説明

国際特許分類[C22B13/00]の内容

国際特許分類[C22B13/00]の下位に属する分類

乾式法 (68)
精製 (11)

国際特許分類[C22B13/00]に分類される特許

71 - 80 / 80


【課題】 亜鉛浸出残渣の湿式処理方法の脱砒工程で得られる主に銅および砒素を砒化銅として含む固形分中のインジウムなどのレアメタルの品位の低減に必要な銅源物質の添加量を容易に決定してコストの増大を抑えることができる、亜鉛浸出残渣の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】 湿式亜鉛製錬で焼鉱を浸出して固液分離することにより固形分として除かれた亜鉛浸出残渣を、酸で浸出して固液分離する浸出工程と、この浸出工程で得られた浸出液を中和して固液分離する第1段中和工程と、この第1段中和工程で得られた中和液を脱砒して固液分離する脱砒工程と、この脱砒工程で得られた液を中和して固液分離する第2段中和工程と、この第2段中和工程で得られた中和液を脱鉄して固液分離する脱鉄工程とを備えた亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、第1段中和工程で得られた中和液を脱砒する際に、この中和液に亜鉛末と硫酸銅などの銅イオン源物質とを添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明はシュレッダーダスト、電気部品屑等産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰から鉛、亜鉛、銅を分離回収し、原料化する方法であって、資源循環型社会構築に寄与することを目的とする。
【解決手段】産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰の処理方法であって、該飛灰を硫酸酸性液によりpH4.5未満に調整しながら浸出を行い、その後固液分離して、鉛を含む浸出残渣(鉛残渣)と、銅と亜鉛および随伴する金属類と塩類を含むろ液に分離する第一工程と、得られたろ液に硫化剤を添加して浸出された銅と随伴する金属類を硫化物として析出させ固液分離する第二工程と、残液にアルカリ剤を添加してpH7〜12に調整して固液分離し、亜鉛を水酸化物として析出させ塩類を含むろ液とに分離する第三工程とからなることを特徴とする飛灰からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた排水中の有害金属の除去、有価金属の回収の方法を確立することにより、マグネシウム合金のリサイクル、ひいてはマグネシウム又はマグネシウム合金の有効活用の方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む排水中に、マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする吸着材を添加し、水とマグネシウムの反応によりマグネシウム表面に生成する水酸化マグネシウムの層に、金属イオンを吸着させ、金属イオンを排水から分離することを特徴とする金属イオンの分離方法。 (もっと読む)


【課題】 焼却処理による重金属の飛散等の諸問題が生じる可能性を低減させるとともに、植物バイオマスの有効利用を可能とする、より環境負荷の少ない重金属吸収植物体からの重金属回収システム及び重金属回収方法の提供。
【解決手段】 重金属を吸収した植物に対して加水分解処理を施し、5炭糖及び/又は6炭糖を回収する工程と、上記工程で回収した5炭糖及び/又は6炭糖を含む溶液に対してアルコール発酵処理を施し、上記工程で得られた発酵液からアルコールを分離し回収する工程と、上記発酵液からアルコールを分離し回収した後の残査水溶液から重金属を回収する工程とを含む重金属含有植物からの重金属回収方法。 (もっと読む)


【解決課題】 高温条件を必要とすることなく、かつ、揮発化された鉛化合物を介することなく、鉛含有ガラス、特に鉛含有廃棄ガラスから鉛を抽出可能な方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鉛含有ガラスを粉砕する工程と、破砕物を水酸化物と混合して当該破砕物をアルカリ融解により溶解させる工程と、金属鉛を鉛外成分の水酸化物から分離する工程と、を備えてなる鉛含有ガラスから鉛を抽出する。 (もっと読む)


有価金属を含有する鉱石から該有価金属を浸出するための方法が述べられており、この方法は、塩酸存在下において鉱石を浸出して浸出溶液中に可溶性の金属−塩化物塩を形成させる工程;二酸化硫黄を浸出溶液に添加する工程;浸出溶液から金属−硫酸塩又は金属−亜硫酸塩を回収する工程;及び塩酸を再生する工程を含む。鉱石は、酸化亜鉛鉱石のような酸化物卑金属鉱石;サプロライト性又はリモナイト性の鉱石のようなラテライト性ニッケル鉱石;硫化物鉱石又はチタン鉱石、であっても良い。有価金属は典型的に、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属及び金からなる群から選択される。金属−硫酸塩又は亜硫酸塩中の金属は、有価金属であってもよく、又はマグネシウムのような有価金属よりも低い価値の金属であってもよい。再生された塩酸は浸出プロセス内で再利用される。 (もっと読む)


ガラス屑から重金属を抽出するための方法およびシステムが提供される。ガラスは、最初に約10ナノメートルから約2ミリメートルの間の直径サイズに破砕される。次にガラスが、水と酸の水溶液を有するタンクに加えられ、そこで酸がガラス粒子の表面から金属を除去する。いくつかの実施形態では、溶液およびガラス粒子が、室温を超える調整可能なな温度に上昇され、調整可能なな時間の間循環される。次に、溶液がガラス粒子から分離される。いくつかの実施形態では、次に、ガラス粒子が、最終目的地へまたは分離洗浄タンクへの移動中に洗浄される。
(もっと読む)


【課題】鉄やアルミニウムをできるだけ灰中に残留させ、銅、鉛、亜鉛、カドミウムなどの有用金属を選択的かつ安価に抽出可能な灰類処理方法と灰類処理設備を提供する。
【解決手段】硫酸の存在下において、塩素イオンを含む水溶液中で灰類を溶解し、この灰類中の金属を抽出する灰類処理方法。 (もっと読む)


本発明は、炭酸塩溶液を用いた酸性化下での反応的抽出により、ニッケル及び鉛を、酸性のコバルト水溶液、特に炭酸コバルト、硫酸コバルト又は塩化コバルト水溶液から選択的に分離するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱せずに、または特殊な耐火材を用いる必要のない低い温度の加熱で重金属及び鉛の分離回収を行う。
【解決手段】廃棄用鉛ガラスとアルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩酸塩との混合物にメカノケミカル処理を施して、廃棄用鉛ガラス中の鉛と塩酸塩とにより塩化鉛を生成する。メカノケミカル処理された混合物を溶融して塩化鉛を揮発して回収することにより、鉛ガラスから鉛を分離回収する。 (もっと読む)


71 - 80 / 80