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国際特許分類[C22B9/10]の内容

国際特許分類[C22B9/10]に分類される特許

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【課題】強度が向上し、再結晶粒の発生しにくい塑性加工用アルミニウム合金鋳塊を提供する。
【解決手段】Mgを0.8wt%〜1.2wt%、Siを0.7wt%〜1.0wt%、Cuを0.3wt%〜0.6wt%、Mnを0.14wt%〜0.3wt%、Crを0.14wt%〜0.3wt%、Feを0.5wt%以下、Tiを0.01wt%〜0.15wt%、Bを0.0001wt%〜0.03wt%含有し、強度の安定性を維持するためにZrを添加せず、又は、Ti/Bの値を3.0〜40.0として残部をAlと不可避的不純物とし、晶出物の平均粒径が8μm以下、デンドライト二次アーム間隔が40μm以下、かつ、結晶粒径が300μm以下の組織を有する塑性加工用アルミニウム合金鋳塊とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯アルミニウム合金中又は粒子分散アルミニウム合金複合材料の溶湯中に酸化アルミニウム(アルミナ)粒子を添加し、溶湯アルミニウム合金中のマグネシウム成分が酸化アルミニウム粒子との反応で消耗されることによりアルミニウム合金中のマグネシウムの濃度を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有のアルミニウム合金溶湯中に酸化アルミニウム粒子(アルミナ粒子)を添加し、酸化アルミニウム粒子とアルミニウム合金中のマグネシウムを反応させることにより、マグネシウムの含有量を調整したり、酸化アルミニウムマグネシウム(スピネル)と酸化アルミニウムの複合粒子を分散したりする。 (もっと読む)


【課題】塩素含有量の低い銀インゴットを製造する銀インゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】坩堝4で、銀粉8を連続的又は断続的に坩堝4に投入し、少なくとも熔融銀10を木炭9で覆った状態で銀粉8を加熱熔融する熔融工程と、銀粉8が全て熔融した状態の熔融銀10の表面が木炭9で覆われた状態で熔融銀10を坩堝4で保持する第1の保持工程と、木炭9を坩堝4から除去し、熔融銀10を鋳型に鋳造する鋳造工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】リン[P]などの不純物元素の金属Caによる還元精錬技術などを、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための具体的な方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、金属CaとCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、フッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaO、フッ化カルシウムに塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaCl、または、フッ化カルシウムに酸化カルシウムおよび塩化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-(CaO+CaCl)である。合金溶湯プール6の重量に対する金属Caの添加率を0.5wt%以上とし、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、金属Caの添加率以上とする。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル式誘導溶解法を利用した酸化精錬技術において、少なくとも炭素およびCaを含む不純物元素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、酸化鉄とCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、例えばフッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaOである。酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール6中の炭素およびカルシウムを含む不純物元素を全量酸化させるために算出される算出重量の0.2倍以上、4.0倍以下とする。また、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、0.5wt%以上、5.0wt%以下とする。精錬工程では、チャンバー内の排気状態を15分以上保持する。 (もっと読む)


【課題】コールドハース式電子ビーム溶解法における、酸化剤として酸化鉄などを用いる酸化精錬技術において、不純物元素である炭素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】コールドハース式電子ビーム溶解装置11の水冷銅製皿状容器9に合金原料を供給して、5×10−4mbarよりも低い気圧下において合金溶湯プール13を形成する。その後、水冷銅製皿状容器9内の合金溶湯プール13に酸化鉄を添加して、不純物元素である炭素を除去する。ここで、酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール13中の不純物元素である炭素を全量酸化させるために算出される算出重量の1.0倍以上、4.0倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】パラジウムの純度が90重量%以上で、その表面及び内部にマクロ、ミクロのガス欠陥が無く、製品の色合い及び硬さが白金製品と同等である高純度パラジウム製品、及びその鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高純度パラジウム製品は、純パラジウムへベリリウム銅0.2〜10重量%を添加し、添加後のベリリウム含有量が総量に対して0.0015〜0.43重量%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】錫含有スクラップを原料とした乾式錫製錬において、スラグの鉄分の不足を補い、経済的に効率良く錫を回収する製錬方法に関する。
【解決手段】錫含有スクラップを原料とし、これにフラックスおよび還元剤を加えて還元熔錬し、生成した金属錫をスラグから分離して回収する錫の製錬方法において、フラックスの全部または一部として銅製錬スラグを用い、錫製錬において形成されるスラグのFeO含有率が、CaO−SiO2−FeOの合計含有率を100wt%に換算した組成において、20wt%以上〜50wt%以下になるように銅製錬スラグを配合することを特徴とする錫の製錬方法。 (もっと読む)


アルミニウムおよびアルミニウム合金から成る群から選択される金属の精製のための使用および方法であって、前記金属は液相の状態であり、NaClおよびMgClの二成分混合物から成る塩フラックスと接触させられる使用および方法。好ましくは、22重量%を超える二成分混合物量はNaClから成る。 (もっと読む)


【課題】環境に対して無害であって、スクラップに混入したMgを簡単に除去できるマグネシウム除去方法を提供する。
【解決手段】るつぼ炉を用いて、スクラップを大気中で溶解する。そして、Al箔で包んだシラスをスクラップに対して添加して攪拌する。これにより浮上した反応生成物(浮上ドロス)を除去して金型に鋳込む。溶湯を鋳込んだ後、るつぼの底にも反応生成物(沈殿ドロス)が沈殿するので、この沈殿ドロスも回収する。以上のようなスクラップの溶解から金型鋳造までの工程を1回目のシラス添加とし、2回目以降のシラス添加では、スクラップ原料には前回のシラス添加で得られたインゴット(浮上ドロス及び沈殿ドロスが除去されたもの)を用い、シラス添加を数回繰り返す。 (もっと読む)


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