説明

国際特許分類[C22C9/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 銅基合金 (3,322) | 次に多い成分として鉛を含むもの (33)

国際特許分類[C22C9/08]に分類される特許

21 - 30 / 33


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】拡散障壁層の素材としてNbを用いて減面加工時における加工性を良好に維持すると共に、前駆体の断面構成の適正化を図ることによって、交流損失の低減を図り、且つ良好な超電導特性を発揮できるようなNb3Sn超電導線材製造用前駆体の構成、およびこうした前駆体によって製造されるNb3Sn超電導線材を提供する。
【解決手段】Cu−Sn基合金中に、複数本のNbまたはNb基合金からなるNb基フィラメントが配置された超電導マトリックス部と、その外周にNbまたはNb基合金からなる拡散障壁層および安定化銅層を有する超電導線材製造用前駆体において、前記拡散障壁層と超電導マトリックス部の間には、Zn,Al,Mn,PbおよびPよりなる群から選ばれる1種以上を合計で0.1%(質量%の意味、以下同じ)以上、10%以下で含有するCu基合金からなり、減面加工後の最終形状での平均厚さdが3μm以上、20μm以下となるCu基合金層を介在させたものである。 (もっと読む)


【課題】 不働態酸化膜形成元素を含有しても銅合金の強度が高く、動荷重負荷を支持する軸受に好適な銅系摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 銅合金の粉末を鋼裏金上に散布後焼結して摺動層を形成した銅系摺動材料において、前記銅合金は、Al、Si、Cr、Ti、V、Ta、Zr、Nbのいずれか1種以上を0.1〜10質量%含有した組成を有し、その組成のアトマイズした粉末に100〜200℃で窒化処理して得られる銅合金粉末を摺動層として焼結することにより、銅成分そのものは窒化されることはなく、粉末表面に存在する不働体酸化膜形成元素のみを窒化物とし安定化する。このため、焼結での昇温中に粉末表面が添加元素の不働体酸化膜に覆われることを防ぐことができ銅合金同士を強固に焼結させることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、(重量%を単位として)Ni 1.0ないし15.0%、Sn 2.0ないし12.0%、Mn 0.1ないし5.0%、Si 0.1ないし3.0%、残りはCuと不可避の不純物、選択的に0.5%以下のP、選択的にそれぞれ1.5%以下のTi,Co,Cr,Al,Fe,Zn,Sbまたはこれらの組み合わせ、選択的にそれぞれ0.5%以下のB,Zr,Sまたはこれらの組み合わせ、選択的に5%以下のPbから成り、1.8/1ないし7/1の範囲の元素質量比[w(Mn)+w(Ni)]/w(Si)を有するMn−Ni珪化物相を含んでいる多成分系銅合金に関する。
(もっと読む)


【課題】PVDによって皮膜を形成した摺動材料において、耐摩耗性および耐疲労性を損なうことなく、初期なじみ性および異物埋収性を向上させる。
【解決手段】摺動材料には、融点が350℃以上および350℃未満の互いに相分離する2種以上の金属を基材3上にPVDにより被着して皮膜5が形成されている。この皮膜5上に固体潤滑剤板状結晶粒子9を積層して被覆層6を形成する。この場合、被覆層6を構成する固体潤滑剤板状結晶粒子9は、(00l)面が皮膜5の表面と平行で、当該(00l)面の配向指数が90%以上となるように積層する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、基体材料を被覆するためのSn含有耐久性材料組成物に関する。該材料組成物は、0.6〜91重量%のSn、75〜94重量%のAl、0.7〜82重量%のCu、0〜27重量%のPb、6〜30重量%のSb、0〜2重量%のZn、0〜1重量%のNi、0〜1重量%のAs、0〜0.2重量%のAg、0〜1.2重量%のCd、0〜0.1重量%のSe、0〜0.2重量%のCr、0〜2重量%のBi、0〜5重量%のIn、任意の硬化剤、固体潤滑剤、溶接助剤を含む。また、0.6〜85重量%のSn、75〜94重量%のAl、0.7〜82重量%のCu、0〜27重量%のPb、6〜30重量%のSb、0〜2重量%のZn、0〜1重量%のNi、0〜1重量%のAs、0〜0.2重量%のAg、0〜1.2重量%のCd、0〜0.1重量%のSe、0〜0.2重量%のCr、0〜2重量%のBi、0〜5重量%のIn、任意の硬化剤、固体潤滑剤、溶接助剤、および流動化剤、圧縮剤のような処理助剤からなる耐久性被膜を作製する方法も記載されている。本発明によれば、該組成物の導入材料を用意し、該導入材料をレーザー溶接装置に供給し、1層あるいは複数層の金属をレーザー溶接装置により基体金属上にレーザー溶接し、得られた耐久性被膜を必要に応じ研磨する。本発明は、基体金属である軸受け上の耐久性被膜としての該被膜の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性を維持しながら非焼付性に優れた摺動材料を提供する。
【解決手段】 基材とこの基材上に形成された被覆層とを有する摺動材料において、前記被覆層は、互いに相分離する2種以上の金属成分を含み、前記相分離する2種以上の金属成分のうち硬度において差のある少なくとも2種の金属成分からなる合金粒子10と、この合金粒子10を構成する前記少なくとも2種の金属成分のうち最も硬質の金属成分ではない金属成分からなる軟質金属粒子4とが共に存在する組織となっており、前記合金粒子10は、前記最も硬質の金属成分ではない金属成分からなる分散相8が当該合金粒子10中に分散して存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銅基合金材素材表面にSnを被覆した後、熱処理を施し該素材の表面処理層に高硬度Cu−Sn系金属間化合物を適正に形成させることにより、耐摩耗性,耐腐食性等に優れた表面を有する銅基合金材と、その製造法を提案する。
【解決手段】 Cu−Ni−Sn−P系銅合金、またはCu−Ni−Sn−P−(Fe,Co,Zn,Ti,Mg等の副成分中の1種または2種以上)系銅合金素材表面にSnを被覆した後、所定条件で熱処理することにより、高硬度金属間化合物であるCu−Sn系被膜を該素材表面に形成した高硬度,高強度および高導電率等の諸特性に優れた銅基合金材とその製造法。 (もっと読む)


【課題】 高面圧下で作動されるすべり軸受であって、Al系軸受合金とMoS2-樹脂系オーバレイを有するすべり軸受の性能を高める。
【解決手段】 裏金1に被着された銅合金圧延板もしくは焼結層2上にAl-Sn系合金オーバレイ3をスパッタにて被着し、該Al-Sn系合金オーバレイ上にMoS2-樹脂系オーバレイ4を塗布焼付したすべり軸受。銅合金圧延板もしくは焼結層の硬さがHV40〜100であり、かつ前記MoS2-樹脂系オーバレイの硬さがHV10〜60であるすべり軸受。 (もっと読む)


21 - 30 / 33