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国際特許分類[C22B13/00]の内容

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乾式法 (68)
精製 (11)

国際特許分類[C22B13/00]に分類される特許

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【課題】電気集塵機の爆発や、ダイオキシン類のような有害物質の発生を回避しながら、セメント製造工程から鉛等の重金属類を効率よく回収すると同時に、塩回収量の増加を図る。
【解決手段】セメントキルン2の中間からプレヒータの最下段サイクロンまでの区間に、固定炭素を含む物質と、塩素分を含む物質とを混合して造粒したペレットPを供給するベルトフィーダ7と、キルンの窯尻2aからキルン燃焼ガスの一部を抽気する抽気プローブ4と、抽気ガスG1より塩素分を除去する乾式塩素バイパス設備8と、乾式塩素バイパス設備で得られた塩素バイパスダストD2に硫化剤を添加した後脱水する脱水機12と、脱水機によって脱水して得られたケークCから重金属類を回収する浮選装置18と、脱水機によって脱水して得られたろ液L1から塩類を回収するスプレードライヤ16とを備えるセメント製造装置1等。 (もっと読む)


【課題】錫を簡易に除去することが可能な錫含有物からの錫除去方法を提供すること。
【解決手段】錫含有物から錫を除去する方法であって、錫含有物から酸溶液を用いて錫をpHが2以下で浸出する浸出工程と、浸出液中の錫を還元剤によって還元する還元工程と、を含む。還元工程は、第一錫イオン(Sn2+)が金属錫(Sn)に還元される際の標準電極電位を越え、第二錫イオン(Sn4+)が第一錫イオン(Sn2+)に還元される際の標準電極電位未満の標準電極電位を有する還元剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】処理対象物(例えば、塩素バイパスダスト)中の回収対象物質(例えば、鉛)の含有率が変動する場合であっても、回収された浮鉱が、常に、回収対象物質の高い含有率及び高い回収率を有し、かつ、回収された沈鉱が、回収対象物質を実質的に含まないかもしくは非常に低い含有率で含むものとなる浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】直列に配設された複数の浮遊選鉱処理槽25、26、27を用い、該複数の浮遊選鉱処理槽25、26、27の各々において、浮鉱を含む浮上物の回収量及び/又は厚さを調整する。浮遊選鉱処理槽25において、回収対象物質を高い含有率で含む浮鉱を回収し、該浮鉱を非鉄精錬原料等として用いる。浮遊選鉱処理槽27において、回収対象物質を実質的に含まない沈鉱を回収し、該沈鉱をセメント原料等として用いる。 (もっと読む)


【課題】 新規な鉛再生方法を提供する。
【解決手段】 (a)酢酸ナトリウム、酢酸カリウム又は酢酸アンモニウム水溶液に不純鉛含有材料を懸濁させ、(b)この懸濁液に、全鉛酸化物をアセテート塩溶液に可溶性の硫酸鉛に変換させるのに十分な量の硫酸を添加し、かつ、この懸濁液に、全二酸化鉛を、硫酸により最終的に可溶性硫酸鉛に変換される酸化鉛に変換するのに適合する、過酸化水素又は亜硫酸塩の何れかを徐々に添加するか、又はこの懸濁液中に無水亜硫酸を吹き込み、(c)溶解された硫酸鉛を含有する明澄なアセテート塩溶液を、全ての未溶解化合物及び不純物を含有する固相残留物から分離し、(d)高純度の炭酸鉛/オキシ炭酸鉛又は酸化鉛若しくは水酸化鉛をそれぞれ沈殿させ、一方、アセテート塩溶液に可溶性のカチオンの硫酸塩を生成させるために、硫酸鉛の分離溶液に、硫酸鉛溶解性溶液のアセテート塩と同じカチオンの炭酸塩又は水酸化物の何れかを添加し、(e)アセテート塩と同じカチオンの硫酸塩も含有するアセテート塩溶液から、沈殿高純度鉛化合物を分離することからなる鉛再生方法。 (もっと読む)


