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国際特許分類[C22B9/10]の内容

国際特許分類[C22B9/10]に分類される特許

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【課題】Pb溶湯のSb,Sn濃度を乾式法により低コストで精度良く低減する。
【解決手段】SbあるいはSnを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、生じたSb含有ドロスあるいはSn含有ドロスを回収する。特にSb含有量を低減する場合は、Sbを含有するPb溶湯中に金属Cu含有物質を添加し、少なくとも700℃未満好ましくは600℃未満の温度範囲で溶湯中のCuとSbを反応させ、生じたSb含有ドロスを回収する方法が好適に採用できる。 (もっと読む)


【課題】炭素含有量の少ない高純度銅鋳塊の製造方法を提供する。
【解決手段】純度:99.999質量%以上の高純度銅カソードを、真空または不活性ガス雰囲気中、温度:1084〜1150℃未満で溶解したのち鋳造する。必要に応じて高純度銅カソードを大気中あるいは酸化性雰囲気中、温度:700〜1050℃に加熱保持する前処理を施し、必要に応じて溶湯中に酸化銅を添加するかまたは酸素を含有するガスを吹き込んだのち鋳造する。 (もっと読む)


【課題】銅共存下スラグフューミング法において、亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを、銅融体と共存させてスラグフューミングして形成される鉄、鉛、ヒ素その他の不純物金属を含む銅合金を、該銅融体の銅源として再利用することによって銅源コストを低減するために、該銅合金から不純物金属を除去する方法を提供する。
【解決手段】上記銅合金に、フラックスを添加し、次いで酸化処理することを特徴とする、銅合金から不純物金属を除去する方法などによって提供する。

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【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】 希釈剤のリサイクルが簡便で工業的であるバルブ金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のバルブ金属の製造方法は、フッ化カリウムと塩化カリウムとフッ化ナトリウムとを含む希釈剤中に、バルブ金属フッ化物のカリウム塩およびナトリウムを添加し、反応させてバルブ金属を生成させる反応工程と、反応工程で生成したバルブ金属を回収するともに、希釈剤の一部を除去する回収・除去工程と、希釈剤の残部にフッ化カリウムおよび塩化カリウムを補充する補充工程とを有する。 (もっと読む)


硫化銅マットをブリスター銅へ転化させるための本プロセスは、硫化銅マットとフラックスとを適切な撹拌スラグ相へ添加することと、該スラグ相下方で連続ブリスター銅相を形成する、或いは該ブリスター銅相に累積されるブリスター銅を生成するために先端サブマージランスの下端の排出端から該マットとの反応に適した酸化性ガスを注入ることと、によって成される。ランス先端はスラグ相内にある深さで位置しており、その深さは、注入ガスによるスラグ相の撹拌、及び注入ガスとスラグ相内に分散している硫化銅マットとの反応が可能になる深さであり、それと共に注入ガスの十分量が連続ブリスター銅相と接触しないような深さである。 (もっと読む)


【課題】 固体微粒子材料を製錬容器に注入するための冶金用ランスの提供。
【解決手段】 固体材料を通す中心チューブ31と、中心チューブを包囲する環状冷却ジャケット32とを有するランス27。ジャケット32は、前端部コネクタ44によって接続された外側および内側チューブ42、43によって形成された長尺中空環状構造体41を含む。長尺管状構造体45が、構造体41の内部を内側環状水路46と外側環状水路47とに分けるべく構造体41内に配される。管状構造体45は、水路46、47の前端を相互接続する環状端部通路51を形成すべく構造体41のコネクタ44内に嵌め込まれた前端部片49を有する。冷却水は、水路46を通って前方に流れ、更に通路51の周りを、外側通路47に向かって外方へ流れ、水出口53側に流れる。通路51を通る水流の有効断面積は、冷却ジャケットの前端領域における高水量を得るべく水路46、47の流れ断面積よりも小さい。 (もっと読む)


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