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国際特許分類[C22B26/12]の内容

国際特許分類[C22B26/12]に分類される特許

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【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケルとリチウムを溶媒抽出による共抽出し、濃縮した後、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として、有機溶媒である2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルエステルにより、3段以上の抽出段を使用し、溶媒抽出し、有機相中へニッケルとリチウムをpH=8.0から8.5において共抽出するニッケルとリチウムの抽出方法。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな工程で、鉄、亜鉛、鉛、銅、リチウムその他の有価金属、有価酸化物、あるいは、食塩や塩化カリウム等のハロゲン化合物等を効率よく高純度に回収し、同時に、ダイオキシン、PCB、塩素、臭素、水銀、鉛、カドミウム等の有害物を除去して無害化することができる、処理品からの有価物回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化物、ハロゲン化物、有機物、合金、炭酸化合物等を含む廃棄物、粉塵、再生品その他の処理品を処理し、有害物を除去して無害化しつつ含有有価物を高純度に回収するための方法であって、含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する減圧下において前記処理品を、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する温度で加熱して、昇華、蒸発、分解又は還元することによって蒸発物と残渣とに分離し、有害物を除去しつつ、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】Na等の不純物の少ない高純度の炭酸リチウムを製造することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
溶媒抽出によりニッケルとリチウムを含有した有機相を、ニッケルを含む硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮する第1工程と、
前記リチウムを濃縮した洗浄後液から、有機溶媒を用いて残留ニッケルのみを抽出する第2工程と、
前記リチウムを含む抽出後液から、アンモニア水でpH調整を行う第3工程からなる前処理工程を有する炭酸リチウムの不純物を低減する炭酸リチウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン濃度が比較的高くかつ不純物含有量が比較的少ない溶液を見出し、その溶液から純度の高いリチウムを回収する技術を提供すること。
【解決手段】リチウムが溶解した活物質製造排水を逆浸透膜装置1で濃縮して、当該活物質製造排水のリチウムイオン濃度を5000mg/L以上20000mg/L以下にする。その後、濃縮された活物質製造排水を反応槽2に供給し、炭酸水素ナトリウムを添加するとともに攪拌して炭酸リチウムを析出させる。その後、析出した炭酸リチウムを含有する活物質製造排水を固液分離手段3に供給して固液分離を行い炭酸リチウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ電池製造時のリチウム真空堆積プロセスで用いられるメカニカルマスクから安全にリチウムを除去するとともに、該リチウムをリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】支持体上の金属リチウムの除去方法は、プラズマ応用ステップを備える。プラズマは、50Wから400Wの間のパワーを持つ炭素源及び酸素源から形成される。プラズマは、金属リチウムを炭酸リチウムに変換する。さらに、水溶液に炭酸リチウムを溶解させるステップを備える。 (もっと読む)


【課題】 使用済みのリチウムイオン2次電池から、簡便に、安全に、且つ効率的に、アルミニウム、銅、マンガン、コバルト、ニッケル、リチウムを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池の解体において、
第1工程として、リチウムイオン電池を電解質が含まれる水溶液中に浸漬し、放電させ、機能破壊を行った後、切断し、アルミニウムおよびステンレス筐体及び電極端子を除去し、
第2工程として、正極材及び負極材及びセパレータを含む混合体を水浸漬により電解液及び有機接合材を除去する金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


リチウムイオンを含有する水ストリーム(水流)をバイポーラ電気透析セルに供給することにより、水酸化リチウムとしてリチウムを回収する方法であって、前記セルは水酸化リチウム溶液を形成する。この方法を実施するための装置又はシステムも提供される。
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本発明は、高分子または他の有用な材質の膜からなる外壁及び内部の空いた空間を含む分離膜貯留層と、当該分離膜貯留層の内部の空いた空間に含まれたリチウム吸着剤であるマンガン酸化物とを有するリチウム回収装置、これを利用してリチウムを回収する方法、及びリチウムに対して高い選択性を有するリチウム吸着剤として利用され得るマンガン酸化物で製造されたリチウム吸着剤を用いて、海水中に溶存されたリチウムの吸着及び脱着によるリチウム回収が1つのシステム内でなされることができるリチウム吸脱着システムに関するものである。本発明は、多孔性構造の高分子または他の有用な材質の膜からなる外壁を含む分離膜貯留層を用いるので、外部からの追加的な圧力がなくても溶液、特に、海水の移動が自由であって、海水に直接適用することができ、耐化学性及び機械的強度が強い高分子または他の有用な材質の材料を用いて海水及び酸水溶液で優れた安定性を持ち、リチウムの回収を必要とする分野に広く利用されることができる。 (もっと読む)


【課題】真空過熱処理などの煩雑な処理を要することなく、高収率でリチウムを回収できるリチウム回収方法及びその他の金属回収方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム回収方法は、正極11と、負極12と、正極11及び負極12間に介在されリチウム(Li)を含む固体電解質13と、を備えたリチウムイオン二次電池1を分解する分解工程と、分解工程で取り出した固体電解質13に含まれるリチウムを溶解させる溶解工程と、溶解工程においてリチウムを溶解させたリチウム溶解液と残渣とを分離する分離工程と、を実施する。 (もっと読む)


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