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国際特許分類[C22B61/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 金属の製造または精製;原料の予備処理 (8,138) | このサブクラスの他のところに分類されない金属の採取 (49)

国際特許分類[C22B61/00]に分類される特許

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【課題】被処理物質中に白金族元素、レニウム、砒素が含有されている場合に、白金族元素を溶融メタル側に移行させ濃縮するとともに、これらのレニウム、砒素を効率的に濃縮して分離することを目的とする。
【解決手段】白金族元素、レニウム、砒素を含有する被処理物質と、銅源材料とを、フラックス成分及び還元剤と共に電気炉に装入して溶融し一次スラグ層と一次メタル層に層分離した後、該一次メタルを酸化炉に装入して酸化処理し二次スラグ層と二次メタル層に層分離するとともに、該酸化炉内空間から導いたガスからダストを回収し、これをアルカリ溶液で浸出し固液分離してレニウム及び砒素が浸出された溶液を得た後、該溶液に塩化物を添加し固液分離する。 (もっと読む)


【課題】白金族元素、レニウム及び砒素を含有する被処理物質から白金族元素、レニウム、砒素をそれぞれ濃縮して分離する方法を提供する。
【解決手段】例えば各種の触媒などを電気炉及び酸化炉で溶融製錬処理した際の排ガスから回収されたダストなどの、白金族元素、レニウム及び砒素を含有する被処理物質をNaOH溶液などのアルカリ溶液で浸出し次いで白金族元素が濃縮した固体とレニウム及び砒素が浸出された溶液とに固液分離した後、該溶液に塩化カリウムなどの塩化物を添加し次いでレニウムが濃縮した固体と砒素が濃縮した溶液とに固液分離する。なお、塩化物添加及びその後の固液分離の工程の液温は20〜40℃が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
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【課題】セレン含有液から還元剤として二酸化イオウを用いて生成させたセレン沈殿を回収して金属セレン粉を製造する方法において、嵩密度及び結晶粒径のバラツキが小さく一定で、荷造りや充填時のハンドリング性に優れた金属セレン粉を、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】反応槽内で、セレン含有液に亜硫酸ガスを吹込んで還元反応に付し、生成されるセレン沈殿を回収して金属セレン粉を得る際、下記の(1)〜(4)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記セレン含有液の塩酸濃度を、2〜2.5mol/Lに調整する。
(2)前記反応槽内へ、該反応槽内に供給するセレン含有液から生成するセレン質量の3〜5倍に当たるセレン沈殿を繰り返す。
(3)前記還元反応の液温度を、60〜80℃に制御する。
(4)前記還元反応の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を、460〜520mVに制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストでタリウムを回収することができるとともに、セメントキルン燃焼ガスの保有する熱を有効利用することなども可能なセメント製造工程からのタリウム回収方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成工程のプレヒータ12の最上段サイクロン12aから排出された燃焼排ガスGを第1のバグフィルター2で集塵し、第1のバグフィルターを通過した燃焼排ガスを廃熱ボイラー3に導入し、廃熱ボイラーを通過した燃焼排ガスに含まれるタリウムが凝固した状態で含まれるダストD2を第2のバグフィルター4で回収し、このダストからタリウムを回収する。第1のバグフィルター2を設けずに、最上段サイクロンから排出された燃焼排ガスGに含まれるタリウムが凝固した状態で存在し、廃熱ボイラーの蒸発管等の表面に付着したダストを回収し、このダストからタリウムを回収することもできる。 (もっと読む)


本発明は、固体担体上にレニウム及び少なくとも銀を含むエチレンオキシド触媒からレニウムを回収する方法であって、水を実質的に含まない1つ以上の極性非酸性有機溶媒を該触媒に密接に接触させて、極性非酸性有機溶媒及び抽出されたレニウムを含むレニウム含有溶液を形成することにより、該触媒中に存在するレニウムの少なくともかなりの割合を抽出し、そして極性非酸性有機溶媒は、その分子構造中に1つ以上の酸素、窒素、及び/又はハロゲン原子を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出される燃焼ガス中のタリウムを、高純度で回収することができるセメント製造設備におけるタリウムの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】本発明のセメント製造設備におけるタリウムの回収方法は、サスペンションプレヒータ1のサイクロン1dから排出される燃焼ガス中のダストを、スタビライザ5、電気集塵機6、バグフィルタ7により捕集し、このダストを水洗槽8中の水にて水洗してスラリーとし、このスラリーを濾過機9に導入してケーキとタリウムを含む濾液に分離し、この濾液を反応析出槽11に投入して酸化タリウムを析出させ、得られた懸濁状の濾液をタリウム分離機12に投入して、酸化タリウムを含むケーキ状のスラッジと濾液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】粉砕操作という簡便な方法で金属を回収することができ、容易に実施可能な金属の回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアガス雰囲気下または窒素ガス雰囲気下で、密封容器内に、粉砕用ボールと、所定の金属を含む金属酸化物から成る化合物の粉末と、アルカリ金属の窒化物の粉末とを封入する。密封容器を所定時間、所定の速度で回転させて、化合物の粉末と窒化物の粉末とを混合して粉砕し、所定の金属を含有する混合粉末を生成する。生成された混合粉末を水洗して、所定の金属を得る。 (もっと読む)


【課題】2価鉄イオンを含む酸性廃液を、安価に処理して、脱水性を改善した鉄含有スラリーとする廃液からの鉄分の回収方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化細菌と微生物担体とが投入されてエアレーションされている第1の反応槽内に、2価鉄イオンを含む酸性廃液を供給して、2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、第1の反応槽内のpHを3以上5以下に調整して水酸化鉄(III)粒子を生成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子及び微生物担体を含むスラリーを第1の沈殿槽で沈降分離し、沈降した微生物担体を第1の反応槽に返送し、処理後の水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーに凝集槽で高分子凝集剤を添加して、水酸化鉄(III)粒子のフロックを形成し、処理後の水酸化鉄(III)粒子のフロックを含むスラリーを第2の沈殿槽で沈降分離し、沈降した前記水酸化鉄(III)粒子を含むスラリーを回収する。 (もっと読む)


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