説明

国際特許分類[C21D6/00]の内容

国際特許分類[C21D6/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C21D6/00]に分類される特許

101 - 110 / 632


【課題】 焼入れ性を高めることで、NiやMoを添加しないかまたは必要最小限の添加により、耐繰返し衝撃特性に優れた大形歯車用鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.13〜0.30%、Si:0.1〜1.0%、Mn:1.2〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:1.8〜3.0%、Al:0.050%以下、O:0.0020%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、C、Si、MnおよびCrの含有量が(0.04+0.35×C)×(1.00+0.70×Si)×(0.70+3.96×Mn)×(1.0+2.16×Cr)≧3.0、但し括弧内のC、Si、Mn、Crの値はそれら成分元素の質量%の数字部分、を満足することを特徴とする耐繰返し衝撃特性に優れた浸炭あるいは浸炭窒化用鋼。 (もっと読む)


【課題】
必要以上のコスト増にならずに良好な電気伝導性と耐酸化性を改善した固体酸化物形燃料電池の高温導電部材を提供する。
【解決手段】
表層に酸化物層が生成しており、Cr酸化物層と母材との間に、Nb酸化物,Ti酸化物およびAl酸化物が混在する厚さ0.1〜10μmの酸化物層が存在しているフェライト系ステンレス鋼であることを特徴とする、高温の電気伝導性と耐酸化性に優れた固体酸化物形燃料電池の導電部材。 (もっと読む)


【課題】 複合磁性部材用強磁性素材に高周波を印加する時に、連結部毎に生じる到達温度の差の問題を解決して、複数の連結部の到達温度を均一化し、全ての連結部の磁気特性のばらつきを抑制した弱磁性部を形成することが可能な複合磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 板状の強磁性素材に内空間部が形成され、前記強磁性素材の外周側に、前記内空間部により幅が狭められ、且つ、非溶融の弱磁性部が形成された複数の連結部を有する複合磁性部材の製造方法において、前記強磁性素材を600〜900℃の温度に予熱し、次いで、前記強磁性素材の外周を囲んで配置した高周波コイルより高周波を印可して、前記複数の連結部を自己発熱させて、前記連結部に非溶融のオーステナイトを主体とする金属組織を有する弱磁性部を形成する複合磁性部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌接合後の接合強度に優れた金属材を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材は、IF鋼であり、当該IF鋼の結晶粒の平均粒径が、0.6μm以上7.0μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼に替わる真空容器用のNi節減型二相ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下,Si:0.05〜1.5%,Mn:0.5〜10.0%,P:0.05%以下,S:0.010%以下,Ni:0.1〜5.0%,Cr:18.0〜25.0%,N:0.05〜0.30%,Al:0.001〜0.05%以下を含有し、かつ鋼中全水素含有量が3ppm以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物よりなる真空容器用二相ステンレス鋼材である。 (もっと読む)


【課題】鉄心内の焼鈍温度の不均一による磁気特性の劣化を抑え、焼鈍時間を短縮できるアモルファス鉄心の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】焼鈍時のアモルファス鉄心内の焼鈍温度分布を調整するため、熱源である加熱機2aを、鉄心1aの積層された薄膜アモルファス材間に挟んで、焼鈍を行う。鉄心1a内の焼鈍条件を均一に調整することにより、不均一焼鈍による磁気特性の劣化を最小限に抑えることができる。また、意図して鉄心1a内の焼鈍条件に差異をつけることで特殊仕様の鉄心、例えば鉄損の低い鉄心、磁気抵抗の高い鉄心等を製作することができる。更に、鉄心へ伝える単位時間当たりの熱の絶対量を増やすことで焼鈍時間の短縮を図ることができる。積層面から昇温・焼鈍してもよく、鉄心を積層面に対して垂直方向へ複数段に分けて伸ばし焼鈍を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】表面焼入時に、化学組成を変化させずに、マルテンサイト系ステンレス鋼の心部の硬度を低下させる方法が提供する。
【解決手段】本発明の熱処理方法は、その表面層の窒素含有量が増大されたマルテンサイト系ステンレス鋼またはマルテンサイト・フェライト系ステンレス鋼の心部の硬度を低下させるための熱処理方法であって、(a)前記鋼を加熱してオーステナイト状態とした後に、前記鋼を前記表面層のマルテンサイト変態開始温度(MsR)よりも若干高い温度に冷却して、前記心部を焼入れするステップと、(b)前記鋼を前記心部の焼戻し温度(TAK)まで加熱して、前記心部を焼き戻すステップと、(c)前記鋼を室温に冷却して、前記表面層を焼き入れするステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 急冷後の合金薄帯に微細結晶核を有するFe基ナノ結晶合金薄帯の表面形態を制御し、薄帯表面近傍の元素の偏析を抑えて軟磁気特性の向上と耐食性の向上を図る。
【解決手段】 Fe100-x-y-zAxByXz(ただし、AはCu及び/又はAuであり、XはSi,S,C,P,Al,Ge,Ga及びBeから選ばれた少なくとも一種の元素であり、x,y及びzはそれぞれ原子%で0<x≦5、10≦y≦22、1≦z≦10、及びx+y+z≦25の条件を満たす数である。)により表される組成を有し、非晶質相中に平均粒径が60 nm以下の微細結晶粒が50%以上の体積分率で分散した母相を有する軟磁性合金薄帯であって、表面に酸化皮膜を有し、前記酸化皮膜の一部が前記母相における平均B濃度より低いB濃度を有する層である軟磁性合金薄帯。 (もっと読む)


【課題】交流磁気特性に優れており、しかも部品形状に成形するときの冷間鍛造性が良好な軟磁性鋼部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、NおよびOを含有し、残部が鉄および不可避不純物で、且つ下記式(1)を満足するものであり、表層部に、1〜13質量%のAlを含有し、且つ最表面側から中心部に向かってAl量が減少するAl拡散層が形成された軟磁性鋼部品について、前記軟磁性鋼部品の最表面から5μm深さにおける最大Al濃度を18質量%以下(0質量%を含まない)、前記Al拡散層の厚みを40μm以上とする。下記式(1)中、[ ]は、各元素の含有量を示している。
13×[C]+2×[Si]+[Mn]+[Cr]/5+[Al]≦2.8 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】焼入れ性、鏡面性を確保しつつ冷却能力に優れたプラスチック成形金型用プリハードン鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20%〜0.30%、Si:0.01%〜0.20%未満、Mn:1.00%〜2.00%、P:0.015%以下、Cu:0.25%以下、Ni:0.25%以下、Cr:2.00%〜2.50%、Mo:0.25%〜0.45%、V:0.05%〜0.20%、Al:0.030%以下、O:0.0100%以下、および、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、かつ、36〜42HRCに調質されてなるプリハードン鋼とする。 (もっと読む)


101 - 110 / 632