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国際特許分類[C22B23/00]の内容

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乾式法 (73)
精製 (25)

国際特許分類[C22B23/00]に分類される特許

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【課題】微量の鉛を含有する塩化コバルト水溶液から鉛を分離除去して、高純度金属コバルト等を得るために好適な精製液を得ることができる塩化コバルト水溶液から鉛の分離方法を提供する。
【解決手段】鉛を含有する塩化コバルト水溶液(A)に硫化剤とpH調整剤を添加し、酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を−50〜0mVに、かつpHを1.0〜2.0に調整して、硫化鉛沈殿を生成させることにより、鉛を1.0mg/L未満含有する塩化コバルト水溶液(B)を得る第1の工程、及び前記塩化コバルト水溶液(B)に酸化剤とpH調整剤を添加し、酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を910〜1050mV、かつpHを2.2〜3.0に調整して、酸化鉛沈殿を生成させることにより、鉛が分離された精製液を得る第2の工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ENP廃液からNiを有効な再利用が可能な形態で回収でき、さらに、各種の有用な用途をもつNi担持炭を安価に、Niを再利用する形態で得ることができるENP廃液中のNiの回収方法と低品位炭のガス化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る無電解Niめっき廃液中のNiの回収方法は、無電解Niめっき廃液に塩基性水溶液を添加し、塩基性のNi担持液を調製する工程(A)と、このNi担持液と低品位炭粒子とを混合し、これによりNi担持液中のNiを低品位炭粒子に担持させ、Ni担持炭としてNiを回収する工程(B)とを含むことを特徴とする。また、無電解Niめっき廃液に添加する塩基性水溶液として、畜産廃棄物の豚尿を用いた。 (もっと読む)


少なくとも1種の卑金属と少なくとも1種の付加的な合金成分とを含有する金属溶融物を溶融容器の内部で前記金属溶融物を覆うスラグの存在下に溶製する方法。金属溶融物の合金成分を富化するために、合金成分を5〜10重量%、溶融冶金上無害な揮発性成分を5〜10重量%、硫黄を5重量%以下、及びその他の合金成分とスラグ生成材との少なくとも一方を含有する合金成分含有添加材料を前記金属溶融物に供給する。この添加材料は鉱石からの浸出処理と沈殿により水酸化物及び/又は炭酸塩の形態で得られる。本発明は更に係る添加材料にも関する。
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【課題】ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造されたニッケル硫化物の塩素浸出に際し、該ニッケル硫化物中のイオウの酸化を抑制し、かつニッケル及びコバルトの浸出率を向上させることができるニッケル硫化物の塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造したニッケル硫化物(A)を塩素浸出する方法であって、前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co及びNi等の金属有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の塩酸濃度を有する希釈塩酸で攪拌浸出、または、200g/l以上の硫酸濃度を有する希釈硫酸で65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出により処理し、浸出液につきMn及びCoの2種の金属のほぼ100%を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液から当該金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】ニッケルを含む硫酸水溶液(A)に、硫化水素ガスを吹きこみ、ニッケルを含む硫化物(B)と貧液を形成する硫化工程において、反応容器内面への生成硫化物の付着を抑制するとともに、反応終点のニッケル濃度を低い水準で安定させ、ニッケル回収率を高めることができる高効率な硫化工程の反応制御方法を提供する。
【解決手段】ニッケルを含む硫酸水溶液(A)に、硫化水素ガスを吹きこみ、ニッケルを含む硫化物(B)と貧液を形成する硫化工程において、種晶として、該硫酸水溶液(A)に含まれるニッケル量に対し、4〜6倍のニッケル量に当たる該硫化物(B)を循環使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池が備える電極の集電体に付着している電極材をより効率よく、且つ、より再利用し易い形態で剥離し得る剥離剤、並びに当該剥離剤を用いた二次電池処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の二次電池処理方法は、集電体に電極材が付着して成る電極を備えた二次電池を処理する方法であって、有機スルホン酸及び/又はその誘導体の少なくとも1種を含む水性溶液として構成される剥離剤と電極とを接触させ、電極を構成する集電体から電極材を剥離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石から湿式製錬法によりニッケル等の有価金属を回収する際に、浸出工程等に固形物濃度が高い鉱石スラリーを効率的に供給するため、鉱石スラリーの沈降速度を向上させ、固液分離する際の沈降濃縮に要する時間を短縮すること、或いは鉱石スラリーの降伏応力を低下させ、流送する際の鉱石スラリーの固形物濃度を高めることができるニッケル酸化鉱石の前処理方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱石の水性スラリーに、中和剤を添加して、pHを等電点近傍に調整することにより、鉱石スラリーの沈降速度又は降伏応力を制御する。 (もっと読む)


【課題】湿式硫化反応により得られるニッケル及びコバルトを含む混合硫化物からニッケル及びコバルトを95%以上の高い浸出率で回収するための実用的かつ効率的な塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】湿式硫化反応により得られるニッケル及びコバルトを含む混合硫化物を塩素浸出する方法において、原料に用いる混合硫化物の粉体特性を予め調整し、比表面積が1.50m/g以上か、或いは単位粒径当たりの比表面積(F)が下記の式(1)を満たすかのいずれかにより制御した後、塩素浸出処理に付し、95%以上の浸出率でニッケル及びコバルトを回収することを特徴とする。 F=a/d≧0.05m/g/μm・・・式(1)(但し、式中、aは混合硫化物の比表面積(m/g)を、またdは粒度分布の50%径(μm)を表す。) (もっと読む)


本発明に係るプロセスは、(a)破砕、スクラビング、アトリション、分離および高強度磁気選鉱による前記ラテライト鉱石(O)の処理(1)段階と、(b)前記段階(a)から得られた非磁性画分(CN)の浸出(2)段階と、(c)任意選択の、前記浸出からの排出物の中和(3)および/または固液分離(4)段階と、(d)不純物の除去のための少なくとも1つの回路と、ニッケルおよびコバルトの回収のための少なくとも1つの回路とを有するイオン交換ハイブリッドシステムにおける、段階(b)または段階(c)からの排出物の処理(5)段階と、(e)使用した前記イオン交換樹脂の溶出(6)段階と、(f)前記ニッケルおよびコバルトの分離、精製および回収(7)段階と、を有する。
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