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国際特許分類[C22B19/20]の内容

国際特許分類[C22B19/20]に分類される特許

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【課題】亜鉛を含む重金属類を含有する物質から、水分含有率が低く、高品位な亜鉛化合物を効率的に分離、回収することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)亜鉛を含む重金属類を含有する物質を酸浸出して、亜鉛を含む酸性水溶液を得る酸浸出工程と、(B)前記酸性水溶液の温度を30℃以上に保持するとともに、該酸性水溶液のpHを12.0以上に調整し、亜鉛含有沈殿物を含むアルカリ性スラリーを得る第1のアルカリ浸出工程と、(C)前記アルカリ性スラリーの温度を引き続き30℃以上に保持するとともに、該アルカリ性スラリーをpHが9.0以上11.5以下のアルカリ性スラリーとし、さらに亜鉛を沈殿させる第2のアルカリ浸出工程と、(D)(C)工程で得られたアルカリ性スラリーを固液分離して、亜鉛を含む固形分を得る亜鉛回収工程と、を含むことを特徴とする亜鉛を含む重金属類を含有する物質の処理方法。 (もっと読む)


本発明は、例えば結晶性シリコン太陽電池の製造のための基板材料としての高純度シリコンの製造に関する。ガス状SiHCl3を液体のZnと接触させることによってSiHCl3をSi金属に変換し、それによってSiを有する合金、H2およびZnCl2を得て、それらを分離する。Siを有する合金をその後、Znの沸点より高い温度で精製する。この方法は複雑な技術を必要とせず、且つ最終製品のための高純度のSiHCl3を保持する。唯一の他の作用物質はZnであり、それは非常に高純度のグレードで得られ、且つそれはZn塩化物の電解の後、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】、水溶液系では電析困難な金属イオンを金属単体として回収し、リサイクル性を高めた排水処理システムを提供する。
【解決手段】 電解質としてイオン液体17を貯留し、金属イオンの除去をする金属イオン除去槽11と、イオン液体17中に浸漬されるカソード電極16と、カソード電極16と導通したアノード電極13a,13bと、を備え、排水中に含まれる金属イオンをイオン液体17中に移動させて、カソード電極16での還元反応により金属イオンを還元して金属を回収することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】工業排水やスラッジ等から特定の金属を選択的に且つ効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】下記式:


で表される単位を含む架橋キトサンを用いることを特徴とする金属イオンの選択的回収方法。 (もっと読む)


有価金属を含む鉱石から有価金属を浸出するプロセスであって、浸出溶液中に可溶な金属−塩化物を形成するために塩酸存在下で鉱石を浸出する工程と、浸出溶液へ硫酸および/または二酸化硫黄を添加する工程と、浸出溶液から金属硫酸塩または金属亜硫酸塩を回収する工程と、同時に塩酸を再生する工程と、溶液中の少なくとも一部の塩酸を、連続的に気相に移す工程とを有する。蒸発した塩酸は補足され浸出工程に戻される。硫酸および/または二酸化硫黄を、浸出工程中、またはその後に浸出溶液に添加してもよい。有価金属は、典型的には、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属および金からなる群から選択される。金属硫酸塩または金属亜硫酸塩中の金属は有価金属であっても良いし、マグネシウムなどの、有価金属より価値の低い金属であっても良い。 (もっと読む)


【課題】ラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するための、投資が低額で済み、かつ運用コストの低いプロセスを提供する。
【解決手段】ヒープリーチングによりラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するためのプロセスであって、粉砕(I)、塊鉱化(II)、スタッキング(III)、およびヒープリーチング(IV)の各ステージを有し、前記最終ステージは、2つ以上のステージを有する向流式連続ヒープリーチング系であり、二相を呈し、うち一相は鉱石(溶質)で構成され、もう一方の相は酸性の浸出溶液または溶媒で構成され、前記二相は、前記一連のステージの対向する端に供給されて、逆方向に流れる。この結果、浸出溶液によるパーコレーションによって、ラテライト固体の混合物から、可溶成分が抽出される。 (もっと読む)


【課題】カドミウム共存化で亜鉛を高選択的に抽出する亜鉛の回収法を提供する。
【解決手段】下記の化学構造式(I)で表される化合異物を有効成分とする亜鉛の高選択的抽出剤を用い、亜鉛を含有しカドミウムが共存する金属溶液から亜鉛を高選択的に抽出する。
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【課題】カルシウム、鉛、亜鉛、銅及び塩素分を含む飛灰等の重金属含有粉末から、水分量の少ない鉛及び亜鉛の固形分を得る処理方法を提供する。
【解決手段】(A)重金属含有粉末をpH9〜12の液性下で水洗した後、固液分離して固形分を得る工程と、(B)工程(A)の固形分と硫酸溶液を混合し、pH2〜4のスラリーを得た後、固液分離し、硫酸カルシウム及び硫酸鉛を含む固形分と、亜鉛及び銅を含む液分を得る工程と、(C)工程(B)の固形分とアルカリ水溶液を混合し、pH13.5以上のスラリーを得た後、固液分離し、水酸化カルシウムを含む固形分と、鉛を含む液分を得る工程と、(D)工程(B)の液分に金属亜鉛を浸漬し、金属銅と、亜鉛を含む液体を得る工程と、(E)工程(C)の液分に工程(D)の液分を徐々に添加し、pH9〜12の混合液を得た後、固液分離し、硫酸鉛及び酸化亜鉛を含む固形分を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 飛灰を製錬原料やフラックス材料として再利用する際に、飛灰を予めスラリー化に適する解砕容易なペレットにして取扱性や搬送効率等を高めた飛灰の処理方法を提供する。
【手段】 飛灰をスラリー化して脱塩素を進めて原材料として再利用する飛灰について、飛灰に水を加えて解砕容易なペレットにしてスラリー化工程に搬送し、または貯蔵後にスラリー化工程に搬送することを特徴とする飛灰の処理方法であって、必要に応じて飛灰スラリーをさらに脱塩素工程に送り、含有金属回収原料やフラックス材料として再利用する飛灰の処理方法。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、多量の製鉄ダストから有用な金属を回収する方法で、次のステップからなる。最初のステップは、製鉄ダストを第一段浸出液中で大気圧下で浸出し、第一段浸出廃液と第一段浸出残滓を生成する。第一段浸出溶液は鉱酸水溶液からなる。次に第一段浸出廃液は第一段浸出残滓から分離される。第二段浸出のステップが行われ、第一段浸出残滓は大気圧下で第二段浸出溶液中で浸出され、第二段浸出廃液と第二段浸出残滓を生成する。第二段浸出溶液は塩酸と還元剤からなる。次に第二段浸出廃液が第二段浸出残滓から分離される。次に亜鉛沈殿ステップが行われ、多量のアルカリで第二段浸出廃液を処理して、第二段浸出廃液から亜鉛が沈殿する。第二段浸出廃液のpHを調節するために選択された多量のアルカリは、第三段浸出残滓中で亜鉛塩の形で亜鉛を十分沈殿させ第三段浸出廃液が残る。次に第三段浸出廃液から亜鉛を含んだ第三段浸出残滓を分離する (もっと読む)


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