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国際特許分類[C22B13/00]の内容

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乾式法 (68)
精製 (11)

国際特許分類[C22B13/00]に分類される特許

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【課題】砒素液に不純物として含まれている水銀や鉛の液中濃度を大幅に低減させるための砒素液の浄化方法を提供する。
【解決手段】不純物として水銀を含有する砒素液(被処理液)に硫化銅や硫化鉛等の金属硫化物を接触させることにより、水銀を前記金属硫化物中に含有させ固形分として回収する砒素液の浄化方法が提供される。また、不純物として鉛を含有する砒素液(被処理液)に炭酸ストロンチウムを加えて撹拌することにより、ストロンチウムと鉛を含有する沈殿物を生成させ、鉛を固形分として回収する砒素液の浄化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】砒素含有量が高い銅製錬残渣から砒素を効率的に除去し、銅及び鉛等の有価金属を高収率で回収することができる非鉄金属製錬残渣からの金属回収方法を提供する。
【解決手段】砒素を0.1〜30質量%含有する非鉄金属製錬残渣を、不活性ガス雰囲気中で400〜1200℃の温度下で1〜8時間加熱して砒素を揮発分離した後、この加熱後の非鉄金属製錬残渣をpHが1.5を超え3.0未満の酸性水溶液に浸漬し液温を15〜25℃に保持しながら0.5時間以内で溶出処理を行った後濾過して、砒素を含有する溶出液A1と銅及び鉛を含有する溶出残渣B1とに分離する。そして、溶出残渣B1を、pHを1未満に調節した酸性水溶液或いはpHを1未満に調節した酸性水溶液と過酸化水素水との混合溶液に浸漬し、液温を20〜100℃に保持しながら0.5〜2時間溶出処理を行った後濾過し銅を含有する溶出液A2と鉛を含有する溶出残渣B2とに分離する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して回収するための処理方法において、工程及び薬剤の数が少なく、簡易であり、しかも、高い回収率及び品位で鉛成分及びカルシウム成分を回収することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水を混合して、スラリーを得、このスラリー中の粗粒の生成を抑制する粗粒化抑制処理を行うスラリー化工程と、(B)前記スラリーに対して、硫酸及び硫化剤を加えて、該スラリー中に固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を生成する工程と、(C)前記スラリーに捕収剤を添加して、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)前記スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を、分別して回収することができる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーに硫化剤を加えて、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得たスラリーに捕収剤を加えて、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して回収する処理方法であって、工程及び薬剤の数が少なく、簡易であり、微粉末中のカルシウム成分の含有率の大きさにかかわらず、常に、高い回収率で鉛成分およびカルシウム成分を回収しうる方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水を混合し、スラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーを流通路内で一方向に流通させながら、該流通路を流通するスラリーに硫酸を添加して、硫酸カルシウムを生成させる工程と、(C)工程(B)で得たスラリーに硫化剤を添加して、鉛硫化物を生成させる工程と、(D)工程(C)で得たスラリーに捕収剤を添加して、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を、鉛成分の高い回収率を常に確保しつつ、分別して回収しうる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、pHが6.0以下でありかつ硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得たスラリーに硫化剤を加えて、硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得たスラリーのpHを測定し、pHが6.0を超えている場合は、スラリーに硫酸を加えて、再度、pHを6.0以下に調整する工程と、(D)工程(C)で得たスラリーに捕収剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】金属製錬や産業廃棄物処理工程より発生する炭酸鉛、酸化鉛、水酸化鉛、硫酸鉛等の鉛含有物から効率よく、高純度な金属鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物を硝酸溶液にてpH1〜3、反応時間1時間以上の条件にて浸出し、濾過後、濾液中の鉛より貴な金属の不純物を除去するため、金属鉛を用いてpH2〜3の範囲にて置換反応を行い、硝酸鉛溶液から電解採取法により、アノードに二酸化鉛、カソードに金属鉛を析出させた後、アノードより二酸化鉛を剥離回収して、還元剤とともに溶融還元して金属鉛にした後、炉冷した後苛性ソーダを添加して微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得、カソードより回収した電着鉛も溶融後、同様に微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得る。 (もっと読む)


【課題】抽気したセメントキルン燃焼ガスに含まれるダストの処理液からセレンを除去する際に使用する薬剤の量を低減しながら、抽気ダストを有効利用する。
【解決手段】セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストを水に溶解させ、溶解液に硫酸を含む薬剤を添加して重金属を回収し、重金属を回収した後のスラリーを固液分離し、分離した固形分をセメント粉砕工程に添加する。重金属を回収する際に添加した硫酸と、抽気ダストに含まれるカルシウム分とが反応して石膏が生成され、この石膏を含む固形分にセレンも含まれるため、固形分をセメント粉砕工程に添加してセメント製造に利用すると同時に、セレンの循環濃縮を抑制することで、ダスト中のセレン濃度を低減し、重金属回収後のろ液の排水処理に要するセレン除去薬剤の量を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温処理して得られるスラグを未加工のまま処理してスラグから溶融鉛塩を溶出させ、灰溶融炉のスラグの鉛含有量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】溶融出滓口の出口において、溶融鉛塩を含んだスラグをpH2〜5の酸水溶液で洗浄し、スラグから溶融鉛塩を溶出させる。酸水溶液による洗浄は、撹拌あるいは流動により40〜60分行うことが好ましい。酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、炭酸、シュウ酸、リン酸、ギ酸などが適当である。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して回収することができる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粉末の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫化剤を混合して、固体分である鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに硫酸を加えて、スラリーのpHを1.5〜7.5に調整し、固体分である鉛硫化物及び硫酸カルシウムを含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに捕収剤を加えて、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


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