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国際特許分類[C22B9/10]の内容

国際特許分類[C22B9/10]に分類される特許

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【課題】異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の処理のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の連続処理のための装置に関する。該装置は、実質的に竪型ハウジング(1)の内側に設けられた少なくとも1種の末端開口型の螺旋状反応管(3)、前記少なくとも1つの反応管の上端開口部への高密度液体の連続供給手段及び前記少なくとも1つの螺旋状反応管(3)の下端開口部への低密度液体の連続供給手段、前記螺旋状反応管(3)の下端開口部における高密度液体の連続除去手段及び前記螺旋状反応管(3)の上端開口部からの低密度液体の除去手段から成る。本発明はさらに、本発明の装置を用いた、異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の連続処理方法に関する。 (もっと読む)


【課題】鉄源として銅含有鋼屑を使用して高級鋼を製造するに際し、鋼屑中の銅を効率良く、且つ大がかりな設備を必要とせずに除去する方法を提供する。
【解決手段】鋼屑中の銅の除去方法は、銅含有鋼屑を加炭溶解して製鋼用溶銑を製造し、その後、該溶銑に含まれる銅を硫黄含有フラックスを用いて除去し、次いで、溶銑に含まれる硫黄を除去する。この場合、前記硫黄含有フラックスとしてNa2Sを主成分とするフラックスを使用すること、溶銑に含まれる銅の除去処理を、機械攪拌式精錬装置で行う、或いはフラックス吹き込み法により行うことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、貴金属を回収するための方法および装置に関する。従って、本発明は、原材料から貴金属組成物を得るための連続プロセスを与え、そのプロセスは、(i)プラズマ炉内で原材料を加熱して、上側スラグ層および下側溶融金属層を形成させる工程と、(ii)前記スラグ層を除去する工程と、(iii)前記溶融金属層を除去する工程と、(iv)除去した前記溶融金属層を凝固させる工程と、(v)凝固させた前記金属層を破砕して、破砕片を形成させる工程と、(vi)前記破砕片から貴金属が豊富な組成物を回収する工程と、を含み、前記原材料は貴金属含有材料およびコレクター金属を含み、前記コレクター金属は、固溶体を形成できる金属または合金、1つ以上の貴金属を有する合金または金属間化合物である。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料からセラミックス粒子を完全に分離することができ、セラミックス粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクルを可能にして、地球環境の保全や省エネルギーに貢献できるセラミック粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】セラミック粒子強化アルミニウム合金を状態図で固相と液相が共存する温度範囲まで加熱して半凝固状態になるように溶解し、この半凝固状態のアルミニウム合金に攪拌法によりフラックス粒子を添加し、その後、攪拌しながら半凝固状態のアルミニウム合金を700℃〜800℃の温度範囲に加熱して、セラミックス粒子を溶湯状態のアルミニウム合金から分離させる。 (もっと読む)


【課題】今後需要が急増する、高電流を流すパワーモジュールにおける放熱板、電動化していく自動車用の配電部材等として使用可能な高導電性能と耐熱性能とを兼ね備えた銅合金の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、良好な耐熱性を備えるすず含有銅合金であって、Snが0.04質量%〜0.08質量%、Pが0.003質量%〜0.010質量%、Feが0.001質量%〜0.010質量%、残部が銅及び不可避不純物と言う鉄成分を含有した組成を備えることを特徴とする高導電性耐熱銅合金を採用する。そして、本件発明に係る高導電性耐熱銅合金は、その製造にあたり、溶解鋳造の際に無酸素雰囲気を使用する必要がないため、製造コストの安価な製造方法とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】溶融ハンダの酸化を防止しハンダドロスの発生を防止するとともに、発生したハンダドロスを取り除くことができる有機系ハンダ酸化物除去剤を提供し、また、この有機系ハンダ酸化物除去剤を用いた電子基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ハンダ槽1内の溶融ハンダに、結晶カーボン剤を0.0001〜5.0重量%、カーボンナノチューブを0.0001〜2.0重量%、リン(P)を0〜1.0重量%、ニッケル(Ni)を0〜1.0重量%、インジウム(In)を0〜1.0重量%のうちの少なくとも一の添加物を含有し残部がロジン及び不可避不純物である有機系ハンダ酸化物除去剤、または、ロジンを混入させる。 (もっと読む)


【解決手段】 亜鉛末を製造する方法であって、溶解炉で半連続的に亜鉛製品を溶解する工程と、前記溶解された亜鉛製品(溶融亜鉛)の少なくとも一部を気化炉に移す工程と、前記気化炉内で実質的に連続的に前記溶融亜鉛を気化させて亜鉛蒸気にする工程と、前記気化炉からコンデンサ(凝縮器)へ亜鉛蒸気を移す工程と、前記亜鉛蒸気を凝縮させて亜鉛末を形成させる工程とを含む方法。
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【課題】フラックスの付着を生じることがなく、簡易な構造で、保守点検の手間も要しない。
【解決手段】真空溶解炉Eの炉壁E1の挿入口E11に円筒状の投入筒1の一端11を気密的に連結するとともに、開放可能でかつ気密的に閉止されたフラックス貯留槽4の排出口411に投入筒1の他端12を気密的に連結し、かつ投入筒1内には、軸周りに回転自在に支持された円筒状の移送部材2を設置して、回転する移送部材2により、フラックス貯留槽4内のフラックスFを、排出口411から移送部材2の筒内を経て、挿入口E11に挿入された前記移送部材2の先端22が位置する真空溶解炉E内へ定量的に供給する。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタンによる溶湯内の金属酸化物を取り除き、より安価に効率良く、鋳造製品の品質を向上させることが可能な鋳造方法並びに鋳造装置と鋳造用具を提供する。
【解決手段】銅やアルミニウム、鉄等の溶融させる金属またはそれらの合金を溶かす溶融炉や坩堝10の、少なくとも溶融金属が触れる壁面の組成に、二酸化チタンを含有する。少なくとも溶融金属が触れる材料の表面の組成に二酸化チタンを含有させ、溶融した金属の溶湯を攪拌して、二酸化チタンを含有した材料に溶湯を万遍なく接触させて鋳造する。溶融させるアルミニウムや銅または鉄等の金属を含有した材料を溶解炉14に入れ、材料と二酸化チタンが接触可能な状態であるとともに、酸素が遮断された難酸化反応下で、材料を金属の溶融温度に加熱して金属の溶湯を造り、この溶湯を所定の型に注入する。 (もっと読む)


【課題】Mn及びMn合金を、大量生産に適した安価な方法で効率よく脱りんして、りん濃度が0.03質量%以下、好ましくは0.02質量%以下のMn及びMn合金を製造する。
【解決手段】炭素濃度2.0質量%以下、酸素濃度0.5質量%以下で、Mnを60質量%以上含有する溶融Mn又はMn合金を、CaF2及びCaC2を合計で80質量%以上含有し、かつそれらの質量比が(CaC2)/{(CaC2)+(CaF2)}×100=30〜65%の範囲あるフラックスを用いて、溶湯温度1350〜1500℃で脱りん処理する。前記フラックスに加えて、金属Ca及びCa合金から選ばれた少なくとも1種の金属Ca源を添加することが好ましい。 (もっと読む)


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