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国際特許分類[C23C10/48]の内容

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【課題】表面が非常に硬く且つ表面から内部に向けて徐々に軟らかくなる厚い硬化層を有するアルミニウム硬化材の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム硬化材の製造方法は、Mg元素を含むアルミニウム合金材を表面硬化する方法であり、第1工程と第2工程とを有する。第1工程では、アルミニウム合金材10の表面にニッケル層20を15μm形成する。第2工程では、ニッケル層20が形成されたアルミニウム合金材10を550度まで加熱し60分〜90分保持する。こうして、母材(アルミニウム合金材10)の中のMg元素が触媒になって、Mgイオン及びAlイオンがニッケル層20の表面に向けて拡散して、AlとNiの高硬度の金属間化合物による硬化層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】浸炭環境で使用される熱処理炉部材、特にラジアントチューブの素材に適した耐浸炭性にすぐれた熱処理炉用部材を提供すること。
【解決手段】Ni基合金からなる基材の表面にCr濃縮層およびNi−Al合金層を形成した熱処理炉用部材であって、基材を構成するNi基合金が、Cr:14.0−35.0重量%,Fe:0.1−25.0重量%,Al:0.1−1.5重量%未満,Ti:0.001−0.4重量%,C:0.005−0.15重量%,Mn:0.1−1.0重量%,Si:0.1−1.0重量%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成を有するNi基合金であり、Ni−Al合金層が、厚さ:10〜200μm、組成:Al;10〜60重量%とし、残りをNiと不可避不純物からなり、Cr濃縮層が、Ni−Al合金層の直下に形成されていることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】PFCガスによる高温腐食に対して、すぐれた耐食性を有し、かつ、排ガス処理装置を軽量化・小型化する排ガス処理装置用部材を提供すること。
【解決手段】基材の表面にNi−Al合金層を形成した半導体・液晶製造装置からの排ガス処理装置用部材であって、基材の材質がNi−Cr−Mo合金またはNi−Cr−Fe合金であり、Ni−Al合金層が厚さ:10〜200μmであり、組成:Al;10〜60重量%で、CoとMoとFeとWの含有量の合計が25重量%以下で、残部:Niと不可避不純物であることを特徴とする排ガス処理装置用部材基材により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温強度、プロセスガスに対する耐食性および耐プラズマ反応性を備えた皮膜形成処理装置用部材を提供すること。
【解決手段】基材の表面にNi−Al合金層を形成した皮膜形成処理装置用部材であって、前記基材の材質が純ニッケルまたはNi−Cr−Fe合金であり、前記Ni−Al合金層が厚さ:10〜200μmであり、組成:Al;10〜60重量%で、残部:Niと不可避不純物であることを特徴とする皮膜形成処理装置用部材により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】実質的にニッケルとコバルトを含まない部品内にアルミニウム拡散表面層を創成するための耐酸化性部品及び方法の提供。
【解決手段】アルミニウムを含有するスラリーは部品に塗布し得る。次に、この部品を加熱してアルミニウムを部品中に拡散させ、その中にアルミニウム拡散表面層10を形成し得る。この表面層10は部品の表面12の下に延びる金属間アルミニウム含有相により特徴付けることができる。 (もっと読む)


【課題】高温強度を有する耐酸化性部品及びかかる部品を創成する。
【解決手段】改変された母材金属は2種以上の強化用添加剤を母材金属20に添加することにより形成され得、この母材金属はニッケルとコバルトを実質的に含まず、約1重量%〜約27重量%のクロムを含む。次に、改変された母材金属を部品22に形成し得、アルミニウムを含有するスラリーを部品24の表面に設け得る。次いで、部品を加熱してアルミニウムを部品26中に拡散させてそこにアルミニウム拡散表面層10を形成し得る。 (もっと読む)


【課題】はんだ取扱い器機用熱伝導部材の本体部の酸化を抑制するとともに、熱伝導特性を向上させる。
【解決手段】本発明のはんだ取扱い器機用熱伝導部材は、発熱体を収納する穴が形成された本体部3、3’と、本体部3、3’の穴3aに圧入される略筒状のパイプ4とを有するはんだ取扱い器機用熱伝導部材であって、パイプ4は、銅または銅合金により略筒状に形成されるとともに、その内周面および外周面に酸化アルミニウム皮膜4cが成膜されたものである。 (もっと読む)


基材の被覆方法は、14〜20重量%のCr、5〜8重量%のAl、8〜12重量%のCo、3〜7重量%のTa、0.1〜0.6重量%のHf、0.1〜0.5重量%のY、約1重量%以下のSi、0.005〜0.020重量%のZr、0.04〜0.08重量%のC、0.01〜0.02重量%のBを含み、残部はニッケル(Ni)及び不可避不純物である、レニウムを実質的に含まないボンドコート組成物の内側ボンドコート層を、基材上に堆積させる工程と、内側ボンドコート層を覆うアルミニウム含有層を形成する工程と、適宜、アルミニウム含有層を覆う遮熱コーティング組成物を堆積させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】長時間健全に高温下で使用できる耐食性皮膜の形成方法及びそれを用いた高温装置部材を提供する。
【解決手段】この耐食性皮膜の形成方法は、Ni−Cr系合金からなる基材10の表面にNiめっきを施して表面にNi層12を形成する工程と、Ni層が形成された表面にAl拡散処理を施してNi−Alからなる保護層18を形成する工程とを有する。Al拡散処理が施された場合に、Ni−Al層と基材との界面の位置ではCr当量がほぼ0であり、Al拡散処理によってその界面においてα−Cr層が形成されることがなく、その成長に伴ってボイドが形成されることもない。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金の表面に、製品の形状や寸法に拘らず、比較的簡単な方法により、均一な膜厚のRe基合金からなる拡散バリア層を形成する。
【解決手段】この無電解めっき浴は、基材上に50at%以上のReを含むNi−Re−B合金を無電解めっき処理により形成するためのものであって、Ni2+とReOをそれぞれ0.01〜0.5mol/Lの範囲で等当量ずつを含む金属供給源成分と、クエン酸と少なくとも一種の他の有機酸を含む錯化剤成分であって、Ni2+とReOの合計に対するクエン酸のモル濃度比が1/20〜1/5であり、Ni2+とReOの合計に対する前記クエン酸と前記少なくとも一種の他の有機酸の総有機酸量のモル濃度比が1/2〜10である錯化剤成分と、ジメチルアミンボランをNi2+とReOの合計に対してモル濃度比で1/4〜2含む還元剤成分とを含み、pHを6〜8に調整したものである。 (もっと読む)


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