説明

国際特許分類[C21C7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 銑鉄の処理,例.精製,錬鉄または鋼の製造;鉄系合金の溶融状態での処理 (3,894) | グループ1/00〜5/00に包含されない溶融鉄系合金,例.鋼,の処理 (1,907)

国際特許分類[C21C7/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C21C7/00]に分類される特許

81 - 90 / 564


【課題】
溶融金属の冶金処理を改善するための簡便な方法を提供する。
【解決手段】
溶融金属の冶金処理を改善するための方法は、耐火物を取鍋チャンバ23内に導入することを含み、該耐火物は、耐火物を溶融金属中で浮遊的に支持するために要する比重に必要なものより小さい低減されたスチールバラストと耐火物材との比を有する調整された比重を有する。該方法は、取鍋22を例えば蓋90で密閉することと、溶融金属の容器からの排出が実質的に終了するまで、前記耐火物を前記取鍋内に維持することとを含む。また好ましくは、該方法は、密閉前にバランス材を取鍋に導入することのような中間精練をも含む。 (もっと読む)


【課題】優れた切削加工精度、切削性、耐食性、環境性のいずれをも同時に満足することのできる精密加工用快削ステンレス鋼素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】ミクロンメーターレベルの切削による成形を行う精密加工用快削ステンレス鋼素材であって、前記快削性付与材がh−BN粒子であり、鋼中に単体状態で分散していることを特徴とする構成を採用した。また、その製造方法として、h−BN粒子が析出している精密加工用快削ステンレス鋼素材を加熱した後に急冷して、h−BN粒子を固溶消滅させ、その後焼もどしを行うことにより、h−BN粒子を再度素材中に均一に分散析出させることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼の鋳造において、注入管に含まれた炭素が溶鋼に混入することを防止する。
【解決手段】連続鋳造工程において、取鍋の溶鋼をタンディッシュ内に注入するときに溶鋼流を通過させるために使用される注入管において、注入管の組成が、C:28〜34%、SiO:19〜25%、Al:41〜49%であり、注入管の前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬される部位の厚みが、40〜60mmである。溶鋼中の炭素含有量が40ppm以下の極低炭素鋼を鋳造するに際して、極低炭素鋼を鋳造する直前のチャージに前記注入管を使用して、注入管の下部を前記タンディッシュ内の溶鋼に浸漬する。直前のチャージの溶鋼成分の炭素含有量は、0.3%以下である。直前のチャージの溶鋼に注入管の下部を浸漬させる浸漬時間は、60分以上である。 (もっと読む)


【課題】組織が均一であり、再加熱時の結晶粒の粗大化を抑制可能な厚板用鋼材およびその素材となる鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として製造された厚板用鋼材であって、質量%で、C:0.01-0.20%、Si:0.02-0.5%、Mn:0.6-3.0%、P:0.02%以下、S:0.002-0.008%、Ti:0.005-0.03%、N:0.002-0.008%、Al:0.0005-0.05%、O:0.0001-0.015%およびBi:0.0001-0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、偏析指数が1.0-2.2であり、結晶粒径指数が0.3-0.9であり、靭性指数が1.5-3.0であることを特徴とする厚板用鋼材。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、前記浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリア・ガスとともに前記溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】表面疵の発生を抑制でき、洗浄性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板は、0.05質量%以下のC、0.1〜2.0質量%のSi、0.1〜1.5質量%のMn、10〜32質量%のCr、0.03質量%以下のAlを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。また、Si/Alの質量比を20以上となるよに調整する。さらに、鋼板に分散している非金属介在物が、MgOを10質量%以下、Alを40質量%以下、Crを10質量%以下とし、残部がMn(O,S)およびSiOとなるように調整する。鋼板表面には、深さが0.5μm以上で開口面積が10μm以上のマイクロピットが、10.0個/0.01mm以下であり、かつ、開口部面積率1.0%以下にて分布している。 (もっと読む)


