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国際特許分類[C22B23/00]の内容

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乾式法 (73)
精製 (25)

国際特許分類[C22B23/00]に分類される特許

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【課題】、水溶液系では電析困難な金属イオンを金属単体として回収し、リサイクル性を高めた排水処理システムを提供する。
【解決手段】 電解質としてイオン液体17を貯留し、金属イオンの除去をする金属イオン除去槽11と、イオン液体17中に浸漬されるカソード電極16と、カソード電極16と導通したアノード電極13a,13bと、を備え、排水中に含まれる金属イオンをイオン液体17中に移動させて、カソード電極16での還元反応により金属イオンを還元して金属を回収することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】重金属等を含む廃液等の被処理液から、それらを有価物である金属として回収する方法と装置に関し、被処理液から回収対象金属のみを有価物である金属として回収することができ、且つ回収対象金属以外の不純物を含有する可能性が少なく、回収率が高く回収対象金属の純度が高い回収方法と装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 回収すべき金属がイオン状態で含有されている被処理液をリアクター本体内に流入するとともに、該リアクター本体内に回収すべき金属よりもイオン化傾向が大きい金属からなる金属線を収容し、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有される金属を前記金属線の表面に析出させ、その後、衝突部材を前記金属線に衝突させることにより前記金属線から前記析出した金属を剥離して回収することを特徴とする。 (もっと読む)


浸出廃液からのコバルトおよびニッケルの選択的回収におけるイオン交換樹脂を用いた複合プロセスを対象としている。このプロセスは、ラテライト鉱(M)を処理(1)する工程と、前記ラテライト鉱(M)を(大気中または加圧下で)浸出処理する工程(2)と、を有し、既に稼働中の既存のプラントの固液分離工程からの溶液(2)も可能である。下流のプロセスは、イオン交換複合回路を有し、樹脂(Re)による第1イオン交換工程(3)は、鉄、アルミニウムおよび銅を除去し、pHを上げるための特定の選択性条件を示し、第2イオン交換工程(4)は、ニッケルおよびコバルトの除去を可能にする。
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【課題】 弗素イオンと重金属イオンを含む弗素含有廃液の中和処理する過程において、析出する弗化カルシウムと金属水酸化物に分離し、それぞれ、製鉄業における滓化促進剤や弗化水素酸の蛍石代替原料、ステンレス原料として十分使用できる弗素含有廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】 弗素イオンと重金属イオンを含有する弗素含有廃液に、カルシウムを含む物質を添加して、弗化カルシウム主体の粒子を析出させる工程と前記工程の処理液に高分子凝集剤を添加して、弗化カルシウム主体の粒子の凝集体を生成する工程と前記凝集体を生成する工程の処理液を固液分離して、弗化カルシウム主体の粒子を固体部として回収する工程とを有し、前記回収した固体部の一部を前記弗化カルシウム主体の粒子を析出させる工程に投入し、固体部中の弗化カルシウム主体の粒子に、更に弗化カルシウムを析出させて粒子径を増大化し、当該増大化した弗化カルシウム主体の粒子を前記固液分離により固体部として回収する。 (もっと読む)


【課題】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液から硫化銅を生成し分離除去する工程において、ニッケル共沈とニッケル分の大過剰の添加を抑制することができる簡便かつ効率的な銅イオンの除去方法を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液にイオウ分の存在下で還元剤を添加し、生成された硫化銅を分離除去することによって銅イオンを除去する方法であって、前記塩化ニッケル水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)が−100〜150mVになるように、還元剤の添加量を調整することにより、硫化銅の生成反応を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


有価金属を含む鉱石から有価金属を浸出するプロセスであって、浸出溶液中に可溶な金属−塩化物を形成するために塩酸存在下で鉱石を浸出する工程と、浸出溶液へ硫酸および/または二酸化硫黄を添加する工程と、浸出溶液から金属硫酸塩または金属亜硫酸塩を回収する工程と、同時に塩酸を再生する工程と、溶液中の少なくとも一部の塩酸を、連続的に気相に移す工程とを有する。蒸発した塩酸は補足され浸出工程に戻される。硫酸および/または二酸化硫黄を、浸出工程中、またはその後に浸出溶液に添加してもよい。有価金属は、典型的には、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属および金からなる群から選択される。金属硫酸塩または金属亜硫酸塩中の金属は有価金属であっても良いし、マグネシウムなどの、有価金属より価値の低い金属であっても良い。 (もっと読む)


【課題】ラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するための、投資が低額で済み、かつ運用コストの低いプロセスを提供する。
【解決手段】ヒープリーチングによりラテライト鉱からニッケル、コバルトおよびその他の金属を抽出するためのプロセスであって、粉砕(I)、塊鉱化(II)、スタッキング(III)、およびヒープリーチング(IV)の各ステージを有し、前記最終ステージは、2つ以上のステージを有する向流式連続ヒープリーチング系であり、二相を呈し、うち一相は鉱石(溶質)で構成され、もう一方の相は酸性の浸出溶液または溶媒で構成され、前記二相は、前記一連のステージの対向する端に供給されて、逆方向に流れる。この結果、浸出溶液によるパーコレーションによって、ラテライト固体の混合物から、可溶成分が抽出される。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼及び非鉄金属の鉱石等の焼成と部分還元処理に用いるロータリーキルンにおいて、繰返し処理されるキルンダストに起因するダスト再飛散率を低減し、かつ産出される焼成鉱石量を増加することができるロータリーキルンダストの処理方法を提供する。
【解決手段】原料鉱石の焼成と部分還元処理を行なうロータリーキルンから発生するロータリーキルンダストをロータリーキルン内で処理する方法であって、上記ロータリーキルンダストの少なくとも一部は、原料鉱石とともにロータリードライヤーに供給され、そこで予備乾燥と同時に混合造粒された後、次いで、得られた予備乾燥鉱石は、ロータリーキルンに装入されることを特徴とする。 (もっと読む)


複合浸出プロセスは、常圧浸出(AL)を含む第1の段階と加圧浸出(HPAL)とを含む第2の段階を含む連続する2以上の浸出段階の複合的な実施による、鉱石中の可溶成分の溶解プロセスを有する。この複合プロセスは、中粒径分画(0.075〜0.5mm)(1)が常圧浸出(AL)に供給されて起こり、その結果、鉄およびアルミニウムが高濃度で溶解しており、残留酸度の高い排液が生成される。この排液(3)は、次の微細粒径分画(0.075mm未満)(4)の加圧酸浸出(HPAL)に供給され、遊離酸を再利用して、加水分解反応中の鉄およびアルミニウムの析出により硫酸が再生され、添加硫酸量の相当量の削減が達成される。
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【課題】 使用済みのリチウムイオン電池から、加熱・焼却などの乾式処理を行うことなく、Li、Ni、Coなどの有価金属を効率よく分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体する解体工程と、電池解体物をアルコール又は水で洗浄し、電解液及び電解質を除去する洗浄工程と、洗浄した電池解体物を硫酸水溶液に浸漬し、正極基板から正極活物質を剥離する正極活物質剥離工程と、剥離した正極活物質を固定炭素含有物の存在下に酸性溶液で浸出する浸出工程と、その浸出液から中和によりAlとCuを分離除去する中和工程と、次に浸出液からNiとCoを分離回収するニッケル・コバルト回収工程と、残った水溶液中のLiを溶媒抽出と逆抽出により濃縮した後、炭酸リチウムの固体として分離回収するリチウム回収工程とを備える。 (もっと読む)


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