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国際特許分類[C22B23/00]の内容

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乾式法 (73)
精製 (25)

国際特許分類[C22B23/00]に分類される特許

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【課題】ニッケルを含有する金属製スリーブを有する印刷用ブランケットから、ニッケルを効率的に、かつ環境への影響が小さくなる手段で回収する。
【解決手段】ニッケルを含有する円筒状の金属製スリーブの周囲に、接着層を少なくとも介して、継ぎ目がないゴム層が備えられてなる印刷用ブランケットからのニッケル回収方法であって、印刷用ブランケットの側面を、一方の底面側の端から他方の底面側の端に到るまで切断し、その切断面同士を離間させた状態で、硫酸を入れた反応槽に浸漬し、金属性スリーブの溶解を進行させ、溶解が進行した後に、溶液を分離してニッケルを回収する回収方法。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱石や銅精鉱などの硫化物中に硫化物として存在する硫黄(硫化物硫黄)を、酸化されて硫酸塩として存在する硫黄(硫酸塩硫黄)と区別して、選択的に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】 反応容器1に入れた銅精鉱などの硫化物に、その硫化物を形成する金属よりも卑な金属と、塩化第一スズなどの金属塩と、酸溶液とを添加し、得られたスラリーを撹拌する。金属と酸の反応で生成した水素により、硫化物中の硫化物硫黄から硫化水素を発生させ、発生した硫化水素ガスを吸収容器4、4に導き、吸収液に吸収してICP発光分光分析法により測定する。 (もっと読む)


【課題】バナジウム及びニッケルを好適に回収する有価金属の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】バナジウムとニッケルを含む燃焼灰や処理残渣を酸で溶解する酸溶解槽1と、
酸溶解槽1で生じたバナジウムの溶解液に有機溶剤を加えてバナジウムを有機溶剤に抽出する抽出槽3と、
抽出槽3で得られた有機溶剤に炭酸ナトリウムを加えてバナジウムを水相側に逆抽出する逆抽出槽4と、
逆抽出槽4で得られたバナジウムの水溶液にアンモニアを加えてバナジウムを沈殿させる反応槽5と、
反応槽5で沈殿した沈殿物を圧縮してバナジウム濃縮物を回収する第一圧縮手段7と、
酸溶解槽1で残った溶解残渣を圧縮してニッケル濃縮物を回収する第二圧縮手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】Au,Ag,Cuメッキに由来するシアン水洗水から、メッキ工場での既存の装置および簡単な作業で、かつ有価物としての価値を有するAu,Ag,Cuリサイクルスラッジを製造する方法の提供。
【解決手段】複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Au,Ag,Cuリサイクルスラッジ化処理ラインと、Niリサイクルスラッジ化処理ラインとを設け、前者ラインでは、Au,Ag,Cuを含むシアン水洗水を、水酸化ナトリウム、硫酸、次亜塩素酸ナトリウムの投入によりシアン分解処理する工程の最終段階において、活性炭を注入することによりそれにAu,Ag,Cuを吸着させ、pH調整工程においては、水酸化ナトリウムの投入とともに、後者ラインで得られたNi,Cu濃縮汚泥を凝集剤として添加することにより脱水性を向上させ、高分子凝集剤を添加して沈降槽で沈下させた汚泥を脱水する。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理工程で発生するNiスラッジから、有価物としての価値を生み出し得る低品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】排水処理ラインでは、酸・アルカリ水洗水などを含む産廃汚泥については、酸・アルカリ貯槽又は産廃汚泥槽(源水槽)に貯留し、次の還元槽では苛性ソーダおよび無機凝集剤を注入し、次のpH調整槽でアルカリにpH調整して水酸化物を作り、凝集槽へ送られる一方、Ni濃度が20〜100%の既成のNi高濃縮汚泥が、上記源水貯槽及び/又は還元槽及び/又はpH調整槽及び/又は凝集槽に凝集剤として添加され、その結果としての凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、次いで汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるために買い取り可能な20%〜40%のNi低濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マグネシウムの沈殿を抑制してマンガンを選択的に沈殿させることにより、マンガンを除去する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マグネシウムの沈殿を抑制してマンガンを選択的に沈殿させることにより、マンガンを除去する方法であって、前記排水を、下記の(1)及び(2)の工程に付すことを特徴とする。
(1)まず、前記排水中のアルミニウムを除去する。
(2)次いで、アルミニウムの除去後の排水に、中和剤を添加して、そのpHを8.0〜9.0に調整し、酸素ガスを吹込む。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留する金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相(A)から、該有機相から形成した金属元素の中和沈澱物のろ過操作を必要としない処理方法で金属元素を除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下記のアルカリ中和工程1及び酸溶解工程2を含むことを特徴とする。アルカリ中和工程:前記有機相(A)3にアルカリ水溶液4を添加して混合し、中和処理に付し、次いで、油水分離に付し、中和沈殿物の混入がない有機相を、有機相の一部、中和沈殿物及び水相からなる混合相5と分別する。酸溶解工程:前記混合相に、酸性水溶液7を添加して混合し、前記中和沈殿物を溶解処理に付し、次いで、油水分離に付し、金属元素を含む有機相8と金属元素を含む水相9とに分別する。 (もっと読む)


【課題】Niメッキに由来する水洗水からNiスラッジを分離することによる、Niを経済的に回収可能な高品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】Niメッキ工程またはNiメッキと他の金属メッキの複合工程からなる複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Niメッキ水洗水のスラッジ化排水処理ラインを設け、凝集槽では有機系の高分子凝集剤を注入し、その凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、それを少なくとも一回は上記pH調整槽に戻しリサイクルさせ、再度沈降した汚泥は次の濃縮工程の汚泥槽に引き抜かれ、次いで、汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるNi高濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


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