は、末広がり部の壁面に少なくとも1個の制御用ガス供給孔を有しており、該制御用ガス供給孔から制御用ガスが供給されることにより、吹錬用酸素ガス噴射ノズルから噴射される噴流の方向及び/または流速を制御することが可能な上吹きランス8。 (ロ)下端部に吹錬用酸素ガス噴射ノズルが1個以上設けられ、且つ、外周部に地金溶解用ガス噴射ノズルが設けられている上吹きランス9。 (もっと読む)


【課題】転炉絞り部のウエア煉瓦の脱落を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】転炉4の鉄皮11とウエア煉瓦13の間に不定形耐火物14を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造である。ウエア煉瓦13と不定形耐火物14の間に間隙16を設ける。
【効果】転炉の鉄皮とウエア煉瓦の間に不定形耐火物を流し込み施工する転炉絞り部のライニング構造において、ウエア煉瓦と不定形耐火物の間に間隙を設けることで、炉内の熱サイクルによるウエア煉瓦の膨張・収縮を前記間隙で吸収することができ、ウエア煉瓦に発生する亀裂が抑制できて脱落を防止できる。 (もっと読む)


【課題】付着地金の発生を防止しつつ、酸素噴射口方向に生じる局部溶損を抑制する溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】転炉内の溶銑に2.5〜5.0Nm3/min・tの流量で上吹きランスを用いて酸素を供給しつつ精錬を行う方法であって、前記ランスは、その先端にランスの中心軸と酸素噴射口の中心軸とが10°〜20°の角度をなす酸素噴射口を3〜6個有するとともに、そのランス中心軸回りに回転可能とする機構を備え、前記ランスの継続使用が150ヒート以内に、その使用中のランスを下記式(1)で定義されるθの範囲内で回転させる吹錬工程を備える。
{m×(360°/n)+10°<θ<(m+1)×(360°/n)-10°}・・・(1)
m:任意の整数
n:ランス先端にランス中心から10°以上の角度で設けられた酸素噴射口の数であって、3〜6の整数 (もっと読む)


【課題】測定精度をより向上できる溶融金属試料採取プローブを提供せんとする。
【解決手段】金属製薄型採取容器60と該採取容器に隙間を介して外装される金属製外装体61とで溶融金属採取室を構成し、薄型採取容器60は、底部から高さ方向に沿って次第に薄肉となるテーパー状に構成し、熱電対8の測温部81が位置する高さでの肉厚tを2.0〜4.0mmとなるように設定した。また薄型採取容器60と金属製外装体61との間に全周にわたって紙製シート体62を介装し、薄型採取容器60の底部60bに紙製の筒状支持体9を同軸状に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】レーザー型距離計を用いて、高温の転炉炉口に付着した地金のプロフィールを測定する際に、粉塵等の影響を受けることなく、早期に高精度に測定可能な転炉炉口に付着した地金のプロフィール測定方法を提供する。
【解決手段】ガス吹込用羽口14が炉底に設けられた転炉10の炉口11に付着した地金12のプロフィールを、レーザー型距離計13を用いて測定する前に、転炉10から溶鋼を出鋼して排滓した後、転炉10を傾動させた状態で、ガス吹込用羽口14から転炉10内に、不活性ガスを1分当たり転炉の容積の10%以上の流量で吹き込み、転炉10の炉口11より流出する粉塵濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】安価に製作でき、長期間保存することができ、しかも軽量で出湯口の内面になじみ易く、また出湯口の内径が拡大しても対応できるスラグ流出防止用プラグを提供する。【解決手段】耐火物を含有した粘土を先細テーパ形状に成形したプラグ本体1と、プラグ本体1の外面を覆う乾燥防止用フィルム2とからなり、プラグ挿入用冶具により転炉の出湯口に炉外側から挿入されるスラグ流出防止用プラグである。プラグ本体1を構成する耐火物を含有する粘土は、さらに水分と油分とを混練し、土練機により押出し成形された円柱体を切削して先細テーパ形状に成形される。長期間の保存に耐え、プラグ挿入用冶具によって容易に出湯口に挿入でき、傾動初期におけるスラグ流出を防止することができる。 (もっと読む)


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