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国際特許分類[C22B43/00]の内容

国際特許分類[C22B43/00]に分類される特許

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【課題】従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は、化1の一般式(1)
【化1】


の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】 廃蛍光管の中に含まれる廃蛍光粉から有毒な水銀を低温、かつ短時間で回収することによって、消費電力を大幅に減らすこと。
【解決手段】 蛍光粉をロータリーキルン中で攪拌するか、または攪拌装置で攪拌することによって、水銀の気化を促進し、250度から300度の温度で2時間から6時間かけて、水銀を気化させるか、または550度から650度の温度で1時間から2時間かけて水銀を気化させ、気化したガスを冷却することによって、水銀を回収する。 (もっと読む)


【課題】毒性が低い還元剤を用いて、酸化状態の水銀原子を含む水銀化合物を還元して金属水銀を製造する方法および水銀製造装置を提供する。
【解決手段】酸化状態の水銀原子を含む水銀化合物が付着した蛍光放電灯の断片35と、クエン酸水溶液33と、を接触させ、該水銀原子をクエン酸により還元して金属水銀とするものである、金属水銀の製造方法である。前記酸化状態が酸化数+1であってもよく、前記水銀化合物がHgOであってもよい。 (もっと読む)


【課題】砒素液に不純物として含まれている水銀や鉛の液中濃度を大幅に低減させるための砒素液の浄化方法を提供する。
【解決手段】不純物として水銀を含有する砒素液(被処理液)に硫化銅や硫化鉛等の金属硫化物を接触させることにより、水銀を前記金属硫化物中に含有させ固形分として回収する砒素液の浄化方法が提供される。また、不純物として鉛を含有する砒素液(被処理液)に炭酸ストロンチウムを加えて撹拌することにより、ストロンチウムと鉛を含有する沈殿物を生成させ、鉛を固形分として回収する砒素液の浄化方法が提供される。 (もっと読む)


【解決手段】 水銀含有排ガスの処理工程は、排ガスに塩化水素を吹き込む段階と、同排ガスを粉体状の触媒と接触させて水銀を酸化する段階と、反応後のガスを集塵処理する段階と、回収ダストと使用済み触媒の混合物をダストと触媒に分離する段階と、分離触媒の少なくとも一部を反応器へ循環する段階とを含み、水銀含有ダストの処理工程は、分離されたダストを加熱する段階と、加熱されたダストを水銀含有加熱ガスからフィルタで分離する段階と、フィルタ分離されたダストを冷却し処理灰を生じさせる段階と、フィルタ分離された水銀含有ガスを直接および/または間接的に冷却する段階と、冷却によって生じた水銀含有水を蓄え金属水銀を生成させる段階とを含む、水銀含有排ガスからの水銀回収方法。
【効果】ガス状の水銀を高効率で酸化し、これをダスト中に取り込むことができる。処理排ガスは水銀を含まず、大気中へ放散することができる。 (もっと読む)


【課題】 固体形態の水銀含有廃棄物から、効率よく、低コストで、水銀を分離する方法および高純度の水銀を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 固体形態の水銀含有廃棄物を減圧状態で還元性ガス雰囲気下におき、水銀含有廃棄物に含有されている水銀を気化させて気体状水銀として分離する分離工程と、分離した気体状水銀を吸着物質により水銀化合物として捕集する捕集工程とを含む水銀の分離方法、および捕集された水銀化合物を気化させて気体状水銀を得る気化工程と、気体状水銀を冷却凝縮する冷却工程と、上記冷却凝縮された水銀を液体状水銀として回収する回収工程とをさらに含む水銀含有廃棄物からの水銀回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な金属の分離方法および回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属の分離方法は、ポリチオアミドにより、溶液中の水銀を吸着して分離することにより達成することができる。ここで、溶液中に他の金属が含まれていてもよく、例えば、銅、鉄、亜鉛、マンガン、鉛、カドミウムの群から選ばれる1種以上の金属が含まれている場合でも水銀を分離できる。前記ポリチオアミドに吸着した水銀は、還元剤により脱離され回収される。還元剤として特にスズ(II)の化合物を挙げることができる。また、本発明ではポリチオアミドを再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成プラントにおいて各種の廃棄物をセメント原料や熱エネルギー源として有効利用するに際して、排ガス中に含まれる有価元素を効率的に回収して、資源としての再利用を図ることが可能になるセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法および回収システムを提供する。
【解決手段】セメント原料を焼成するキルン1と、このキルン1から排出される排ガスによってセメント原料を予熱するプレヒータ3とを備えたセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法であって、プレヒータ3から、200℃〜800℃の温度範囲にある上記排ガスを抜き取り、上記排ガス中から鉛、タリウム、砒素、カドミウム、亜鉛、水銀および臭素の一種以上の有価元素を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小さなスペースで加熱接触面積が広く確保できると共に、攪拌も均質であり、しかも熱源も小さく効率的な乾式法による水銀含有物からの水銀分離回収装置における炉体の構造を提供せんとする。
【解決手段】 上部に水銀含有物供給口2及び水銀蒸気排出口5を有し、下部に蛍光剤等の排出口17を設けた円筒状の炉体1内を立設し、上下方向に複数段に分割し、分割した各空間の底となる仕切り板10に落下孔11を設けると共に、上下位置関係にあるに仕切り板10の落下孔11を異なる板面位置に配設し、円形の仕切り板面の中心を回転軸15とし、仕切り板面上を摺擦する回転羽根14を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた排水中の有害金属の除去、有価金属の回収の方法を確立することにより、マグネシウム合金のリサイクル、ひいてはマグネシウム又はマグネシウム合金の有効活用の方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む排水中に、マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする吸着材を添加し、水とマグネシウムの反応によりマグネシウム表面に生成する水酸化マグネシウムの層に、金属イオンを吸着させ、金属イオンを排水から分離することを特徴とする金属イオンの分離方法。 (もっと読む)


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