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国際特許分類[C22B13/00]の内容

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乾式法 (68)
精製 (11)

国際特許分類[C22B13/00]に分類される特許

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【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素を含む重金属含有粉末から、水分含有率が小さく塩素濃度の低い、鉛及び亜鉛を含む固形分を得る方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12で水洗後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、Ca及びPbを含む固形分と、Zn及びCuを含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、Caを含む固形分と、Pbを含む液分を得る工程と、(D)工程(C)の液分に硫酸を加えてpHを9〜12とし、Pb(固形分)を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、Znを含む液体を得る工程と、(F)工程(D)のスラリーに対して、pHを常時9以上に保ちつつ、工程(E)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、Pb及びZnを含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウムにより炭酸鉛にした後、炭酸鉛を100〜250g/Lのスラリー濃度で、スルファミン酸溶液のpHを3.0以下にすることで、Pbを80%以上浸出できる鉛の浸出方法。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】鉛精錬工程で発生したドロスなどの鉛と銅と錫を含む粉末から安価且つ簡便な方法によって高回収率で鉛を回収して硫酸鉛を製造することができる、硫酸鉛の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液中に酸素または空気を吹き込みながら、金属形態の鉛と銅と錫を含む粉末を添加して、pHを0.7〜4.0、好ましくは1.5〜3.5の範囲に保持し、温度を10〜100℃、好ましくは50℃以下に保持して酸化浸出した後に、固液分離して、銅と錫を含む浸出残渣と、鉛を含む浸出后液に分離し、この浸出后液に硫酸を添加して硫酸鉛を生成するとともに硝酸水溶液を再生した後に固液分離して、生成した硫酸鉛と再生された硝酸水溶液とを分離して回収し、再生された硝酸水溶液を浸出に使用する。 (もっと読む)


【課題】鉱石に含まれる有価金属を含む硫化鉱物に対する黄鉄鉱の浮遊性を抑制し、高品位の精鉱を効率的に回収することができる浮遊選鉱方法を提供する。
【解決手段】鉱石に含まれる黄鉄鉱の浮遊性を抑制しながら高品位精鉱を回収する浮遊選鉱方法であって、前記鉱石のスラリーに、浮遊性の抑制剤として、チタン又は珪素とともに少なくとも2個の隣接したヒドロキシル基を有する芳香族化合物を含む水溶液を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉砕操作という簡便な方法で金属を回収することができ、容易に実施可能な金属の回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアガス雰囲気下または窒素ガス雰囲気下で、密封容器内に、粉砕用ボールと、所定の金属を含む金属酸化物から成る化合物の粉末と、アルカリ金属の窒化物の粉末とを封入する。密封容器を所定時間、所定の速度で回転させて、化合物の粉末と窒化物の粉末とを混合して粉砕し、所定の金属を含有する混合粉末を生成する。生成された混合粉末を水洗して、所定の金属を得る。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガスに含まれるダストから効率よく鉛等の微量成分を回収する。
【解決手段】セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストを分級する分級機8と、分級機8で分級された微粉から、浮遊選鉱法により回収対象物を回収する浮選機16とを備えるセメントキルンダスト処理装置1。セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストのうち、分級機8で分級された微粉側に鉛等が偏在するとともに、この微粉のみを浮選機16による処理対象物とすることにより、処理対象物自体の量が少なくなるため、除去対象のカルシウム分の量も少なくなり、カルシウム分を取り除くための硫酸等の薬剤の添加量を大幅に低減することができ、処理コストを低く抑えることができる。前記ダストは、塩素バイパス設備又はアルカリバイパス設備からのダストであってもよい。分級機8には、遠心式の超微粉気流分級機を使用できる。 (もっと読む)


【課題】砒素含有量が高い銅製錬残渣から砒素を効率的に除去し、銅及び鉛等の有価金属を高収率で回収することができる非鉄金属製錬残渣からの金属回収方法を提供する。
【解決手段】砒素を0.1〜30質量%含有する非鉄金属製錬残渣を、不活性ガス雰囲気中で400〜1200℃の温度下で1〜8時間加熱して砒素を揮発分離した後、この加熱後の非鉄金属製錬残渣をpHが1.5を超え3.0未満の酸性水溶液に浸漬し液温を15〜25℃に保持しながら0.5時間以内で溶出処理を行った後濾過して、砒素を含有する溶出液A1と銅及び鉛を含有する溶出残渣B1とに分離する。そして、溶出残渣B1を、pHを1未満に調節した酸性水溶液或いはpHを1未満に調節した酸性水溶液と過酸化水素水との混合溶液に浸漬し、液温を20〜100℃に保持しながら0.5〜2時間溶出処理を行った後濾過し銅を含有する溶出液A2と鉛を含有する溶出残渣B2とに分離する。 (もっと読む)


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