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国際特許分類[C23C2/20]の内容

国際特許分類[C23C2/20]に分類される特許

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【課題】 センサ等により検出するノズル間隔の検出値を、実測値に合わせる零調を実施するとき、零調に伴うめっき付着量の目標値に対する差異の発生を防止することのできるめっき付着量制御方法を提供する。
【解決手段】 めっき浴から引上げられる鋼帯の表裏面に一対のノズルからガスを吹付けてめっき付着量を制御するに際し、ノズル間隔の大小に応じてガス吹付圧力を調整してめっき付着量が所望の値になるように制御するめっき付着量制御方法において、ノズル間隔を間隔検出手段によって検出して得られる検出値と、ノズル間隔の実測値との差ΔDを求め、この差ΔDに対応するガス吹付圧力の変動量ΔPを求め、この変動量ΔPをガス吹付圧力にフィードフォワードして相殺することによって、ガス吹付圧力の動作指令値をPからP1になるようにするとともに、間隔検出手段による検出値を実測値に合わせる修正を行う、いわゆる零調を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明はスパングルの無い溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法並びにこれに用いられる溶融亜鉛メッキ装置に関する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ層の凝固された亜鉛結晶の平均結晶組織の粒子直径が10〜88μmで、100倍の顕微鏡からみると樹枝状晶の凝固の跡が無い溶融亜鉛メッキ鋼板、上記鋼板をアルミニウムが0.13〜0.3wt%含まれた亜鉛メッキ液槽に浸漬し、過剰のメッキ液を除去するためエアワイピングした後、溶融亜鉛メッキ処理温度〜419℃の鋼板温度を噴射開始温度に、そして417〜415℃の鋼板温度を噴射終了温度にして水または水溶液を噴射し、この際に、噴射された水または水溶液の液滴は−1〜−50kVの高電圧に帯電されたメッシュ状の高電圧帯電電極を通過し、帯電電極を通過した液滴が上記鋼板の表面に付着して溶融亜鉛の凝固核として作用する溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法及びこれに用いられる装置が提供される。上記溶融亜鉛メッキ鋼板は、耐食性、耐黒変性、耐オイルステイン性、表面摩擦係数及び表面外観に優れたもので、自動車の車体の内板及び外板、家電及び建資材用、塗装用鋼板の素材に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】浴中のサポートロールに起因する付着量むらや擦り疵の発生を防止し、ガスワイピング部における金属帯の幅方向反りを防止し、金属帯へのドロス欠陥の発生を防止する。
【解決手段】金属帯をめっき金属である溶融金属浴内に引き込み、前記金属帯に溶融金属を付着させる引込工程と、前記溶融金属浴内に引き込まれた金属帯を囲むように形成された囲み部材により、前記溶融金属浴内が溶融金属の流動可能な状態で上部領域と下部領域に分割されており、前記金属帯は前記上部領域で方向転換ロールにより方向転換されるとともに、方向転換後には溶融金属浴でロールに接することなく溶融金属浴外へ引き上げられる引上工程と、前記金属帯に付着した過剰の溶融金属を払拭するワイパによって、溶融金属の付着量を調整する調整工程と、前記ワイパの直前又は直後で前記金属帯の形状を磁力により非接触で矯正する形状矯正工程とを有する。 (もっと読む)


磁性材料の金属の細長いストリップを金属層でコーティングするとき、ストリップ(1)を安定させるためのデバイス及び方法。ストリップは、浴(2)から、予め定められた移送経路(x)に沿う移送方向(16)へ移送される。過剰な溶融金属を、ストリップ(1)から除去するためのワイピング手段(4)は、ストリップ(1)を横断する1本の線の形で空気の流れを噴射する。ここで、前記ワイピング手段(4)は、ストリップ(1)の各サイドにエア・ナイフが一つずつ配置された少なくとも1対のエア・ナイフ(5,6)を有している。電磁的安定化手段(7)は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップ(1)の位置を安定させる。センサー(14,15)は、前記予め定められた移送経路(x)に対するストリップ(1)の位置を検出する。
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【目的】 さざ波の発生しない金属溶融メッキ鋼板の製造方法を提供する。
【構成】 金属溶融メッキ層の付着量に応じて、1対の気体絞りノズル間の間隔を、添付図面図1に座標によって示される、点A(鋼板の両面当たりの金属溶融メッキ層の付着量100g/m2 ,気体絞りノズル間の間隔22mm)、点B(220g/m2 ,35mm)、点C(300g/m2 ,35mm)によって結ばれる、ノズル間隔線X以下に制御する。 (もっと読む)


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