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国際特許分類[C22B9/10]の内容

国際特許分類[C22B9/10]に分類される特許

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【課題】坩堝素材および還元剤由来の汚染が抑制され、さらに簡便な方法で高純度なX−Sc−Z合金を得ることができるスカンジウム含有合金の製造方法およびこの方法により得られたスカンジウム含有合金を提供する。
【解決手段】本発明のスカンジウム含有合金の製造方法は、スカンジウム含有化合物と、Al、Mg、CuおよびAgから選択される1種以上の金属Xとからなる溶融原料22に、金属還元剤(Z)24の蒸気を接触させて、該スカンジウム含有化合物を熱還元することによりX−Sc−Z合金を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、低い炉内温度の下で、高品質の還元鉄を効率よく生産する還元金属の製造方法を提供する。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床11上に、炭材が用いられる床敷材3を積載し、その上に金属含有物、固体還元剤および造滓材を含む混合原料2を装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融させてスラグ分を分離することにより還元金属を得る方法において、移動型炉床炉から排出される排ガスの酸素濃度を0.5vol%以上とし、かつ、移動床上に積載する床敷材である炭材として、その一部もしくは全部を灰分7mass%以下の石炭を用いて還元金属を製造する。 (もっと読む)


【課題】塩素を含む銀粉を黒鉛製坩堝中で加熱熔融し、得られた熔融銀を脱酸素処理に付し、その後、鋳型に鋳造する銀インゴットの製造工程において、塩化銀の揮発による白煙の発生を防止し作業環境を向上するとともに、塩素含有量が低い銀インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】微量の塩化銀を含む銀粉から塩素成分のみを除去して銀インゴットを製造する方法において、上記銀粉を酸化カルシウム又は加熱により酸化カルシウムを生成するカルシウム塩の共存下に黒鉛製坩堝中で加熱熔融させ、熱分解反応により生成した塩化カルシウムを含む酸化カルシウムを分離除去した後、得られた熔融銀を脱酸素処理に付し、次いで鋳型に鋳造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット用の高純度活性金属の製造に用いる還元剤金属の高純度化およびこれを用いた高純度活性金属を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】 溶融状態の原料金属に固体状の活性金属を接触させ、原料金属中の不純物を活性金属に吸着もしくは結合させて不純物を除去する。また、上記の方法により精製した原料金属を還元剤として用い、活性金属の塩化物と接触させ還元させる。 (もっと読む)


【課題】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を加熱溶融して銀インゴットを製造する際に、銀粉の1回の溶融処理で銀インゴット中の鉛、テルル及びセレンの含有量のそれぞれを10ppm以下、望ましくは1ppm以下にまで安定的に低減した高純度銀インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を、酸化性雰囲気下、下記(イ)又は(ロ)のやり方で、リン酸カルシウムの共存下に加熱熔融し、不純物元素を除去した後、得られた熔融銀を鋳型に鋳造することを特徴とする。
(イ)前記銀粉にリン酸カルシウムを添加し、その後坩堝中で加熱熔融する。
(ロ)前記銀粉を坩堝中で加熱熔融した後、リン酸カルシウムを添加し、さらに加熱熔融する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム溶湯中にセラミックス粒状材料を添加し、攪拌及び保持後にセラミックス粒状材料を除去するだけで、アルミニウム溶湯中の不純物又は合金元素の除去が図られ、複雑な装置が不要な上に、工程が簡便で短時間に作業することが可能であり、さらには環境への影響が低い、アルミニウムリサイクル技術を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金に含有する合金元素又は不純物を除去してアルミニウムの純度を高めアルミニウムを回収するペレット又は粒状材料であって、溶融アルミニウム又はアルミニウム合金と反応しないセラミックスからなる骨材Aと該溶融アルミニウム又はアルミニウム合金とは反応しないが、それに含まれる合金元素又は不純物と反応する物質Bとの混合焼成体からなることを特徴とするアルミニウム回収用ペレット又は粒状材料。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】従来と比べ溶湯中の3ミクロン以上の介在物や酸化物を著しく少なくし、製品不良を少なくすることを課題とする。
【解決手段】溶融状態のアルミニウム合金やマグネシウム合金を精錬する溶湯精錬装置において、溶融金属を収納する真空精錬装置1と、この真空精錬装置1に接続され,該真空精錬装置1内を1気圧以下に保持しえる真空ポンプと、前記真空精錬装置1内で溶融金属4中の介在物を浮上させる手段とを具備することを特徴とする溶湯精錬装置。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金溶湯中のチタン(Ti)濃度を減少させると共に、ボロン(B)濃度を安定させ、TiB2粒子の混入を抑え、更に、微細結晶粒子を有したアルミニウム合金鋳塊を得るためのアルミニウム合金溶湯の処理方法を提供する。
【解決手段】溶解炉又は保持炉から供給されるアルミニウム合金溶湯にボロンを添加した後、貯留部203bのアルミニウム合金溶湯中に攪拌部材210から不活性ガスを吹き込んで発生させた無数の気泡にアルミニウム合金溶湯を一定時間接触させ、TiB2粒子を浮上させ、カス取り出し開口203dから分離除去する。 (もっと読む)


本発明は、塩素がない場合には、鋳造前に運搬トラフ中のハロゲン、水及び不活性ガスを含む少なくとも一つの金属ハロゲン化物塩の注入を介したアルミニウム及び/又はアルミニウム合金の実質的に連続的なインライン脱ガスするための装置及び方法を記載する。
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