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国際特許分類[C22B13/00]の内容

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乾式法 (68)
精製 (11)

国際特許分類[C22B13/00]に分類される特許

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【課題】本発明は、上記の環境低負荷型金属回収方法において、時間を要していたシアンの分解・無毒化工程をより短時間で行うことにより、効率的に繰り返し実施が可能な改良された環境低負荷型金属回収方法を提供する。
【解決手段】シアン生成及び分解細菌を用いた金属含有材料から金属を回収する方法であって、(1)富栄養状態の培地でシアン生成及び分解細菌を培養してシアンを生成する工程、(2)上記工程(1)で生成したシアンを用いて金属含有材料から金属を溶解する工程、(3)該培地にグルタミン酸誘導体及び/又はセリン誘導体とグルコースとを添加して栄養枯渇状態の培地に変えて、該シアン生成及び分解細菌を培養して上記工程(2)で残留したシアンを分解する工程、及び(4)上記工程(2)又は(3)の金属の溶解液から金属を回収する工程、を含むことを特徴とする金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】湿式亜鉛製錬で発生する残渣中に含まれる鉛を,従来よりも効果的にシリカ,スズ及びアンチモンから分離し,品位が高くて精製コストの低い経済的な鉛を得ることを可能にする。
【解決手段】湿式亜鉛製錬で発生する残渣に水を加えてパルプにしてから遠心分離を行う湿式亜鉛製錬の残渣の処理装置1が,パルプを貯留するタンク2と,パルプを遠心分離し,パルプが含有する鉛を沈殿物として,シリカ,スズ及びアンチモンが含まれる懸濁液から分離する連続式スクリュー排出型遠心分離機3と,タンク2に貯留されたパルプを連続式スクリュー排出型遠心分離機3に定量供給するポンプ4とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンダスト又は塩素バイパスダストから鉛を回収するにあたって、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルンダスト等を、SOxを含む排ガスと反応させながら水に溶解させる溶解反応槽7と、溶解反応槽7から排出されたスラリーから鉛を回収する浮選機19とを備える鉛回収装置1。SOxを含む排ガスとして、セメントキルン、塩素バイパス、発電ボイラ又は焼却炉の排ガスからSOxを濃縮したガスを、溶解反応槽に供給するSOx吸着塔2及びSOx脱離塔3を備えることができる。溶解反応槽の前段に、溶解反応槽からのスラリーと、SOxを含む排ガスとを並流で反応させる第1の竪型スクラバー6と、溶解反応槽の後段に、溶解反応槽の脱気ガスの除塵及びミストの除去を行う第2の竪型スクラバー8とを設けてもよく、これらのスクラバーをミキシング型スクラバーとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素分を含む飛灰等の重金属含有粉末から、水分量の少ない鉛及び亜鉛の固形分を得る処理方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12の液性下で水洗した後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸溶液を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、硫酸カルシウム及び硫酸鉛を含む固形分と、亜鉛及び銅を含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、水酸化カルシウムを含む固形分と、鉛を含む液分を得る工程と、(D)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、亜鉛を含む液体を得る工程と、(E)工程(C)の液分に工程(D)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、硫酸鉛及び酸化亜鉛を含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 テルルを含有する粗鉛から、効率よく、テルル品位の極めて低い高純度鉛を回収することができるテルル含有粗鉛の電解方法、及び電気電子部品用に好適な高純度鉛を提供する。
【解決手段】 陽極と、陰極と、珪フッ化鉛及び珪フッ酸を含む電解液とを用いる鉛電解方法において、
テルル(Te)を0.1質量ppm以上含有する粗鉛を前記陽極とし、
前記陽極の粗鉛中のアンチモン(Sb)含有量を、該陽極の粗鉛中のテルル含有量に対し、質量比で30倍以上とすることを特徴とするテルル含有粗鉛の電解精製方法である。該方法により得られた電気電子部品用の高純度鉛である。 (もっと読む)


【課題】 飛灰を製錬原料やフラックス材料として再利用する際に、飛灰を予めスラリー化に適する解砕容易なペレットにして取扱性や搬送効率等を高めた飛灰の処理方法を提供する。
【手段】 飛灰をスラリー化して脱塩素を進めて原材料として再利用する飛灰について、飛灰に水を加えて解砕容易なペレットにしてスラリー化工程に搬送し、または貯蔵後にスラリー化工程に搬送することを特徴とする飛灰の処理方法であって、必要に応じて飛灰スラリーをさらに脱塩素工程に送り、含有金属回収原料やフラックス材料として再利用する飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造工程で発生する塩素バイパスダスト等から重金属を効率よく除去又は回収する。
【解決手段】 セメント製造工程から重金属含有ダストとして分離し、該重金属含有ダストから、セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、タリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を除去又は回収する。300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスを除塵することなく冷却し、該燃焼排ガスに含まれるダストを集塵することにより、セメント製造工程からタリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を回収したり、300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を除塵してガスのみを取り出す工程と、除塵後のガスを冷却して固体化した後、集塵してタリウムを回収する工程とを備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH1〜4に調整し、固体分である硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに硫化剤(水硫化ソーダ)を加えて、固体分である硫酸カルシウム及び硫化鉛を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに捕収剤(ザンセート)及び起泡剤(メチルイソブチルカルビノール)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫化鉛を主成分とする浮鉱と、硫酸カルシウムを主成分とする沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製錬工程の金属融体処理時などにおいて発生するドロスに含まれる、銅、鉛、錫およびインジウムからそれぞれの金属を低コストおよび高収率で回収する方法がなく、特に銅と錫が金属間化合物を形成している混在物の原料から各金属を回収することについて開発が望まれていた。
【解決手段】銅、鉛、錫およびインジウムを含有するドロスなどの混在物の原料を苛性ソーダなどの水酸化アルカリ溶融浴と混合して錫およびインジウムを溶融浴中に抽出しアルカリ滓を得て、このアルカリ滓を水と混合して液中の水酸化アルカリ濃度を(例えば100g/リットル以下に)低減して錫が溶解しインジウム殿物と銅および鉛を含有する残渣とを含むスラリーを得た後、このスラリーを錫溶液と殿物と残渣とに分別する。 (もっと読む)


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