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国際特許分類[C21C7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 銑鉄の処理,例.精製,錬鉄または鋼の製造;鉄系合金の溶融状態での処理 (3,894) | グループ1/00〜5/00に包含されない溶融鉄系合金,例.鋼,の処理 (1,907)

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【課題】溶融金属を流し込んだ際の漏出を防止でき、かつ施工時間を短縮し、亀裂等のない良好なライニングを形成することが可能であるライニング材の施工装置を提供する。
【解決手段】不定形耐火物ライニング用の移動型枠装置であって、基台上に垂直に立設される柱状のポストと、ポストの外周面に沿って上下に連続的に昇降可能な筒状の昇降機と、筒状の昇降機に固定されて前記昇降機と共に上下に連続的に昇降可能な架台と、架台を取り囲むように複数配置される型枠部材と、型枠部材を筒状容器内周面へ向けて押し付けるための複数の型枠部材支持体と、ライニング材のうち型枠部材下部に位置するライニング材の硬化の有無を判定できる硬化判定装置とを有し、型枠部材は、隣り合う型枠部材同士が、接触又は一部が重なって、全体として前記筒状容器の内周面から離間されて配置された周方向に連続した型枠となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス炉用浸漬管の下端側の耐火物の熱衝撃に起因する亀裂の発生を抑制し、浸漬管の寿命を向上させることを目的とする。
【解決手段】円筒形状をなす芯金20と、芯金20の内周、外周及び下端を耐火物で被覆してなる真空脱ガス炉の浸漬管1において、浸漬管1のうち、少なくとも溶鋼に浸漬される部位である下筒部32の不定形耐火物321がMgO−C質レンガよりなり、MgO−C質レンガは、MgO−C質レンガ全体を100重量部としたときに、MgOを75〜95重量部、Cを3〜9重量部、Alを0〜0.5重量部含有し、更にSi、SiC及びBCから選ばれる一種あるいは二種以上の金属を1〜16重量部含有する。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器の耐火物ライニング構造において、施工が容易であって施工工数を抑えることができるとともに、長期間にわたって断熱効果を十分に発揮することのできる耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 溶鉱炉から出湯される溶銑を受銑して保持し、保持した溶銑を搬送する或いは保持した溶銑に精錬処理を実施するための製鉄用容器1の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮2、永久耐火物層3、ワーク耐火物層4をこの順に有し、前記鉄皮と前記永久耐火物層との間に、圧縮強度が製鉄用容器に溶銑を保持したときに生じる静鉄圧値以上の値である断熱材5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置において、アルミニウムの燃焼による溶鋼の昇熱処理を実施した後に溶鋼を脱硫処理するにあたり、従来に比べて格段に効率良く脱硫処理する。
【解決手段】 大気圧下で脱炭精錬を行う脱炭精錬炉から取鍋に溶鋼を出鋼した後、前記取鍋をRH真空脱ガス装置1に搬送し、RH真空脱ガス装置の真空槽内に吸引した溶鋼3にアルミニウムを添加し、次いで減圧下の溶鋼表面に向けて酸素ガスを供給して溶鋼中のアルミニウムを燃焼させて溶鋼を昇熱し、溶鋼昇熱のための酸素ガスの供給終了後、溶鋼中に溶解するアルミニウム濃度を0.005質量%以上確保した状態で2分間以上溶鋼を環流し、その後、真空槽内の溶鋼にスラグ固化材を投入し、次いで、上吹きランス13を介してCaO系脱硫剤を搬送用ガスとともに真空槽内の溶鋼の表面に向けて吹き付け添加して溶鋼を脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】生物(海藻類、サンゴなど)の付着性に優れるとともに、製造が容易で且つ高い強度を有する水中沈設用石材を提供する。
【解決手段】未炭酸化Ca含有原料の炭酸固化体及び/又は炭酸化処理された塊状の鉄鋼スラグからなる複数の塊状物が、一部分が水和固化体外面に露出するようにして、水和固化体に埋め込まれた構造を有する。基体である水和固化体により石材強度が確保できる一方で、埋め込まれた複数の塊状物により高い生物付着性が得られ、このため生物(海藻類、サンゴなど)の付着性に優れるとともに、船上から海中に投石するような形態でも使用できる高い強度を有する石材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的高炭素のシリコクロムから炭素を除去することによって低炭素のシリコクロムを得ることができるシリコクロムの脱炭素方法を提供する。
【解決手段】シリコクロム及びスラグを電気炉に入れ、シリコクロム及びスラグを電気炉で溶解する(S21)ことによって、シリコクロム中の炭化珪素を比重差により浮上させるとともにスラグ中に懸濁させ、その後、シリコクロムからスラグを分離する(S23,S24)ことによって、シリコクロムから炭化珪素を分離する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で十分な強度を有するとともに、水中安定性が高く、しかも生物(海藻類、サンゴなど)の付着性に優れた水中沈設用石材を提供する。
【解決手段】製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とする原料混合物の焼成体からなる複数の塊状物が、一部分が水和固化体外面に露出するようにして、水和固化体に埋め込まれた構造を有する。製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とする原料混合物の焼成体からなる複数の塊状物を、水和固化体に対してその外面に露出するようにして埋め込んだものであるため、水和固化体により高い水中安定性が、また、埋め込まれた複数の塊状物により高い生物付着性が得られ、生物付着性と水中安定性がともに優れた石材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】塩基度(C/S)が2以下となるような低塩基度スラグに対して優れた耐用性を示す炭素含有マグネシア質耐火物を提供する。
【解決手段】マグネシア、黒鉛、及びAl−Mg合金を含んだ炭素含有マグネシア質耐火物であり、Al−Mg合金を3.5質量%〜14質量%含有し、かつ、Al−Mg合金と黒鉛の質量比(Al-Mg合金/黒鉛)が0.5以上であることを特徴とする低塩基度スラグ耐用性を備えた炭素含有マグネシア質耐火物である。 (もっと読む)