【課題】2つの底吹き用プラグから不活性ガスを吹き込むことによって精錬を行うに際し、各底吹き用プラグの流量や合計の流量を適正化することによって、溶鋼3中の水素濃度[H]、溶鋼中酸素量[O]t、スラグ中の低級酸化物の合計濃度の低い高清浄度鋼を製造することができるようにする。
【解決手段】2つの底吹き用プラグ10a、10bを用いて、1回目の精錬処理、脱ガス処理の前半処理、脱ガス処理の後半処理、2回目の精錬処理を行うこととし、各処理におけるガス流量を規定範囲内にする。 (もっと読む)


【課題】 鉄スクラップを鉄源として利用して溶融鉄を溶製する際に、鉄スクラップによって溶融鉄に持ち込まれる銅及び/または錫を短時間で効率的に除去することのできる、溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法は、RH真空脱ガス装置1の環流用ガスの全部または一部に溶融鉄3に溶解するガスを使用して取鍋内の溶融鉄をRH真空脱ガス装置の真空槽5と取鍋2との間で環流させ、溶融鉄中に含まれる銅及び/または錫を真空槽内で蒸発除去する。この場合に、溶融鉄に溶解するガスとしては、窒素ガス、水素ガス、プロパンガス、アンモニアガスのうちの1種または2種以上を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所定時間内における溶鋼処理に必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部14が、出鋼計画データに基づいて、溶鋼鍋の占有が開始される時刻及び溶鋼鍋の占有が終了する時刻をそれぞれ鍋占有開始時刻及び鍋占有終了時刻として出鋼チャージ毎に算出する。そして、演算部14は、出鋼チャージ毎の鍋占有開始時刻及び鍋占有終了時刻に基づいて、所定時間内における溶鋼処理に必要な溶鋼鍋数の時間推移を算出し、算出された溶鋼鍋数に関する情報を端末装置21に出力する。これにより、オペレータは、出力結果に基づいて所定時間内における溶鋼処理に必要な溶鋼鍋数を把握し、溶鋼鍋の数が足りない等の理由によって操業が維持できなくなることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
HDD部材や、薄膜シリコン型太陽電池基板をはじめとする半導体層形成基板などの、精緻な表面が要求される部材に適したステンレス鋼板であって、無電解Niめっき等の表面処理を施さなくても、ステンレス鋼板の裸の表面のままで、クリーン環境下で行われる洗浄工程で優れた洗浄性を呈する表面キズが少ないステンレス鋼板を大量生産に適した手法にて提供する。
【解決手段】
C:0.15重畳%以下、Si:0.1〜2.0質量%、Mn:0.1〜付質量%、S:0.007質量%以下、Ni:2〜15質量%、Cr:15〜19質量%、N:0.2質量%以下、Al:0.01質量%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Si/Alの質量比が100以上になる組成を有するとともに、分放している非金属介在物が、MgO:7質量%以下、AlO:35質量%以下、Cr:10質量%以下を含み、残部がMn(O,S)とSiOから構成されたステンレス鋼から製造される鋼板であり、鋼板表面において、深さ0.5μm以上且つ開口面積10μm以上であるマイクロピットの存在密度が0.01m当たり10.0個以下であり、且つ前記ピットの開口部面積率が1.0%以下で分布していることを特徴とする、洗浄性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】出鋼の際のステンレス溶鋼の窒素の吸収を防止できるテンレス溶鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】クロムを含有した溶銑を転炉2で脱炭する。脱炭後、ステンレス溶鋼1を転炉2から取鍋3へ出鋼する。ここで、ステンレス溶鋼1の出鋼前から出鋼完了までの間、気体または液体の炭化水素燃料を5体積%以上の酸素ガスを含有する気体または100体積%の酸素ガスを用いて燃焼させ、この燃焼の際に発生する窒素を含有しない燃焼ガス8を取鍋3内へ供給する。取鍋3内へ供給した燃焼ガス8の総量は取鍋3の内容積より多い。すなわち、燃焼ガス8の総量をV(Nm/min)とし、取鍋3の総量をT(m)とすると、V>Tとなる。 (もっと読む)


81 - 90 / 564