1以上の標的金属を含む硫化鉱及び硫化精鉱の少なくともいずれかから前記標的金属を浸出する方法であって、(a)次亜塩素酸が塩素系酸化種のうちの少なくとも10モル%を占める塩素系酸化種の水溶液に前記硫化鉱及び/又は精鉱を曝露する工程と;(b)次亜塩素酸により前記標的金属を酸化させて及び/又は酸化を促進して、優勢塩素系酸化種が塩素になるようにpHを低下させる工程と;(c)塩素により前記標的金属を酸化させる及び/又は酸化を促進する工程と;(d)次亜塩素酸及び/又は塩素による酸化中に形成される溶液種により前記標的金属を溶解させる及び/又は溶解を促進する工程と;(e)生成された標的金属富化溶液を金属回収手段に通す工程と;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】単純な工程を経ることで、ダスト処理時における固液分離した後のカリウムや塩素を主成分とする洗浄ろ液中の重金属濃度と硫酸イオン濃度を効率的に低減し得る。
【解決手段】重金属を含むダスト30と水31とを混合してスラリー33を調製する工程32と、スラリー33に炭酸ガス34を吹き込みスラリーのpHを10〜12に調整する工程36と、スラリー33塩化カルシウム37を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させ、かつ硫酸イオンを除去する工程38と、塩化カルシウムを添加したスラリーを静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程39と、静置工程の静置物をろ液41と残渣42とに固液分離する固液分離工程43とを含むダスト処理方法である。
【選択図】図
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【課題】湿式亜鉛製錬で発生する残渣中に含まれる鉛を、効果的にシリカから分離する。
【解決手段】湿式亜鉛製錬で発生する残渣に水を加えてパルプにしてから第1の遠心分離処理、第2の遠心分離処理、中和処理及び凝集沈澱処理を行う湿式亜鉛製錬の残渣の処理方法であって、第1の遠心分離処理で、パルプを供給流量/Σが40000〜90000m3/m2hとなるように供給し、Pb/SiO比2以上の鉛精錬原料と、第1分離液とに分け、第2の遠心分離処理で、前記第1分離液を供給流量/Σが1000〜11000m3/m2hとなるように供給し、銅精錬原料とする沈殿物と、第2分離液とに分け、前記第2分離液について中和処理、凝集沈澱処理を行い、銅製錬原料とする沈殿物と、シリカ鉱滓に分ける。第1の遠心分離処理と第2の遠心分離処理の遠心力を所定の範囲とすることによって、シリカの品位が鉛の品位よりも相対的に低い沈殿物を得る。 (もっと読む)


【課題】ISP法における上吹き焼結機を用いた焼結塊の生産工程において、失火トラブルを無くし、かつ点火用バーナーに使用する燃料の原単位を低減させる、点火バーナーの原料点火方法を提供する。
【解決手段】ISP法による焼鉱生産で使用される上吹き式焼結機に装入された原料に点火用バーナーを用いて点火する原料点火方法であって、前記点火用バーナーは気体・気体混焼方式バーナーで、前記点火バーナーの燃料とされる気体は、LPG、LCVガスの2種の気体から少なくとも1種を選択することを特徴とする上吹き式焼結機の原料点火方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、電子部品などリサイクル原料の溶融炉、産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中のPbの回収において、煙灰を処理して得られた電解処理用の高Bi品位のアノードに対しても高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物アノードをアンチモン品位が1から3mass%になるように調整した後、電解処理し、高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】鉛含有物からPbを回収するに際して、例えば、非鉄製錬の乾式煙灰中のPbを回収する際に、安定して、鉛含有物から効率良く鉛を回収するとともに、中和剤の使用量を低減する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウム溶液によりスラリーにする際、溶液のpHを8〜10にすることで、炭酸化率が95%以上にすることができる。さらに、溶液のpHを8〜9、スラリー濃度を100〜200g/L、温度を60〜80℃にすることで炭酸化残渣中のナトリウム品位が0.2〜1.5mass%程度に抑えることができる。 (もっと読む)


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