本方法において、インゴット型2と、コア4と、底部27とによって画定された成形キャビティ3Aを含む型1が、溶融金属をその上部にて導入する手段9を含む真空鋳造エンクロージャー5の内側に配置されている。真空鋳造エンクロージャー5の中に導入された溶融鋼を受け入れるのに適しているとともに、成形キャビティ3A内に溶融金属を再分配するのに適している、溶融金属を受け入れて分配する手段11A、11’が、成形キャビティ3Aの上部に配置されている。溶融金属は、受け入れて分配する手段11A、11’の上に溶融金属を注ぐために真空下で溶融鋼の第1の噴流50を形成するように、かつ、真空下で溶融鋼の少なくとも1つの第2の噴流52を形成するようにエンクロージャー5の中に導入され、第2の噴流52は、成形キャビティ3Aに溶融金属を満たすように、受け入れて分配する手段11A、11’で始まるとともに成形キャビティ3Aで終わる。
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【課題】 転炉での脱炭精錬とVOD法のような二次精錬設備での真空精錬とを組み合わせて、クロムを9質量%以上含有する高クロム鋼を溶製するにあたり、転炉脱炭精錬末期における窒素のピックを防止し、窒素含有量の低い高クロム鋼を安定して溶製する。
【解決手段】 転炉1での脱炭精錬によって含クロム粗溶鋼8を溶製し、次いで、取鍋内に出鋼された前記含クロム粗溶鋼を二次精錬設備で真空精錬してクロムを9質量%以上含有する高クロム鋼を溶製する高クロム鋼の溶製方法において、転炉からの出鋼時の溶鋼温度が1730℃以上になるように脱炭精錬条件を調整して脱炭精錬を実施し、これにより転炉内に存在するスラグ9の滓化を促進させ、空気からの含クロム粗溶鋼への吸窒を防止する。 (もっと読む)


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