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国際特許分類[C21D1/60]の内容

国際特許分類[C21D1/60]に分類される特許

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【課題】省スペース、省エネルギーが可能となる熱処理された一処理量の複数金属部品を迅速に冷却するための方法および装置を提供する。
【解決手段】熱処理後で昇温温度にある一処理量の複数金属部品を圧力容器内に提供する工程と、液状焼入れ剤の蒸気が圧力容器内で迅速に生成されて前記金属部品を冷却するように液状焼入れ剤を圧力容器内に注入する工程と、圧力容器内で所望のピーク蒸気圧を生じさせるのに十分な時間液状焼入れ剤を注入し続ける工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】優れた抗乳化性能を有しており、従来公知の水溶性焼入液よりも効率良く、水溶性焼入液に混入した他油成分を分離でき、塩素分を低くすることで、防錆性能低下を防止できる抗乳化剤を含有する水溶性焼入液組成物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンイミンとグリシジル基含有4級アンモニウム塩とを反応させることにより製造される、カチオン性ポリエチレンイミンの4級アンモニウム塩からなる抗乳化剤を含有する水溶性焼入液組成物。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能及び耐冷却むら性能を有しながら、防錆性能が良好な水系熱処理液組成物を提供すること。
【解決手段】
水系熱処理液組成物は、ハイパーブランチ型ポリグリセロールを配合してなることを特徴とする。また、ハイパーブランチ型ポリグリセロールの質量平均絶対分子量は、5,000以上、500,000以下であることが好ましい。この水系熱処理液組成物を用いて金属部品の焼入れを行うと、高い冷却性能及び耐冷却むら性能を有しながら、良好な防錆性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】水溶性焼入剤の全量を取り替える場合に比べ、少ない量の使用前の水溶性焼入剤の追加により冷却緩和能を向上する。
【解決手段】使用後の水溶性焼入剤13bから、使用前の水溶性焼入剤26中の水溶性ポリマーの重量平均分子量よりも低い分子量を持つ低分子量ポリマー24(水溶性ポリマー)を分離する第1工程を備える。すなわち分離除去装置22(分離装置)を備える。また、分離除去装置22で分離を行った水溶性焼入剤13cに、使用前の水溶性焼入剤26を追加する第2工程を備える。すなわち調整装置25を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱した鋼板などの金属品を効率よく冷却する方法を提供する。
【解決手段】石鹸系の界面活性剤(脂肪酸アルカリ金属塩など)を含む水系冷媒を用いて、加熱した鋼板などの金属品を冷却する。水系冷媒は、前記界面活性剤と、水と、有機溶媒(アルカノール、アルキレングリコール及びグルコシドから選択された少なくとも一種など)と、キレート成分とを含有してもよい。界面活性剤1重量部に対して、キレート成分の割合は、0.1〜5重量部程度であってもよく、有機溶媒の割合は、0.0001〜5重量部程度であってもよい。水系冷媒は、鋼板に対して、例えば、1流体ノズルなどで、噴霧してもよい。 (もっと読む)


【課題】固体粒子を噴射するための専用の設備や、新たな工程を追加させることなく、熱処理完了時点で酸化膜を効率的に除去し得る機械部品の焼入れ方法を提供する。
【解決手段】この機械部品の焼入れ方法は、機械部品を大気中で高周波加熱し、その後、機械部品に冷却剤を噴射して焼入れをするに際し、冷却時に用いる冷却剤中に、粒子最大径が850μm以下の個体粒子を、流量比で10体積%〜60体積%混合した冷却剤を噴射する。 (もっと読む)


【課題】冷却曲線を調整できるポリマー焼入冷却剤を提供する。
【解決手段】本発明に係るポリマー焼入冷却剤は、無機ナノ粒子、水溶性ポリマーおよび水を含み、無機ナノ粒子、水溶性ポリマーおよび水の重量比が0.05〜5:1〜5:100である。該ポリマー焼入冷却剤の成分と比率を調節することで、鋼材の焼入急冷プロセスにおける冷却速度の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍工程において、従来の水焼入れ法と同程度の高い冷却速度を確保すると共に、安定的に高い生産能率を確保することが可能な鋼帯の冷却方法および冷却設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続焼鈍工程における鋼帯の冷却方法は、加熱された鋼帯1に水を噴射して冷却した後、この冷却した鋼帯1を水温が60〜90℃の浸漬槽52内に浸漬して冷却するに際し、鋼帯1に噴射する水の温度を浸漬槽52内の水温より低い温度とすることを特徴とする。
また、本発明に係る鋼帯の冷却設備5は、鋼帯1に水を噴射し急速冷却を行う急速冷却手段51と、この急速冷却手段51の下流側に配した浸漬槽52と、前記急速冷却手段51と前記浸漬槽52との間に配した水切りのための仕切り手段53とを有する。 (もっと読む)


K値≧30であり、かつ≦100を有するポリビニルラクタムの水中水型分散液をラジカル開始重合により製造するための方法に関する。 (もっと読む)


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